老夫婦バックパッカー世界旅

定年退職後、老夫婦で安宿を泊まり歩きの世界旅の記録です

2010年9月の俳句

2010-09-21 07:57:57 | 俳句

台風一過悔やむ中止のコンペかな

 [9月9日のゴフルコンペは台風9号の接近で中止となりました。案の定、思っていたとおり早目に台風は通過し当日は好天となりました。残念至極。]

猛暑日の早く去らんか東慶寺

[今年の夏は本当に暑い日が続きました。暑さのためフラフラして倒れそうな時もありました。猛暑日と早く縁が切れんかと東慶寺にお願いしたい日々でした。]

雨上がり既に虫の音四面楚歌

 [台風余波の雨が上がると暑い暑いと言っていた夏も流石に去り、窓の外は虫の音の大合唱です。季節は確実に秋に代わっておりました。]

一匹に翻弄されし熱帯夜

[熱帯夜が続き窓を開けて寝る日が多かったこの夏です。たった一匹の蚊を叩き潰さんと夜中に起き上がり格闘となりました。その後眠れずまんじりとして朝を迎える。]

一瞬の黙あり虫の契りかな

 [秋の夜は虫の大合唱です。時々一斉に鳴き止むときがあるようです。何故だか知らないが、虫たちも合意の下に生きているのかもしれない。]

 運動会五輪の如きカメラマン

[18日に孫・あかりの小学校の運動会に呼ばれて行って参りました。走る児童よりカメラマンの多さにビックリです。そう言う自分も孫の走る姿を一心にカメラに納めておりました。]

菅内閣官弄ぶ感がする

 [官僚を排除して政治指導の政治をすると意気込む民主党内閣であるが、よって立つ基盤の官庁労組にどれだけ切り込むことができるか少々疑問が残るが如何。]


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