老夫婦バックパッカー世界旅

定年退職後、老夫婦で安宿を泊まり歩きの世界旅の記録です

第37回小田原城会

2009-03-26 21:54:04 | ゴルフ
09年3月26日(木)第37回小田原城会

朝、雪が舞い散る中スタート。途中、中止のシグナルがあるが、雪もやんで続行。

加藤 49 49  98
O西 56 53 109
O谷 42 47  89

腰痛のため不本意のランウンド。同じ組のO谷さんが、89で回り、優勝。
準優勝がS田さん、3位I内嶋さん。同じ組で回ったO西さんがBBで次会幹事。

帰宅後、磐梯食堂で反省会。O谷、S田、Wき、K島、加藤。

3月の俳句

2009-03-20 09:09:09 | 俳句

  禅定いまだ

小田原の 初音に合わせ 初ショット

16日の検診結果、ホルモン治療(注射)のみで当面放射線治療は行わないことになりました。翌日早速、小田原城CCに行って参りました。今年の初ラウンドでした。  

半跏趺坐  禅定いまだ 春座禅

11日「いねうし古稀の会」の皆さんと鎌倉・建長寺に座禅研修会に行って参りました。座禅の格好はしたものの、禅定(座禅三昧の境地に入る)には、まだまだの修行でした。

警策の 打の冴え返る 龍王殿

座禅中、警策とやらを経験したいと思い、合掌し禅僧の来るのを待つ。バシッ、バシッと四回肩を打たかれたが、音の割には痛みを感じられなかった。静で寒い方丈でした。

駅中の 精進落とし 春を呼ぶ

鎌倉からの帰途、大船駅中のとある店で精進落としをすることになりました。大船駅も大分変ったものだ。駅を出ると、少し酔いが回ったか温かい。もうすぐ春ですね。

閉講式 ほたるの光 生新た

高齢者福祉大学(老人大学)に毎週土曜日通いました。14日が閉講式で、何十年ぶりかに「ほたるの光」の歌を歌いました。昔を思い起こしたと同時にこれからの残された人生をどう生きるかを思う。

梅園や 花それぞれに 人もまた

老人大学に通う道の保土ヶ谷公園には、素晴らしい梅園があります。梅の木の種類の多さもそうですが、一本の梅の木のなかでも、早咲き遅咲きと人間と同じくそれぞれです。

覆面の 官女車座 雛終う

毎年、節句が過ぎると孫娘たちが雛飾りを片付けに来ます。雛の顔にティシュを巻き「来年までおやすみなさい」と声をかけて箱にしまいます。しばしの楽しみです。


鎌倉・建長寺座禅会(その2)

2009-03-19 08:33:44 | 愚観想
臨済宗の建長寺では、食事の時も禅の修業と心得て修行に専念しなければならない。

まず合掌礼拝し、昼の食事に先駆けて”喫斎之偈"というお経を唱える。そして”施食之偈””五観之偈””三諮之偈”のお経を唱え、「生飯を取る」(餓鬼に食物を分け施す)と言って、自分の椀から箸で少量つまんで生飯器に分け与える。

建長寺の修行僧は一日二食(朝、昼)であるそうだ。食事は、この建長寺が発祥であると言われる”建長汁”付きの肉、魚のない、質素ないわゆる精進料理である。私達老人には少量で丁度良い量であるが、修行僧には足らない。ご飯と建長汁のお代わりは自由とのことで、若僧はお代わりをしていた。我らのメンバーでも二人ほど、お代わりをする人がいた。

食事の仕方であるが、食べようとする食物の椀を一つひとつ持ち上げて食べ、食べ終わったら元の位置に静に戻す。このとき、音を立ててはいけないと注意される。何故かと言うと、若僧曰く「食物と言えども命あるものである。皆さんも子供や孫を下に置く時は放り投げないでしょう。人間だけが命でなく、万物すべてが命であると言う仏教の教えの根源であることを忘れないようにしなければならない。」と覚し教えられる。

そして、最後は、一切れ残した「おしんこ」で全ての食器をお茶で洗い、そのお茶を飲んで終了である。そして、昼食を終って、感謝を捧げるお経”斎後之偈”を唱えて終了となる。

ことほど左様に食事と言えども修行の一端で、なかなか生易しいものではない。
色々な意味で大変有意義な座禅の会でした。

帰途、大船駅中の店に入り「精進落とし」と称してビールで乾杯をする。やっと娑婆に帰って来た感じであった。


鎌倉・建長寺座禅会(その1)

2009-03-18 07:11:00 | 愚観想
去る3月11日に「いねうし古稀の会」のメンバー12人で鎌倉・建長寺の座禅研修会なるものに参加して参りました。

朝10時に建長寺に到着、方丈(龍王殿)に案内され、座禅用の軽装となり、靴下を脱がされ素手素足となりました。座禅の方法等の説明を30歳後半であろう若僧から聞く。三月半ばとは言え暖房のない大伽藍の部屋はまだまだ寒い。

まず座禅の座り方であるが、建長寺の正式の座り方は”結跏趺坐”といい、右足を左足のももの付け根に近いところに乗せ、左足を右足のももの上に乗せるものである。これはなかなか難しいので”半跏趺坐”という片足のみをももの上に乗せる方法で行うことにする。

座禅用の単布団を二つ折りにし、その半分を更に半分折り尻の下に敷き両手を胡坐の上で軽く組合せます。次に腰骨をしっかり立てて、背骨を真直ぐに伸ばします。頭のてっぺんで、天を支えるようなつもので上半身を伸ばし、肩の力を抜きます。
目は閉じないで開けて目線は1メートル前方に落とす。こうすると眼は半眼になるそうだ。

次に呼吸であるが、いわゆる腹式呼吸で、心の中で数えながらその数を心の目で追ってゆく。これを”数息観”というのだそうで、これで坐相が調ったが、「禅定」という臍の下に気を集中させて坐禅三昧の境地の中に入っていくのが難しい。

座禅は10分行い約10分休憩する。これを4回繰り返し行い2時間で終了する。座禅の最中、”警策”を受けることにした。向き合って座った12人の中を若僧が立歩きする。警策を受けたい人は、静に合掌して打つ人を待ちます。頭を下げ前かがみになり、左右の肩を2回づつ打たれます。警策を受け終えたら上体を起こして、双方、合掌・礼拝で終わります。音の割には緊張しているせいか、痛いという感じはない。
テレビ等で見たときは眠気覚ましのためだと思っていたが全然違うことだと言うことを体験できた。

今回初めての短時間の座禅であったが、禅の修行とはなんであるか全く解らずに終ってしまった。しかしながら、禅の修業は、座禅中だけではなく、歩く時も、食事の時も、仕事をしている時も、全てが座禅と心得て修行に専念すべきことだと教わりましたので、これから禅の修行に務めるつもりです。

斎座(昼食)のこと等は、また、明日お話しします。


2009年の初打ち

2009-03-17 17:21:59 | ゴルフ
昨日(3月16日)国際親善病院の検査の結果、PSAの値が0.4と低下しているので、放射線治療を行わずホルモン療法で経過をみることにするとのこと。
早速、今日(3月17日)小田原城CCにゴルフに行く。今年の初めてのラウンドであった。

加藤 49 46  95
0西 51 56 107
M林 50 54 104
H田 58 49 107

少し風はあったが、快晴で気温も高く、3月のコンディションとしては、抜群のゴルフ日和で、料金も低額(一人7,000円強)で一日楽しく遊んできた。