人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

「ブラタモリ」と『東京スリバチの達人』

2022-04-18 05:00:00 | 読書

NHK「ブラタモリ」を時々視聴する。

4月からアシスタントが野口葵衣さんになった(2018年入局。慶
應・政治卒)。
NHKのアナウンサー(特に女性)は競争率が高いだけに皆さん優
秀だ。

4月の「ブラタモリ」は東京を取り上げている。
・江戸城と東京(再)
・大名屋敷と東京


東京は台地と川(低地帯)からできている。
したがって、「坂」が多い。

最近、皆川典久『東京スリバチの達人』(高低差散策を楽しむバ
イブル)を入手した。
この本は、地区ごとに、東京の凸凹地形図が見られるようになっ
ている。

優れている点は、同じ場所が現代、明治、江戸と時代ごとに比較
されている点だ。
江戸時代に河川だった所が大きな道路になっていたりするのが分
かる。

先日、小石川、旧久堅町81番地を歩いた(→こちら)。
その時、現小石川5-20と5-21の間の小道はなかったのではないか、
と書いた。

あらためて本書で、江戸、明治時代の地図を確認すると、そこは
はたして一つの区画だったようだ。

わが先祖が住んでいたのは大正時代半ばだが、その時代も同じ番
地で一つの区画だった、と考えられる。
こんど大正時代の地図を探してみよう。


本書を片手に、他にも「旧江戸」を歩いてみたい。


皆川典久『東京スリバチの達人』(昭文社)


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