老夫婦バックパッカー世界旅

定年退職後、老夫婦で安宿を泊まり歩きの世界旅の記録です

日本人観光客多し

2008-03-31 09:42:17 | 西欧の旅
ポルトガルのリスボンは日本人観光客が多い。

大陸最西端のロカ岬のバス停から乗車した相模原から来たと言うお菓子屋さんの四人組の旅行者と会う。シントラで昼食を一緒に摂り、その後、ムーアの城跡、ベーナ宮殿などを一緒に巡った。

シントラからリスボンに帰る電車の駅でNYから来たというご夫妻に会う。リスボン市内に戻り夕食を一緒に摂ろうと約束する。ホテルに戻りロシオ広場で待ち合わせ、あちこちレストランを探し魚の美味そうな店に入る。トビ魚の焼き物を注文するもマグロの焼き物が出てくる。海老、ワイン等を注文し魚料理に満腹する。

第33回小田原城会

2008-03-29 08:46:42 | ゴルフ
第33回小田原城会、3月28日(金)
参加者16名(バスパック)
今年最初のゴルフで調子上がらず

加藤七 48 50  98 13 85
S田氏 49 48  97 13 84
O西益 50 52 102 26 76
M丸氏 49 60 109 28 81

優勝は清水暉雄氏45、37 82 11 71
次回は6月6日(金)予定。幹事、清水、加藤



サン・ジョルジェ城

2008-03-27 10:48:20 | 西欧の旅
坂の街・リスボンを見て歩くにはケーブルカーが便利だ。急な階段を上り下りするのには絶対に必要な交通手段でもある。地下鉄も便利で、駅のホームの豪華な出来栄えも見事だ。

洗濯物が干してある狭い路地を縫って歩く市電に乗りサン・ジョルジェ城に行く。古代ローマのユリウス・カエサルの時代に要塞として建設されたと言うこの城は、その後、西ゴート族、イスラム教徒、キリスト教徒などの居住者が代わったが、現在は公園となっている。高台から眺めるリスボン市街の夜景は絶景で”憂愁のポルトガル”を象徴している。

城内の喫茶店まがいの店で紅茶を飲みアイスを買う。エビ、タコ、イカなどの言葉を教えてもらい、再び市電に乗り街の中心地へ。女性運転手に「有難う」と言うと「どういたしまして」と日本語で返されビックリ。

エデンの園・シントラ

2008-03-26 09:50:27 | 西欧の旅
世界遺産にも登録されているシントラはかってイギリスの詩人バイロンは”エデンの園”と称えたと言う。

ガイドブックにはカイス・ド・ソドレ駅から電車で行けると書いてあるので、駅に行きチケットを求めるのに一苦労する。行ったり来たりしてやっと一日乗車券を手に入れカスカイスの駅で降りバスに乗る。

ユーラシア大陸の西端のロカ岬経由でシントラに着く。バスの中で会った相模原から来たと言う日本人の一行と一緒になりムーアの城跡、ベーナ宮殿等を駆け巡る。

帰りはニューヨークから観光に来たと言う日本人商社マンの夫婦と会う。リスボンに戻りお二人と夕食を供にした。

ベレンの塔

2008-03-25 10:16:44 | 西欧の旅
リスボン市内観光バスに乗る。2時間もかからない内に終ってしまう。
一旦ホテルに帰りシェスタ。その後、バスに乗りベレンの塔ジェロニモ修道院を見に行く。

司馬遼太郎が”テージョ川の公女”と呼んで絶賛したベレンの塔は16世紀始めマヌエル1世の命により、リスボンに出入りする船を監視する要塞として建てられたものである。最近造られた”発見のモニュメント”と並んでテージョ河畔の観光名所となっている。

次に訪れたのはジェロニモス修道院。丁度日曜日でミサが行われていて、一般人は教会の奥までは行けなかったが、さすが大航海時代の栄華を反映した厳かな教会である。
中庭を囲む回廊を見学して帰る。

ポルトガルの首都・リスボン

2008-03-24 10:22:03 | 西欧の旅
列車はポルトのサン・ベント駅を10時15分に発ち、リスボンの東南にあるサンタ・アポローニア駅に13時40分に到着した。

そこから中心市街地に近いコルメシオ広場まで歩いて向う。約2Kmもあったろうか、午後の太陽が燦々と輝く中、汗を拭き拭き広場に着く。
広場前の市役所内にあるインフォメーションでホテルを紹介してもらう。他にお客がいなかったせいか、係りの女性は大変親切に対応してくれた。

