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人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

小貫岩夫テノールリサイタル2014 新聞を読んで 山本五十六 週間フォト日誌

2014-09-15 05:00:00 | 音楽

9月13日(土) 
小貫岩夫テノールリサイタル2014「男心の歌」を聴いた。会場は、渋谷
区文化総合センター大和田さくらホールである。私はこのホールは初め
てだった。

<プログラム>
第一部 シューベルト曲 美しき水車小屋の娘

第二部
多 忠亮曲 宵待草
小林秀雄曲 落葉松
R.ファルヴォ曲 彼女に告げて
S.カルディッロ曲 カタリ・カタリ



第一部 シューベルト曲 美しき水車小屋の娘
会場暗転後、下手より坂井美樹さんが登場。1st Stageは、坂井さんを
ナビゲーターと(ナレーターではない。)して進められた。
「美しき水車小屋の娘」は、全20曲。坂井さんのお話(--「みなさんは
この青年の年齢はいくつだとお思いですか?小貫さんは16歳だと思っ
ています」等々)が6回入ったこともあるが、70分の及ぶステージ。
この曲を生で聴くのは初めてだった。

曲目数が多いこともさることながら、1曲1曲の演奏時間は4分を超える
長いものがある。--終曲「小川の子守歌」はそれ以上に最も長い。
私などは、「一発芸」としても1曲を歌うこともできないだろう(笑)。

小貫さんは、この曲本来のテノールの歌唱をタミーノのように、リリカル
に歌い上げた。

第二部 
小貫さんご自身の、人柄プラス少々関西風のお話がホントおもしろい。
落語の間を研究されているのでは?女性ファンの笑いが絶えない。

○多 忠亮曲 宵待草
 この曲は名曲だが歌ってみると難しい。すばらしかった!

「美しき水車小屋の娘、お疲れ様でした。歌う方としても・・・(笑)。本当
はこれだけでも一つの演奏会となるのですが(笑)。これからはアンコ
ールのような気持ちで(笑)」

「落葉松は、作詩者の野上さんが軽井沢の落葉松林からインスピレー
ションを受けたようで」

○小林秀雄曲 落葉松
  こちらも思い入れのある歌唱。エスプレッシーヴォだった。

「イタリアに留学したこともあって、イタリアが大好きでして・・・・・・」

○R.ファルヴォ曲 彼女に告げて
 前奏がすばらしい。熱唱だった。

「ナポリ語は、標準イタリア語に比べると語尾を略す傾向が。カタリーナ
→カタリ。(関西弁と一緒?--言えます→言えま。からすまる→からす
ま??)カンツォーネ、考えたら、女々しい歌が・・・多いですかね(笑)」

○S.カルディッロ曲 カタリ・カタリ
 最後の高音も(--ここだけ聴いているわけじゃないけれど[笑])見事
 に張り上げ、歌い終わる前から大拍手となった。
 まったく無理のない発声のように聴こえるが、腹式呼吸に支えられた、
 上に抜ける頭声がすばらしかった。聴いていると発声が簡単に思えて
 くる(笑)。

拍手に迎えられての再登場。
「ありがとうございます。ではもう1曲だけ(笑)」。
「また逢う日まで」を左右に動きながら熱く歌い上げた。

小貫さんは、現在40代半ば。キャリアを少しずつ積み重ねられ、いまや
絶好調。プログラムにも載っていたが、立教メサイアのソリストを中村健
さんから引き継ぎ、オペラにオペレッタに、いまやリリック・テノールの第
一人者。これからもますますのご活躍を!



ヒガンバナ


ドウダンツツジが少し色づく。


このまえまで日日草が植えられていたが・・・・・・


ベンタス


リンドウ 昭和30年、島倉千代子「リンドウ峠」を思い出す。


渋谷 ハチ公前


「新島のモヤイ像」


渋谷 さくら通り 春の開花時はきれいでしょうね~

チケットを持ったご婦人2人が歩道橋の上で、スマホ検索をしながら
ウロウロ。
「これ(小貫さんのチケット)だったら、こっちだと思いますよ。私も初め
てですが」と5m先を道案内。


さくら通り 代官山~渋谷のバス(東急トランセ)


