五條から亀山へ

道の駅でKが決めたルートは走ったことのないところばかり選んでくれています








国道を外れ県道20、大淀町で国道169に入ったところで昼時となり、ちょうど良いタイミングであった中華屋さんに入りました




寒い中を走っているので、二人して 「昼はラーメン！」 と決めていたんです







　スタミナラーメン　650円

ピリ辛でアッツアツのこれにしたのは大正解でしたね

野菜も麺も良い感じ

セットものもあってリーズナブルメニューも多く、Kはラーメン・半チャーハンにしています












桜で有名な 吉野山 が近くなので、そこもルートプランに入れていたようで




桜はまだなのを承知で、どんな所なのか見ておこうとやって来ました







まだ花のない時季ですが、ごく一部を上の方から見ただけでも見応えがあるだろうことは分かりますね












雨に降られたりコンビニに寄ったりしながら国道370～165で三重県に

1300でいいのかホントにってくらいな県道番号もないような道も進み行くK




最後はバイパスを使わず旧東海道を

もうこの日の宿も近いのに、余裕があるのでまだ寄ってます

大和路を

宿から15分ほどで和歌山県から奈良県に

日本一大きい村　十津川　に入ります







国道168はトンネルや新道で、ほとんどが楽々ルート

工事で片側交互通行にしている何箇所かあるくらい







分岐路で停まってから、またそれぞれのペースで行くことにします








十二滝

そこから走り出すとすぐ、前触れもなしに左に現れます

写真だとこんな感じだけど、実物は見応えのある落差があります！










「道の駅　十津川郷」　

今日の走り出しから最も近い道の駅で集合・休憩です

向かいが警察署なのを見て言うKのセリフは、だいたい想像つきますよね







ヒノキの浴槽に手だけを浸けて、それだけでもたまらん気持ちの良さです！










道の駅を出てしばらくいった所で見えたこれが有名な　谷瀬の吊橋　かな？

なんてことよりも、この寒さは何？

あんなに良い天気だったのに、雪舞ってるんですけど・・・










トリップカウンターで確認すると、国道だけを走っていても市境いまでは50kmありました










晴れと雨雪が交互に









十津川ブルー？










「十津川郷」 から40kmあまり走って 「道の駅　吉野路大塔」 で再びKと合流







好きなバイク、 ゼルビス のソロライダーさんが入ってきたので写真を撮らせてもらいながら、しばしの立ち話なんかも

一期一会の旅気分を味わっているうちに、Kにはここからのルートを地図を見て考えてもらっています

川湯 まつや 和歌山県田辺市本宮町

鳥羽からここまで実走237km、まだまだ明るい5時すぎに到着

何軒かの旅館やホテルが並ぶその先にありました





3階のフロントで受付を済ませ、エレベーターで6階へ



1人で泊まるつもりで少し前から考えていたこの宿は、畳ベッド風の部屋を選んで2人で使えばさらに安あがり

テーブルや椅子などない狭い部屋ですが、今時のビジネスホテルにあるような備品は全てあります







浴衣は客室のある通路にMから3Lまでのサイズ別で用意されていて、選んで使えるのが良いですね







思ってもいなかったのに嬉しくさせてもらったのは、窓からの眺め

6階建ての最上階で川側の部屋からは、もったいないほどの風景が見渡せました！




一人だったら、風呂→食事→酒 となるところを、「まずはビール、そのほうがいいら」 と言うKに付き合い、館内の自販機で缶ビールを買い、部屋で1本やっておきます








ここの雰囲気の良い風呂 (温泉) は写真だけ撮って翌朝入ることに














風呂と食事はこちらで

100mほど離れた姉妹館の 「みどりや」 へ歩いて行きます








広い内風呂 (温泉) と







冬季の仙人風呂で有名な大塔川の河原にある露天風呂






抜群の開放感とロケーションを独り占め







気分良さ最高クラスの温泉です！












