熱田神宮の酔笑人神事 （2010.05.04）

熱田神宮で毎年5月4日に行われる「酔笑人神事（えようどしんじ）」へ行ってきました。
有名な神事のようで、50人以上はお客さんがいたと思います。



こういうお祭りがある事は知ってましたが、ツイッターでちょっと話題になったもので、ついつい行ってしまいました。ついつい行ったので何も用意せず、全て携帯で撮ってます。

午後6時45分ごろ、社務所から神官たちが続々と出てきました。





午後7時ごろに境内の灯が全て消され、神官がみんな熱田の森から一旦外へ出てまた練り歩く。
お客さんも全員、神官についていく。かなり奇妙な光景です。



再び神宮の森に入り、ある場所に神官たちが立ち止まったかと思うと、笛の音に続いて、「ワーハッハッハッハ」と笑う。


※すみません…撮影に失敗したので音声のみです。

これを4ヶ所…影向間社、神楽殿前、別宮前、清雪門前で同じ事を繰り返していくというもの。

暗闇の中で行われるので、これぐらいしかわかりませんでした。

暗闇の中ではこういう事が行われているようです。

【熱田神宮のサイトより】
この神事では祝詞・神饌がなく、境内の灯りは全て消されます。古来より見てはならないと語り伝える神面を神職各自が装束の袖に隠し持ち、中啓で神面を軽く叩いた後、全員が一斉に高笑いをする神秘的な神事で、天下の奇祭と伝えられています。