酒酒楽楽

酒酒落落という言葉があるらしいですが、私の場合は『酒酒楽楽』で、お酒と共に楽しい人生を送りたいと考えております。

夫が久々に颯爽と?登場

2006-04-25 14:07:53 | 家族のこと
 
 マウスオン プリーズ!!     
          (日大工学部本館前より正門を望む:撮影 4月22日  by M子 )



       


ねえ、いっこんまさん家は母子家庭?

なんて声が聞こえそうなので、久々に夫の登場を願うこととした。

私にも立派な(ではないけれど)夫が、一人だけいるのだ。

「たまにはお父さんにも出てもらわないとね~」と言うと、嬉しそうな顔つきを見せた。(めったにお父さんなんて言わないんだけど・・・)


『新酒を味わう会』と日を同じくして、消防関係の『無火災祈願』と『山火事防止パレード』が行われ、

その時の様子が地方紙に掲載された。



          ■
      マウスクリック プリーズ!! (マウスをクリックすると拡大写真が表示されます)
 
                法被姿で玉串奉天をしているのが我が愛する夫。
 
                拡大してもはっきり見えないところがミソなのだ。



     この日の夜の突然のお客様。

     お酒と乾き物の他には何にもない。
         
  
       だって、ほら、私はもう新酒を味わう会でおいしいものを食べて来たし・・・


この時デンワのためちょっと席を外していたら・・・期待させちゃったみたいで・・・あ、わり~わり~・・・・・作ってたんじゃないのよね~



宮沢賢治の「雨ニモマケズ・・・」ではないけれど、

雨ニモカカワラズ
風ニモカカワラズ
雪ニモ夏ノ暑サニモカカワラズ
その上
勤務中ニモ睡眠中ニモカカワラズ

いつでもどんな時でも出動しなければならない彼らを大事に扱わなければならない。

(今度ね、今度おいでになった時には温かいものごちそうすっからね~)



夫の口癖は何事が起きても「しょうがねぇ」知らなくても「わがってる」最近では「やがましい」この3っつ。

これしか言葉を知らないのか?  と言いたくなる時もある。

娘が生まれた時、「ありがとう」も「おめでとう」も何もない。

二人目の子どもがなくなった時には、「しょうがねぇ」とただひと言。

そうね。色々言われて涙なんかこぼされたら、私、多分いつまでも立ち直れなかったかもしれない。

何も言わないのが夫の愛情表現、優しさなのだろう。

夫が何も言わなかったし、何事もなかったかのように動き回っていたから、私は思いのほか早く元気になれたのだ。



顎のところのクリクリが気になって、

「ねえ、あたし、ここにしこりがあるんだけど・・・癌かしらね。」

と訴えた時には、そのしこりを見もしない、触りもしないで

「大丈夫だ、心配すんな」と眠ってしまった。

でも、それだけでなんだか安心できたから不思議である。

結局、そのしこりは何のことはない運動不足によるただの“二重あご”だった。

その数日後、夫の同級生のN先生の診察で判明した。

因みにその“しこり”はいまだに増殖中である。



今朝の義母の言葉から、話は意外な方向に展開した。

義母「オマエのことをほめる人が多いよ。」

夫 「なんて?」

義母「働き者だってみんな言ってる」

私 「ええっ?ただ動き回ってるだけだよね。にんべんが多いんじゃないの?
働き者じゃなくて、動き者だよ」

夫 「そうだな、俺がやってんのは金になんねえ事ばっかりだもんな。」

私も言ってから「しまった」と思ったけれど、夫も変に納得して笑っていた。


夫は薬害ではなく『役害』に犯されている。

『役害』とは夫が考えた言葉で、沢山の役を持っているために休む暇もないということ。

夫が書き込んでいるカレンダーには殆ど○印が付いている。(○印は会議などの予定があるという印)



先日私がお世話になっている指圧の先生に

「旦那さんは相変わらず忙しいんでしょ」と聞かれ、

「そうなんです。おそらくコロッといくでしょうね。でもせめて義祖父や義父と同じ年齢まで頑張ってほしい」と私。

すると先生が

「大丈夫ですよ。86歳まで生きられますよ」と嬉しいことを言って下さった。


5月には二人で胃カメラ等の検査を受けることになっている。

O先生から太鼓判を押されたんだから「異常なし」は間違いない。

これからも二人揃って元気で長生きしよう!!




        お口直しの“胡山醤(ごさんしょ)チキン”
           (娘の作品)

          (注:ごさんしょとは胡麻、山椒、醤油で味付けされたもの)


        我が家の枝垂桜
           
               (角度を変えて見る)


     三春滝桜 今日の滝桜の様子を見ることが出来ます。


     日本大学工学部の桜2006 ライブ配信中




最新の画像もっと見る

28 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
北の男の人は (otaco)
2006-04-25 18:10:06
口数が少なく、無口な方が多いのではないですか?

そういうイメージがあります。

いっこんまさんのご主人も、そういうイメージ。

男は黙ってサッポロビールみたいな感じですか??



