老夫婦バックパッカー世界旅

定年退職後、老夫婦で安宿を泊まり歩きの世界旅の記録です

11月の俳句

2007-11-19 12:40:58 | 俳句
紅葉の気づかぬままに球を追い
<10・22 裾野CCに行きました。紅葉には少し早いようでしたが、所々に黄ばんだ木々が見え隠れしていました。それは後で気が付いたのですが、ゴルフ中はプレイに熱中で、周囲の景色を見る余裕がありませんでした。>

新米や焦げ飯で食む林住期
<新米が採れると毎年田舎から玄米が送られてきます。精米し子供達の家庭にも配りますが、我が家では、この頃、ガズコンロに鍋をかけて炊飯しています。お焦げご飯が出来て大変美味しいものです。林住期は五木寛之の本を読んだだけです。はたして、俳句になっているのやら。>

妻の居て別室で見る後の月
<最近、妻と別室で寝るようになりました。一人で心行くまでラジオを聴きながらの就寝がたまらなく楽しいものです。先に、寝待の月を眺めましたが、今度は、後の月の観賞です。>

棉吹いて風の行方の天までも
<庭に棉の木を植えました。花が咲き秋になり白い棉が出来ました。先日、孫が来て、それを採り口で吹くとフワフワと舞い上がり、真っ青な秋の空に飛んでいきました。その時の風景です。>

銀杏を叩いて夕餉賑やかに
<銀杏をもらいました。金槌で叩き、夕食時に一部を焼き、一部を煮物に使いました。五歳になる孫娘の賑やかなはしゃぎ振りが面白い。>

アプト式登って紅葉谷に消え
<11月4~5日、旧友五人で静岡の寸又温泉で旧交を温めて参りました。千頭の先、井川まで行くのにアプト式と言う登山電車に乗りました。急勾配での上り下りする電車の窓から、ちらほらと紅葉が見え隠れしました。>

憲法を破ってなにがアフガンか
<これは、私の怒りです。憲法九条を破って海外に派兵しながら給油だの国際貢献だのと論議している国会議員の見識の低さがガマンなりません。俳句でなく、川柳かな?>

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