渋谷区文化総合センター大和田 
平成22(2010)年完成 12階にはプラネタリウムがある。

その昔、渋谷には東急文化会館に五島プラネタリウムがあった。


4階 さくらホール入口 岡本先生が振り返る。


プログラム


2階席より


休憩中

休憩時間には、吉川会長ご夫妻と歓談。その他にも多くのワグネル
OBの姿が。


終演後 カメラがよくなくてごめんなさい。


渋谷 東急プラザ 変わらないですね~。



    -----------------------------------------------

朝日新聞の「炎上」が止まらない。

興味のない人には何がどうしたのだろう?何を騒いでいるのだろう?と
いうことかもしれないが・・・・・・。ご興味なければスキップしてください。


9月11日(木)、夕方、朝日新聞社長の記者会見が午後7時半から開か
れるというニュースが流れた。友人Aさんにその旨メールする。

この日は、OB練習のため、家内にニュースの録画を頼む。


この日のOB練習後の帰り、Bさんに
「今日は朝日の記者会見があるらしいよ」
と言ったら、
「池上さん(への対応)がまずかったね~。そうなることなんて分かって
いるのに」
--普通の人なら、そう思うだろう(笑)。


吉田調書を公開せよ(当初は非公開としてヒアリング)と政府に迫って
いた朝日新聞が、調書公開で追いつめられて、公開その日に謝罪とは
まことに皮肉である。

午後10時過ぎ、Aさんから
「やはり社長は辞めるとは言いませんでしたね。それが朝日です」
というメールが来る。
「いま帰宅しました。録画をしています」
と返信。


慰安婦問題は、吉田調書の二の次、ついでにという印象を持った。
--「(ついでですが)様々な批判、指摘を頂いている慰安婦報道につ
いてもご説明します」と。


どちらの問題にも共通しているのは、「事実の裏付けのない報道」であ
る。
こりゃ売れる、すぐに、センセーショナルに、と多面的な検証もせず突っ
走るのが、朝日新聞の体質かな??朝日に限らないかな??


9/10発売の文芸春秋、週刊文春がなぜテレ朝の報ステは朝日新聞
問題を報道しないのか?という記事を掲載している。

○文芸春秋 朝日誤報を伝えないニュース番組(櫻井よしこ)
○週刊文春 テレ朝「報ステ」はなぜ「朝日新聞問題」を無視したのか

8/5以来、報ステ(私は、録画もしない、視ない、ことにしているのだが。)
で、キャスターの古館さんは何も発言していないという。

ところが、この日(9/11)になって、初めて朝日の慰安婦問題を取り上
げるというので、録画した。

驚くべきや、朝日木村社長おわび記者会見の録画放送直後、古館さん
は「吉田(清治)証言はデタラメであったことが明白になりました」と言っ
た途端、続けて「そのうえでひとつ考えなくてはいけないのは」とすぐ河
野談話の話に持って行ってしまった。意図的?だよね~。

「報ステ」が、雑誌に掲載されてすぐに取り上げる(結果的にそうなって
いる。)のも、永井荷風流にいえば「笑止千万」だが、朝日誤報問題を
根本的に掘り下げない、単なる形式的な取扱い(アリバイ作り?)と言
われても仕方ないかもしれない
--という記事が来週の週刊誌に載るだろう。(私の憶測だが)。



今後、朝日新聞誤報等は、意図的なものではなかったのか?イデオ
ロギー的、観念的な主張に沿ったものではなかったのか?(仮説)
ということまで検証されるかもしれない。

朝日は第三者委員会に検証してもらうというが、どこまで検証される
のか注目の的である。


山本夏彦さんではないが、「正義(感)」ほど怖いものはない。



9月12日(金)
出勤時に朝日、読売、毎日、日経を購入。読み比べである。

吉田(昌郎)調書「命令違反し撤退」報道 本社、記事取り消し謝罪
みなさまに深くおわびします 社長木村伊量(以上、朝日新聞1面)

以下、党派には属さない私の、あくまで個人的かつ独立自尊的な意見
だが・・・・・・


新聞、マスコミは、企業が問題を起こすと、なぜ社長は辞めないのかと
激しく追及する。

しかるに、朝日新聞は「木村社長は改革と再生に向けた道筋をつけた
上で進退を決める」そうだ。朝日の社員はなぜ今すぐ退陣しないのか
と思っているかもしれない。いずれにせよ、常識的には、こうなると2カ
月以内に退陣せざるをえないだろう。

