人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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11/5 生誕120年木下保先生を偲ぶ会 (長文)

2023-11-08 05:00:00 | Weblog

11月5日(日)、曇りのち晴れ。東京の最高気温23.7℃。
12時から銀座の広東料理「香港1997」で行われた「生誕120年木
下保先生を偲ぶ会」(--
木下先生の次女I子様、三女U子先生
をお招きして
)に出席する。


以下は、私が行ったスピーチ--下記の式次第「5.豊岡高校校歌
70年、古稀祝賀演奏会50年」ご参照。
   *   *   *
木下保先生生誕120年おめでとうございます。
「120年前、70年前、50年前」というお話をさせていただきます。

<120年前>
木下先生は「120年前」に豊岡にお生まれになりました。10月14
日の水曜日でした(亡くなられた昭和57[1982]年11月11日は
木曜日)。
120年前は日露戦争の前年。その年は、ロシアにも大指揮者のム
ラヴィンスキーが生まれています。

<70年前>
「70年前」、先生は兵庫県立豊岡高校の校歌を作曲されました。
作詞は、豊岡高校校長の岡垣徹治先生(1890-1968。アララギ派
歌人、文学者)。当時、先生は50歳。この校歌は、現在も同校
で歌われています。同校の校長室に毛筆で書かれた歌詞が掲示さ
れていました(→こちら)。
では、ここで豊岡高校校歌を聴いてみましょう(独唱は豊岡出身
右近義徳氏[Bari.]。世話役のN田さんが準備してくれた)。

<50年前>
「50年前」、日本女子大学合唱団、聖心女子大学グリークラブと
3校合同で「木下保先生古稀祝賀演奏会」を東京文化会館で開催
しました(昭和48[1973]年11月4日[日])。
ちょうど50年前の「昨日」のことです。その年10月は日曜ごとに
雨の天気でしたが、11月4日の日曜は快晴に恵まれました(東京の
最高気温18.4℃だった。--当時の朝日新聞で調べた)。

当時、祝賀演奏会を開催するにあたって、ささやかな二つの課題
がありました。
一つは、聖心女子大学グリークラブの参加です。聖心女子大学は、
その数年前、坂上先生をヴォイストレーナーに招き、学外演奏会
も行うようになり、「高度成長期」を迎えておりました。これは
当然参加いただくことになりました(3校合同7、8人で先生のお
宅へお願いに行ったことを思い出す。
「指揮は、それぞれの単独ステージ、合同ステージをお願いしま
す」
「ウヘヘ、こりゃ古稀じゃなくてコキ使いだナ[笑])。
二つ目は、ワグネルOB合唱団、桜楓合唱団もそれぞれ木下先生
の指揮で歌いたいという強い要望がありました。
しかし、さらにステージを追加することは「時間的物理的に不可
能」(プログラム掲載の木下先生「古稀記念演奏会のこと」ご参
照)ということになり、それは「断念」いただき、合同ステージ
でOB、OGと「ハレルヤコーラス」を歌うことになりました。
今から考えれば、常識的な結論で、ささやかな問題と考えられま
すが、当時、私たち責任学年にとっては、いささか大きな問題だ
ったかもしれません。
以上、120年前、70年前、50年前というお話をさせていただきま
した。





<式次第>
1.ワグネル三田会S口会長挨拶
2.乾杯(S本先輩)
3.I子様、U子様ご挨拶

4.歌碑、墓石移設関連報告(Y川顧問)
5.豊岡高校校歌70年、古稀祝賀演奏会50年(私)
6.木下先生の思い出--各人のスピーチ
・・・・・・それぞれ興味深いお話ばかりで、まとめたら立派な文集ができるだろう。
皆さんの<鮮明な記憶>がすばらしい。--還暦、渡米、喜寿等々。
ずっと気になっていたが、K光さんの話から、昭和48年10月21日(日)の「古
稀を祝う会」(新橋ホテル)で3校で合唱した曲は、ベートーヴェン作曲「菊の
盃」であったことを思い出した。

7.恩師を讃える歌合唱(K地先輩の指揮)
8.集合写真
(世話役:I藤幹事長、N田コミュニケーション企画委員長)
世話役の方にはお疲れ様でした。



開会直前、私の携帯に電話あり。
「もしもし、今日は出席されていますか?」
「ウン、いま会場だけど」
「すみません。朝まで覚えていたんですが、うっかり、新幹線で
実家に来てしまって」
「了解!」
「会費はお支払いしますから」

(うっかりミスは笑えない。明日は我が身?)




当日の配布資料 
・豊岡高等学校校歌 楽譜と解説 / 当日のプログラム抜粋
・木下保先生に捧ぐ~「偲ぶ会のために」(S野編集委員の力作)
・「恩師を讃える歌」楽譜(男声合唱版)

○当日は90枚ほど撮影。30daysアルバムを皆さんにお送りした。



10:15 あざみ野より


10:49


10:59 銀座一丁目着


11:01


11:05


11:07 8番出口


11:09 「香港1997」の場所を確認して


11:10


11:10



11:14 11:30の開店まで銀座中央通りを撮影


11:16


11:20


11:21


11:23 結婚式の前撮り?


11:30


11:31 エレベーターで9階へ


11:33 9階


11:33


11:34 世話役N田さんが準備中


11:43


11:51


11:51 開会まで談笑中


12:00


12:00


12:25 取り分けていただけるのが嬉しい~。


12:34 会長挨拶(左)  右は世話役N田さん


12:36 S本さんの音頭で乾杯~


12:53 豊岡高校校歌を聴く。


12:59


13:04 写真係の合間にパクパク


13:07


13:13 紹興酒(常温)も


13:13


13:45


14:02


14:16 「恩師を讃える歌」
(K地さんの指揮-誰もあまり見ていない?)


14:31 お二人を中心に15人全員で (少々ボカシて)



14:33


14:39


14:42


帰路は、お疲れのI子様、U子先生をタクシーでお送りしようということにな
り、私がご自宅までの同乗をおおせつかった。



16:14 
ゴーペイで申し込んだため(?)、現金支払いの本社確認に時間
がかかった(青葉台にて)。


16:15 お世話様でした。


16:20 青葉台より田園都市線であざみ野へ


16:24


16:29 あざみ野に戻る。


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4 コメント

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Unknown (N)
2023-11-08 07:20:54
ありがとうございました。残さないと残らない大切なものがあることに気付かされた一日でした。
返信する
Unknown (katsura1125)
2023-11-08 08:08:19
Nさま、早速に有難うございました。
Nさまがどなたか?は別として、いいことおっしゃいますね~(笑)。
返信する
Unknown (A.H.)
2023-11-10 09:09:08
いつも楽しく読ませて頂いております。
木下先生のご長女昌子先生はお元気なのでしょうか?
返信する
Unknown (katsura1125)
2023-11-10 09:37:20
A.Hさま、有難うございます。
当日はご都合お悪かったですが、お元気だと伺っています。
返信する

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