いっこんまさんのご主人さまへの愛情が随所に感じられる今日の記事です。



いつまでも元気で、仲良くしてくださいね!!!
返信する
☆otaco様 (いっこんま)
2006-04-25 21:32:29
otacoさん、今晩は。

男性に限らず東北人は関東や関西の人と比べて口下手です。圧倒されて言葉が出なくなるのです。

我が家の夫の場合は、照れくさいのが先に立って優しい言葉が言えません。

昨日の「・・・と言って別れた女がウン百人・・・」なんていう冗談は言えるんですけどね。

そうそう、「男は黙ってサッポロビール」ですよ。

それから、東北にも話し上手な人、愛情表現の上手な人が沢山いますよ。

返信する
また桜で一杯やっとります (ちょびママ)
2006-04-25 22:55:28
しこりが増殖中の者がここにもひとりいますよ~

しかも全身に広がってます!

ご主人登場ですね!

先日、ご夫婦の姿をちょこって拝見しましたが、見るからに温厚そうなご主人ですよね。

何だかんだ言っても愛情溢れるご夫婦の姿にご馳走様です。

二人揃って、いつまでもいつまでも幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。

そうあって下さいね。
返信する
Unknown (tomo)
2006-04-26 14:43:27
いっこんま様 こんにちは!

今日はようやく少し暖かくなりました。

毎日花冷えで さくら長持ちするといいんですがね。

家の梅の木がも今が満開です。

こちらは梅も桜も一緒なんですよ。



夫婦円満が何よりですね。年とるほどにお互い地が出てきますよね。

親との一緒の時間よりもなが~い時間過ごして来たわけですから、何となく言葉に出さなくても解っちゃいますね。私はそれでいいんですが、若い人は違いますね。何でもすぱs



返信する
長年連れそえば・・・ (tomo)
2006-04-26 15:02:03
いっこんま様 ゴメンナサイ!

手元が狂ったのかコメ行ってしまいました。

続きです。何でもすぱすぱいいあっているようです。もうこの年になったら健康でいてくれるだけで有難いですね。

私はパソコンと、夫は新聞や本見たりと会話は用件のみですが、お互いそれで満足している今日この頃です。
返信する
☆ちょびママ様 (いっこんま)
2006-04-26 16:43:07
ちょびママさん、こんにちは。

夕べも夜桜を見てくださったんですか。ありがとう!!



ちょびママさんもしこり増殖中?しかも全体に?

う、嘘でしょう。私はいまだ嘗て身体中にこりこりのしこりが蔓延している人には会ったことがありません。

今度是非お会いしたいものです。

なんだかんだ言ってもちょびママさんご夫妻に勝るとも劣らずのな私達です。(やけのやんぱちで言葉にしてます。)

私たちのことをちょこっと見てくださったとのこと。長いのと丸いのとのバランスはいかがでしたか?なかなかでしょ?

めでたしめでたし。ありがとうございます。



バランスで思い出しました。

24日のトップの写真で、マウスオンは画像の大きさを同じにしたほうが良さそうです。

このことにつき、メールを送信しましたが、削除されちゃいましたか?

返信する
☆tomo様 (いっこんま)
2006-04-26 17:10:56
tomoさん、こんにちは。ありがとうございます。

会津は梅と桜が同時ですか?

しかし、鶴ヶ城の桜、というか鶴ヶ城には桜が良く似合ってますね。

「花春」のカレンダーの表紙を思い出しましたよ。

tomoさん、いつか会津五桜のご紹介をお願いしますね。



そうそう、年代によって夫婦の有様は違うかも知れませんね。

私達はお見合い結婚、それに結婚当初から両親と同居しましたので、いいのか悪いのか喧嘩が出来ませんでした。

27年目の今、幸い喧嘩の種もなく穏やかな日々を送っています。

tomoさんと同じで私はブログ、夫も別に好きなことをしていてストレスはないそうです。



返信する
☆tomo様 (いっこんま)
2006-04-26 17:14:58
夕方から会議があるため出かけます。

そちらへは帰ってからお邪魔したいと思います。
返信する
役職 (pochiko)
2006-04-26 23:40:54
いっこんまさんの旦那さんは、消防団をやっていらっしゃるんですか?

うちも昔入ってましたけど、なかなか大変でした…特に飲み方ですけど(笑)



いっこんまさんと旦那さんと、よけいなお喋りってはないのかもしれませんが、分かってくれてると思っているのだと思います。

でも いっこんまさんも旦那さんの気持ちは先刻ご存知で、長年連添うと、よけいな言葉は要らなくなってしまうんでしょうね。

ほら “あうん”関係って言うじゃありませんか。



でも、なんでもなくって良かった。。。



返信する
いいご主人さま (未歩)
2006-04-27 08:36:13
いっこんまさん、おはようございます。

最後まで打ったらコメントが消えてしまいました。

残念。指の動きが悪いので慎重に時間をかけたのに・・・。



やさしく働き者のご主人。

長生きできると太鼓判、よかったですねぇ。



母子家庭・・・我が家もそう思われていました。

仕事で帰りが遅く、土日はボランティアでした。

今では主夫であり、私だけのボランティアです。

ボランティアは、「無償の愛」がないと出来ませんね。

自分がお世話になって、しみじみ思います。



一番上の写真の雲、「おめでとう」といっているようにみえます。

枝垂桜も立派、胡山醤チキンも美味しそうです。



返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。