海の玄関口とも言われるコメルシオ広場にはドン・ジョゼ1世の騎馬像が建ち世界を股にかけたポルトガルの歴史を感じる広場でもある。

紹介されたホテルはそこから歩いて10分位北に行った中心街のロシオ広場に近い所にあった。1階がスーパーマーケット風の店があり便利な所である。1泊50€=6,800円と格安であり4泊し、リスボンの近郊を見て回る。

主要食料を国産で賄え

2008-03-21 11:08:15 | 愚観想
原油価格の高騰が続いている。投機マネーが生んだ資本主義の恥部である。

エタノールなどの代替エンルギー問題で、トウモロコシ等の食料品の価格高騰がこのところ急である。これも、投機マネーが絡んでいるものと思われる。
しかしながら、中国、インドなど人口の多い発展途上国の経済発展が国民生活を向上させ、食料需給の変化から食品価格高騰は避けられないものと思われる。

日本の食料自給率は異常な低率で、国民を安心させる為には、主要食料品の自給率を向上させなければならない。米、野菜、肉、魚等主要な食料品を国としてどうして確保するか、基本的な政策を確立しなくてはならない。

補助金を出すにしても、そんなに高額な金額が必要ではない。要は、国民が納得出来る政策を議論し決定することである。

犬ふぐり<08年3月の俳句>

2008-03-20 10:59:00 | 俳句

啓蟄やゴルフの虫も蠢きし

「三月五日は啓蟄です。この頃になると、何時ものことながらゴフルの虫が蠢き出します。]

オリオンが三ピンに見え負け麻雀

[この所、麻雀の成績が芳しくない。負けた日は夜空を仰ぎながら帰途に着きます。空には冬の星座おオリオン。ああ!あの三ピンを振らなかったら。]

 犬ふぐり谷戸の畦道瑠璃灯す

[過日、確定申告のため戸塚税務署に歩いて行きました。舞岡中学から日立に抜ける谷戸に犬ふぐりが咲いていました。妻に言われ分かった。]

 初音聞くもうぐいすかずらまだ咲かず

[近年、うぐいすの声がとんと聞かれなくなった。先日、久しぶりに初音を聞きました。妻に、”うぐいすかずら”の木はこれだと言われ始めて知る。]

 老春の戯れ返すホワイトデー

[今年、二人のおばさんからバレンタインデーにチョコレートを頂いた。慣例(?)に習いお返しをしたが、まさか、この年齢でチョコのやりとりとは。]

 いく年も生きて苦悩の春彼岸

[彼岸が来ると故人を思い浮べます。自分もあと僅かで彼の地へと趣くはずですが、相も変らず苦悩が無くならなず、煩悩に苛まれる昨今です。]

 蛤や目玉飛び出る三重県産

[ひな祭りに”蛤”でもと、スーパーの魚売場を探す。この所、中国産ギョウザ等の問題から外国産離れの影響か、国産品の値段の高いことビックリ仰天。]


アズレージョ

2008-03-19 09:29:48 | 西欧の旅
サン・ベント駅は修道院の跡地に建てられた駅舎である。駅構内の壁は素晴らしい。アズレージョの壁画がまるで美術館のように張られている。

リスボン行きのチケットを求める。65歳以上はシニアー料金で普通運賃の半額割引がある。早速、パスポートを提示してポルト―リスボン間のチケットを求める。特急列車で約3時間半かかるが、シニアーで10EUR=約1,350円と非常に格安である。

日本もこのように老人割引をすれば、高齢者の多くが旅に出かけるようになり、金を使い日本経済発展に大いに寄与するのではないかと思われる。

列車の旅は快適で、窓から見える風景はなにか日本を思わせるものがある。


ドン・ルイス一世橋

2008-03-18 11:56:04 | 西欧の旅
ホテルから坂を下ってドウロ川の川岸に行く。

青年たちが魚を焼いている。どんな魚かと見れば鰯だ。鱗をとらずにそのままの形で炭火に当てて焼いて食べていた。キヨ子がお節介にも「こうして焼いて食べれば美味い」と、鱗を取り塩をまぶして焼いて食べさせてやる。私達も一匹食べたが味はまあまあであった。

川岸の広場にはテント張りの出店があり椅子が沢山並んでいる。観光客も結構来ていた。

ドン・ルイス一世橋を渡り対岸の世界遺産にも指定されているヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアに行く。
古くは古代ローマ帝国時代からの港町でもあり、ワイン工場が沢山ある。ここからポート・ワインが世界中に積み出されたと言う。