風呂から上がったら、食事はここのレストランで

朝夕ともバイキングスタイルです







天ぷら、唐揚、高野豆腐、まぐろのタレ焼き、さんま寿司、昆布巻き寿司、鮭のバッテラなど

中瓶のビールをやりながら語らいながら





ポトフ、茶碗蒸し、イモ類、・・・・

取ってきてないものはいくつもありますが、野菜サラダはなるべく食べておこうと






メロン、プチケーキ、カップケーキで〆るつもりでしたが






最後はけんちん汁で終わりにしました


ちょっと面倒だけど、食べ切れないほど出される料理を残すような罪悪感はないし、内容も良くて満足度はかなり高いですね












ゆっくりしていたつもりでも、「まつや」 に戻ってまだ7時半






見るともなしのテレビを付けながらの部屋で、日常と違う楽しさに、さらに缶ビール2本と日本酒1合を飲んでたりします














翌日は予定通り朝風呂に入ってから朝食に向かいます







あれこれ迷わなくて済むようパン食でと決めていたのに







・・・ご飯まで手を出してしまった


用意してある品はまだまだ多くありますが







あとはヨーグルトと梅ジュース、コーヒーを飲んで、よしとしました










酒代は別で1泊2食5000円、シングルユースでも6000円のプランの宿でした

春のお泊りツーリング

伊勢湾フェリー鳥羽港までもう少しという辺りに海自の艦船が4隻

こんな所で動いている護衛艦が見られて、ちょいとラッキーです







バイクは最後に下船


鳥羽～志摩～南伊勢のルートで移動し、早めのお昼を五ヶ所湾沿いの何処かで摂ろう、という計画なのですが










11時頃には楽々着くかな？というつもりだったのが、ワタシの道間違いで、かなり遠回りのコースを走ることになってしまいました










場所的には予定通り

目についた国道沿いの食堂へ入ってみます








メニューは魚ものが主体のようですね







これはKの頼んだ　鰹定食　750円







ワタシは　定食　750円　を







アルミホイルのは何かと思ったら、皮の付いたマグロのハラモでした







マグロ、アジの刺身

味噌汁はアオサとアサリが入っていました


量も内容も都合よくツーリング気分に合ってます








そのうちライダーや自転車や女性のグループがやってきて、大入りの店内となりました













今回のツーリングでは何ヶ所も寄ることになる道の駅の1軒目、「紀伊長島マンボウ」 まで食事処から国道260で1時間くらい



Kとはここで会うように決め、それぞれのペースで走ることにします (今回はこのパターンが多し)

たちまち見えなくなるCB

カーブとアップダウンのあるこの道は、退屈しないコースです







名物あり







館内では刺身も売っていました










「マンボウ」 からは国道42に



また1時間ほど走って 「道の駅　きのくに」 でお茶やコーヒーを飲んで休憩します







建物の裏には、岩の形も珍しい澄んだ水の川が流れていました












国道は熊野の市街地で海沿いに出ます







コンビニで買い物をし、初めて走る？国道311へ









前にクルマがいたりしないと、なかなか撮れません









トイレもだけどそれ以上にスモーカーのKは、いっぷく点けないと呼吸困難になるということで、コンビニから30分

「さぎりの里」 というところでまたまた休憩します










狭い所もあるけど、前後にクルマのいない適度にくねった国道は楽しいですね








思いがけず、ほんの数キロ奈良県に入ったりもしました













じきに和歌山県になり国道168に出れば、この日の宿まではもうすぐ、のはずがまたしても・・・

明るいし時刻も余裕なんだけど、しっかりした標識のあるTの字の分岐を右折？と身振りで訊いている先行するKに対し、何の迷いもなく自信たっぷりに逆を指示してしまい、途中で停まっていたCBに追い付くまで新宮方面へ何キロも走らせてしまいました








