老夫婦バックパッカー世界旅

定年退職後、老夫婦で安宿を泊まり歩きの世界旅の記録です

2010年8月の俳句

2010-08-20 08:03:59 | 俳句

富士を背に届かぬパット汗流る

 [裾野カントリーは高原といっても真夏のゴルフは暑い。富士山を背に順目だよと言われ、そっと流したパットもカップまで届きません。ドット汗が流れました。]

山荘の窓に飛び込む裸富士

 [村ちゃんの別荘にご厄介になりました。泊まった2階の部屋からの富士山は何時見ても見事です。窓に覆い被さるよう迫って来るようです。]

涼風を薫煙と化すバーベキュー

 [山荘のテラスで行ったバーベキューの味は素晴らしい。チーズとソーセージの燻製の出来栄えはイマイチでしたが、野外で飲むビールの味は最高でした。]

富士登山裾野は車両陣構え

 [翌朝、新五合目まで車でドライブしましたが、登山道に臨時に駐車してしる車の多さには驚きでした。富士山もさぞやビックリしたのではないでしょうか。]

帰省子の声変わりして背丈伸ぶ

 [久しぶりに来た外孫も、もう中学生となりました。声変わりして背丈も伸び大人なみの容貌です。子供とばかり思っていても月日の経つのは早いものです。]

熊蝉の群一瞬の声を止む

 [三歳になったばかりの内孫と桜の木にとまっている蝉を二階のベランダから捕るのが楽しみです。蝉も一瞬全体が鳴き声を止める時があります。なぜだろう。]

五昔歌懐かしむ秋の夜半

 [今年の夏は特に暑い。夜も冷房がなくては眠ることが出来ない。いつもながらラジオ深夜便を聞きながら冷房を掛けっぱなしで眠る夜が多い。]


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