人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

5/22 高岡(3) 教恩寺

2023-06-06 05:00:00 | 旅行

高岡市鴨島町にあるお寺教恩寺(浄土真宗本願寺派)がわが家の
「昔の」(江戸時代からの)菩提寺だ。
(注)昭和55(1980)年に、「本家」は「墓じまい」を行い、比叡山延暦寺霊
 園にお墓を移す。


5月の初め、教恩寺に「突然、初めてで失礼ながら、5/22~25に
高岡を訪問するので、教恩寺にもご挨拶したい」旨、手紙を出し
た。

どこの誰とも分からない者から突然の手紙にお返事はいただけな
いかもしれないと思っていたが、高岡訪問前日になって、奥様よ
りご連絡をいただき、22日(月)の午後1時半にお邪魔すること
になった。

奥様から「徒歩だとちょっと分かりにくいので、タクシーがよろ
しいのでは」とアドバイスいただく。

お昼に大仏、古城公園を回り、午後1時過ぎ、高岡駅よりタクシ
ーでお寺に向かう。

早めに着いたので、お寺の前で15分ほど時間をつぶし、約束した
時間の1分前に「ピンポ~ン。ごめんください~」。

ささやかなお布施とお土産を差し上げ、丁重にご挨拶。

お茶とお菓子をいただきながら、奥様にはご親切に「取材(?)
対応」いただき、本堂にもお参りさせていただく。

しかし、無作法にもご焼香の仕方を間違え、
「あらら、宗旨を替えられました?」
「あ、いえ、あのその、失礼いたしました」
(注)浄土真宗本願寺派のご焼香の仕方は→こちら

その後も奥様にはご親切にお墓や境内などをご案内いただいた。

教恩寺は、国宝となった勝興寺(同じく浄土真宗本願寺派)の
「通寺」として、いわば「格式」のあるお寺だという。

過去帳は、時系列的に、亡くなった人の情報が書かれており、
一種の「個人情報」のため、直接閲覧することはできなかった。

笹原家が一族であることは、今年、高岡市中央図書館よりの情報
により知ったが、奥さまによれば、皆さん立派に活躍されている
とのことだった。


気付くと一時間以上が過ぎており、
「お忙しいところ、本当にありがとうございました(一礼)」

お土産に「よろしかったら」と氷見うどんを頂戴する。


源平町への行き方を教えていただき、教恩寺を失礼した。

源平町は、『高岡市史』などによれば先祖の商家「絹屋」があっ
たところだ。
わが先祖は代々「絹屋権九郎」を名乗っていたようだ。
私も、世が世なら、もしかすると権九郎?


その後、徒歩で、先祖の地、源平町、坂下町へ向かう。



教恩寺ご住職あてにお送りした L
etter


13:04 高岡駅地下通路


13:05


13:05 高岡の写真(地下通路)


13:07 古城公園口 ちょうどタクシーが1台止まっていた。


13:14 タクシーで教恩寺に到着。


13:15 一眼レフを出したり、と準備


13:19 鴨島町教恩寺前の通り 左側が教恩寺


13:24 反対側の通り


13:27


13:27 教恩寺の「山門」(という言い方でいいのかしらん)

以前は鐘楼門だったという。


13:28 立派な鐘楼 

以前は門(鐘楼門)の上に鐘があったという。


13:28 本堂


13:28 同上


13:45


14:09 ご本尊にお参りさせていただく。


14:09


14:09 焼香の仕方を間違え、「常識」がなく、ゴメンナサイ。


14:10 立派な本堂


14:21 墓地を見学させていただく。

一族の「笹原家」のお墓だ。


14:21


14:21
「大正七年 五代 笹原文次」の名前が読める。

笹原文次(安政4・1857-昭和2・1927)は近代高岡捺染(なっせん)の創始者。
代々「文助」を名乗る。


14:21


14:22


14:23 笹原家の家紋が入る。



14:25 こちらのお墓も古そう。


14:27 も、もしかしたら、ご親戚?




「×氏之墓 九代恒二建之」とある。(教恩寺)
墓じまいする前の先祖の墓




14:30


14:32


14:33


14:33


14:33 昔、このあたりは小川だったとか?


14:37 門前で奥様とお別れして


お土産に「重たいですが」と頂戴した氷見うどん


14:37


14:38


14:40 中川仏壇店を左折して、源平町へ向かう。

(続く)


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2 コメント

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Unknown (関学OBのMより)
2023-06-06 15:08:31
なかなか、由緒のありそうな立派な、お寺ですね?H家のファミリー・ヒストリー、、、世が世なら、、権九郎さん?、、、頑張ってください〈笑〉今後の取材も楽しみにしています。
返信する
Unknown (katsura1125)
2023-06-06 16:47:19
関学OBのMさま、有難うございます。横浜の権九郎です(笑)。
明日(のブログ)は、江戸、明治時代に住んでいた町を訪ねます。
引き続きよろしくお願いします。
返信する

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