宿編に続きます

伊良湖

9時20分発のフェリーに乗ります

魚いち

ここに昼間来るのは初めてです








日替りものがあるのも最近まで知りませんでした


日替りランチにしようと決めてはいたけど、大好きな マグロの漬け のランチ丼も気になります








　日替り　　892円



10食限定









フライ盛りはタチが2枚にハンペンが1枚で、どちらもフライにすると旨いですね～

それに生野菜が一皿になっています


このポジションは煮魚になったりと、日によって変わるようです









メイン的な刺身盛りはイカ、マグロ、ブリ、タイ？

酒のつまみにするのもいいけどご飯と一緒に食べるのがより好きなので、ランチにこれだけあると嬉しくなりますね


日替りランチは日曜日もやっているということなので選択肢は広がるし、軽く驚かされもしました


通常の定食や単品も当然あるわけで、この時も人気メニューなのか、迷わず 海鮮丼 を頼んでいるお客さんが何人もいました

ケーニヒスティーガー

今読んでるのがこれ


たまたま出合った 「戦車もの」 の小説です

昔買い込んで、取っておけば良かったのに捨ててしまったのが今となっては悔やまれる、 松本零士 の作品に出てくるようなタイトルですね

退屈する所のないストーリーに、すぐさま引き込まれて・・・



著者略歴を見て、「こち亀」 の話だけじゃなく、お～、こういう女性？も本当にいるんだ と思わされました


レディース・コミックを描く漫画家でもあるようで、小説はこれがデビュー作になるようです

天八

祝日の昼1時

入ると7テーブル中1つだけが空いていて、ちょうどうまいタイミングで座ることが出来ました











今まで気にしたことなかったけど、釜めしが5種類あるんですね

それを頼んでるお客さんが何人もいました








こうやって後からゆっくり見ると、この値段でカキフライ定食もあったんですね





今日は単品の組み合わせでいってみます





　ハンバーグ　ライス小　みそ汁


ご飯は小ですが、どんぶりに盛られたこれは普通なら　大盛り　と呼んでおかしくないサイズです！


たくさんある油揚げをおかずにしながらも温存しておいたみそ汁は、平たいうどんのような麺まで入っていました









嬉しいことに、定食スタイルにしているからなのか、ポテト野菜サラダの小鉢も付いてます











分厚いハンバーグは200gはあるかな？　半熟の目玉焼きまで載ってる豪華版です

ファミレスとは違う家庭的なつくりにバター風味もあって美味しいですね


付け合せには揚げたジャガイモとスパ

美味しいと思える範囲で食べてるからいいんだけれど、またしてもお腹一杯になってしまいました











待ってる間に読んでいたジャンプの 「こち亀」

これに関連する話はまた後ほどに・・・

会飯よこ多

2時まで営業の午後1時半で、まだ満席に近い客入りの土曜日です


久しぶりにここの 「ご飯もの」 でいってみることにします










　中華飯　大盛　　660円




中華飯は初めてかな

普通盛りなら590円で、それだと物足りない、なんてことはないだろうと思いながらも僅か70円増しなので、つい頼んじゃいました

上からパッと見ると分からないんですが、平皿じゃなく深さもある器なので、あっつあつを端のほうから食べ進んでいって、中央部のご飯の盛りが分厚かったことに気付かされます

肉はあんまりなくて薄いハムがその代わりかなと思ったら、後になってから豚バラ肉がぞろぞろ出てきました

玉子も入った上出来の中華スープも付いてます


おいしいB級グルメって感じで、汗拭きながら、もちろんお腹は一杯に！


食べきれる量ではあるけどホイハンも含め、これからはやっぱり普通盛りでいいんだよ、と自分に言いきかせるランチとなりました

つか食

今度の泊りツーリングの相棒 K から、ここでお昼どう？ と連絡が入る

いつからなのか何度も来てるらしい


2回目の打ち合わせも兼ねていたけど、またしても2人して持ってくるつもりだった地図を忘れてしまった






　うすかつとモツ焼きのセット定食　ご飯大盛　　1300円



これは K の注文したもの

なかなかに食いやがる






　かつ丼　　800円



ワタシはこれ

お馴染みですね　








またいつかのつもりで話しはしてあったけど、会計の時 「今日行きますか」 って言われて、一杯やるのが急遽決まりました




30年くらい前の千葉真一に似た 「つかさん」 は、ギャグでではなく人柄の良さと話の内容で、尽きない面白さがあるんですよね

スタートが遅かったのでそこそこの時間でお開きとしましたが、すっごく楽しませてもらいました～！