鳩山内閣の出だしはまあまあの支持率である。政権交代の各大臣達はマニフェストに則りチエンジを印象付けている。
外務大臣もそれなりに活躍しているが、この際日本の外交政策を大胆に変更すべく大きな目標を示すべきであろう。勿論、相手がある外交であるからに、すぐに転換は不可能である。交渉を通じ徐々にしか変えられないことは論を待たないが、日本の掲げた目標の平和外交に舵を切る絶好の機会であると思うからである。
米ソの冷戦構造が終結し、米国一辺倒の世界情勢にも変化が生じやっと日本の平和外交の出番である。憲法に則り戦争放棄を掲げて世界平和に向けて声を上げる次期到来である。沖縄普天間基地などの交渉も大きな目標にむけ一歩を歩みだせ。