本日(2010年1月19日)より、前立腺がんの治療・放射線外照射治療を開始する。
この放射線外照射治療は手術に次ぐ局所治療として一般化されているそうである。私の前立腺がんも全身への転移がなく、内分泌治療と併用して行われるものである。
横浜市立市民病院へは自宅から自家用車で約20分で行けるので比較的便利であった。
午後2時頃病院に到着し、1階の総合受付をしないで、地下室の放射線科の簡単な受付のみですみ、治療が開始される。
初回は多少緊張するが、台の上に横になり上着を胸元まで捲し上げ、ズボンを膝下まで下ろす。放射線技師及び看護士さんが局所を紙のようなもので覆ってくれる。両腕は胸元で組み、動かないようにベルトで締められる。そして台が移動させられ、前日引いた身体の線に機械を合わせる作業がある。そして治療であるが、治療する部所の外側から放射線をぐるっと一周照射させる。照射時間は約2分間である。その間なるべく身体を動かせないよう努力している。
それで1回目の治療は終了である。今後35日、全部で36回(日)の治療が続くのである。
<写真:ブルジル、サンパウロ市内>