前にも少しく書いたが、一般企業では「営業停止」、「リコール」ものだろ
う。

新聞には、それはないとしても、資本主義社会の「消費者の需要」原理
からすれば、需要は減少する、したがって、売り上げは減少していくのか
もしれない。「消費者」が、習慣、惰性ではなく、合理的に行動すれば、
であるが。


小泉信三さんがいみじくも指摘されていたが、資本主義の「よさ」は「い
い物を作れば、それに応じて売れる」ということである。

小泉信三さんは、そこまでしか言っていないが、逆をいえば「悪い物は
売れなくなる」ということである。


朝日新聞は大丈夫かしらん。筆の立つ優秀な人材は退社していくかも
しれない。--メーカーの人材流出と同様。


勝海舟は「人間にも株というものがあり、それは上がったり下がったりす
る」という趣旨のことをいっていた。

新聞は非上場だが、勝海舟的な意味で、朝日新聞の「株」は今どん底か、
さらに下がるか。「額面割れ」となると倒産となるのだが・・・・・・。


この日の社説は
<朝日>
・シリア空爆 国家再建こそ解決の道
・法科大学院 質を高め理念の実現を
<読売>
●吉田調書公開 朝日が「撤回」取り消して謝罪
<毎日>
●朝日社長会見 メディアの重い責任
●吉田調書公開 次は「幸運」頼れない
<日経>
・IT全盛の金融市場を公正に保つには
・1票の格差を放置する自民
<産経>
●朝日新聞のおわび 原発所員の名誉回復急げ
  慰安婦報道も全面的に見直せ


毎日新聞は、1面に
「今回の朝日社長の謝罪と進退への言及は、ジャーナリズム史の分水
嶺となるはずだ。報道の使命と責任はいかに重いか」
と書いた。

一方、3面では、「(朝日新聞への)バッシング過激化」という見出しを付
けている。「バッシング」という言葉を使うと悪い意味が内包されている
ようだが、事実をもとに当然のことを言っているだけではないかしらん。
毎日新聞は、雑誌やネットを一段下に見ているのかな?

「報道の自由(使命?)と責任」は、50年以上前に小泉信三さんが主張
していることである。日本のマスコミのレベルはその後、如何?


ベローチェでの、おじさん(60代)とおじいさん(70代)の大声の会話
・朝日は相当部数が減るでしょうね
・減ってると思いますよ~
・(朝日は)50歳以上は重役だけらしいよ
・産経は書くね~。毎日は朝日のこと、あまり書かないけれど
・昔、ぼくが学生時代なんか、朝日じゃなくて読売読んでるのはバカだな
 んてね

(インテリは「良心的な」朝日を読むーーと朝日新聞社長は考えている
かもしれないが、そうだとしたら、それこそステロタイプ?ステロタイプ
と決めつけたらステロタイプ!?インテリとは何ぞや?)




4紙を購入
朝日150円、読売130円、毎日140円、日経160円だったかな~。


みるみるメモが・・・・・・(笑)


五大紙読み比べ


9月13日(金)
9/12の朝日の社説は上記のとおりだが、13日になって、社説で「論じる
ことの原点を心に刻んで」と題して本問題を取り上げた。

「私たち論説委員は、社説などの欄で、あるべき姿について主張し、とき
に人や組織を批判する役割を担っています。しかし、その土台を大きく
損なってしまいました。どんなに主張をしても『お前にそれを言う資格が
あるのか』と厳しく問われるからです」

「かっての報道を明確に取り消さないかぎり、『朝日の慰安婦報道問題』
が前面に出てしまい、本来の『慰安婦報道』が背後に退いてしまう。朝日
報道への批判とともに、議論がナショナリズムの対立に大きく傾く」
などと書いている。

いかにも「もっともらしい」が、「朝日の慰安婦報道問題」追及がナショナ
リズムを煽ろうと(--それをそう利用とする一部勢力はいるのかもしれ
ないが。)というものではないし、そう考える朝日(の論説委員)こそステ
ロタイプな思考でしょう。

要は、すべてのマスコミは事実に基づく報道を、バランスよく、きちんとし
てくださいね、ということだけである。

社説を書く論説委員とはいったい何なんだろう、ということを考えてしまう。

この社説を読むと、私などは、逆に朝日再生の道は遠いな~と思う。
朝日さん、ホントに大丈夫ですか?


ちなみに、「声」欄=投書欄は、いろいろな意味で自分に都合のいい意
見ばかり、掲載していることは常識である。
現在は、「朝日新聞は良識ある新聞としてしっかりしてほしい。今後もバ
ッシングに負けず、慰安婦問題を堂々と論じてほしい」という趣旨を文章
力をもって投書すれば、採用される可能性が高いでしょう(笑)。





        *        *        *        *


週間フォト日誌


9月8日(月)



八重桜も紅葉が近づく


カリタス女子短大


『日本海軍400時間の証言』(新潮文庫)

9月9日(火)
錦織、全米オープン準優勝!ブンダバー!
試合開始前に、家を出て、ベローチェ経由、出勤したら、8時前に「0-3
のストレート負け」というメールが入った。








眉間に皺を寄せて・・・・・・


『日本海軍400時間の証言』


9月10日(水)
文藝春秋、週刊文春、週刊新潮が発売される。

8月5日朝日新聞慰安婦問題検証特集から1か月経つが、騒ぎは一向
にしずまらないばかりか、大きくなっていく印象すらある。朝日新聞には、
平成元(1989)年の珊瑚捏造事件(一柳社長引責辞任)以上の危機と
なりそうである。

週刊文春によれば
○9/7(日)朝日木村社長はニューヨーク行きを直前でキャンセル。先週
 は、杉浦取締役は謝罪も記者会見の予定もないと言っていたが、そう
 もいかなくなったらしい。はたして木村社長謝罪会見は行われるのか
 しらん。

○AERAの名物記者(81歳)が、8月末で朝日を辞めて慰安婦記事を検
 証するという。この方によれば、朝日新聞と吉田清治氏とは、どうやっ
 て繋がりが芽生え、どんな関係が続いていたのか。それこそが問題の
 核心。吉田(清治)証言の怪しさが分かっていながら、証言を覆さない
 よう背中を押していた可能性がある。今後は朝日を辞めて、その解明
 に徹底的に取り組むという。
 万一、これが立証されたら、朝日新聞は廃刊?

○朝日新聞本多勝一記者(当時)は『中国の旅』で南京大虐殺30万人説
 を流したが、本多氏は「私自身の調査結果としての数字を書いたことは
 ありません」と述べているそうだ。
 --これって、吉田(清治)証言虚報問題と同じ構図ではないかしらん。


文春の取材力に感心。相当、人を使っている?



東京五輪1964の聖火最終ランナー坂井義則さんが69歳で亡くなった。
坂井さんは、私の5歳年上で、東京五輪時、19歳で早大1年生。私は13
歳の中学2年生だった。














週刊文春9月18日号(9/10発売)
「池上彰のそこからですか?連載179」--「『掲載拒否』で考えたこと」
池上さんの抑えた筆致による多面的考察がすばらしい!今週の週刊
文春のベスト。

「新聞や雑誌に書くより、ネットやツイッターでつぶやいた方が影響力を
持つ。そんな時代が来つつあるのでしょうか。となると、週刊新潮さんも
週刊文春さんも、安閑としていられませんよ」
とは、池上さんの半分本音、半分ユーモアかしらん。

参考ブログ→こちら

9月11日(木)
Mさんから合唱オンステ100回の記録が送られてきた。アマチュアであ
りながら、合唱オンステ100回とはビックリ!である。初ステージは中2
かな?私などは、数えたことがないが50回に満たないのではないかし
らん。



朝のベローチェ


夕方のベローチェ








文藝春秋
「朝日の正義はなぜいつも軽薄なのか」(平川祐(示に右)弘)にある、
「新聞はいつも強くて声が大きくうるさいもの」に遠慮する。
--戦前は軍部、占領下は米軍、戦後は中国に、と書いておられる。

まことにしかり。戦後には、中国に加え、ソ連、北朝鮮を加えるべきで
は?

私の若かりし頃、朝日新聞広岡社長は、訪中して文化大革命を礼賛。
ジャスティファイも、歴史に耐えられず、気の毒ですらある。

余談だが、藤田先生という古文の先生が、教科書を忘れた言い訳など
をすると「(最近は)すぐにjustfyする」と怒ったことを思い出す。

平川祐弘さんが、竹山道雄さんの女婿とは、知らなかった!


9月12日(金)
前記のとおり、4紙を購入。


9月13日(土)
小貫岩夫テノールリサイタル2014(前述のとおり)。

演奏会に行く途中、田園都市線で、文藝春秋10月号p302「亡き妻と私」
(保阪正康)を、「あら、保阪さんの奥様は亡くなられたの?」と読み始め
たら、読み進むうちに涙が止まらなくなった。
文藝春秋10月号最高の力作にして必読かしらん?


9月14日(日)
フジの「新報道2001」は、朝日の誤報問題。自民党政務調査会長の
稲田朋美氏とジャーナリスト門田隆将氏等が出演。
私は稲田さんをもっと過激なというか観念的な伝統主義者かと思ってい
たが、弁護士だけあって、冷静に事実に基づいて議論していく人だった。
「河野談話見直しそのものが目的となってはならない」と。
稲田さんにはしばらく注目・注視していこう。

門田隆将氏は、朝日の東電吉田証言報道にいち早くおかしいと言った
人だが、元週刊新潮の副部長だった人とは知らなかった。


従軍慰安婦で最大の問題となっているのは、日本政府、軍が組織的に
「強制連行」があったのか?である。
しかし、今や朝日は、一歩二歩後退、「強制性」に問題をすり替えてきて
いる。

(注)例えばインドネシアの「白馬事件」(1944年)は、第16軍のガイドライン
 に反して、幹部候補生隊がオランダ人女性を強制連行し、強制売春させた
 (ひどい)事件で、関係者はBC級戦犯で有罪(死刑など)になったが、それ
 は軍自体が組織的に強制連行したこととは違う--というのが日本政府の
 立場かしらん。



朝日は、産経、門田隆将氏、週刊ポストなどに「名誉と信用を傷つけら
れた」として厳重抗議をしていたが、9/13、吉田調書報道で「抗議自体
が誤り」として謝罪した。醜態の上塗り?東電社員や日本の「名誉と信
用」は??
朝日は、これから3年計画で、その「名誉と信用」を回復するキャンペーン
を行います、とは言わないでしょう。それが朝日新聞?
そんなことでは「ダメよ~、ダメダメ」。



8/11放送BS1「山本五十六の真実①真珠湾への道、②遺された手紙」
を視聴する。

軍縮会議-艦隊派と条約派-伏見宮博恭王-三国同盟-南部仏印-
米国石油禁輸

伏見宮は「海軍400時間反省会」でも登場する。

東京裁判では陸軍の指導者が死刑となったが、陸軍だけが悪かった
わけではない??

山本五十六と堀悌吉の友情

真珠湾攻撃後の、ルーズベルトの戦場への動員キャンペーン。(ルーズ
ベルトは若者を戦場に送らないと公約していたが、そのキャンペーンによ
って米国民は一気に日本『ジャップ]をやっつけろとなった?)

海軍史家イアン・トール氏によれば、山本五十六は欧米通だったが、ア
メリカは一撃を与えれば戦いを続ける気がなくなると誤解していたという。
当たっている?それ自体仮説だろうに。山本五十六はアメリカに勝つの
は難しいと考えていたのでは???

米海軍歴史遺産保存司令部グレーブック--さまざまな面から検討、
評価--真珠湾攻撃は、計画、訓練、経験ともにすべてに優れている。
とてもうまく実行された、と。

米海軍大学校教授ダグラス・スミス氏は山本五十六を高く評価。航空機
の有効性に先見性。

ルーズベルト大統領は、だまし討ちだとキャンペーン。

ルーズベルト大統領は、ニミッツ司令長官を抜擢(序列28位)。
イアン・トール氏によれば、米海軍での人事システムではその40年前か
ら序列に関わらず、優秀かどうかで飛び越えられた。日本では、兵学校
の成績が一生の序列を決めていたという。

(しかし、山本五十六は兵学校1番ではなかったけど・・・・・・?勝てば官軍、
なんとでも言える?)

昭和17(1942)年4月18日ドーリットル空襲。

珊瑚海海戦の反省と評価--日本とアメリカ
そしてミッドウェー海戦の敗戦(敗因は日本優位との思い込みも?)

日本人は失敗の研究をしない。仲良し主義だから。アメリカは徹底的にや
る(半藤一利)。そうなのかもしれない。

山本機の撃墜(ブーゲンビル)は、米軍にとって2、3分の猶予しかなかっ
た。山本五十六は<時間どおりに>やってくるという、暗号解読による待
ち伏せだった。


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