(2007年8月16日 シアターBRAVA! 14時開演 1階V列20番 )
作・演出:成井豊
テーマソング:小田和正「風のように」
出演:高部あい・大内厚雄・岡内美喜子・畑中智行・山田幸伸・温井摩耶・三浦剛・阿部丈二ほか
8月、大学生の高梨ほしみは、家族6人でキャンプに出かける。それは、年に一度の家族の行事。ところが、キャンプ場に向かう途中で事故が起こり、家族全員を失ってしまう。ほしみだけは軽傷で済んだが、直ちに病院へ運ばれる。すると、亡くなったはずの家族もついてくる。その姿は、ほしみにしか見えない。なぜなら、彼らは幽霊だから。バラバラだった家族が、ほしみを見守ることで一つになる。しかし、いつかは別れなければならない。ほしみが家族と過ごす、最後の夏……。
実は今回が初キャラメルでした。
前から興味のある劇団だったけど、今回も山田幸伸と高部あいが客演してなかったら観てなかったかも。
でも、観て良かったです。
映画「緑の街」にキャラメルが協力した縁もあって、小田和正の「風のように」がフィーチャーされている。デジタル録音されたこの曲と共に使用する20年以上前の洋楽までデジタルでカバーする凝りよう。とにかく選曲のセンスが良かったわー。
オチに向けて進む話は、かなり先が読めましたが、演出がよく出来ていたので気にならなかった。最後の方は泣きましたねえ。高部あいが意外と良くて好感触でした。
千秋楽ということで出演者一人一人からの挨拶。
山田幸伸がボツネタを披露したり、他の劇団員の日替わりミニコントの選りすぐりを披露したりと楽しかった。内輪ネタが多かったので、劇団員についてもうちょっと知ってれば楽しめたかな。
最後、高部さんの挨拶のところでサプライズ。
ちょうどこの日が彼女の誕生日と言うことで、小道具さんの作ったケーキでお祝いが。
「偶然にも自分の誕生日が最終日になって、思い出に残る舞台になった。今回ほどお客さまの拍手の温かさがうれしかったことはありません」
お客さんはファンが多いこともあってすごい協力的で良かった。
カテコは5回。
「セットをバラして、東京に帰らなければならないので…」と、最後は全員土下座?での挨拶になりました。
ところで、始まる前には携帯を切るに当たってのコントもありましたよ。演者にとってはホントに切実な問題なのね。
作・演出:成井豊
テーマソング:小田和正「風のように」
出演:高部あい・大内厚雄・岡内美喜子・畑中智行・山田幸伸・温井摩耶・三浦剛・阿部丈二ほか
8月、大学生の高梨ほしみは、家族6人でキャンプに出かける。それは、年に一度の家族の行事。ところが、キャンプ場に向かう途中で事故が起こり、家族全員を失ってしまう。ほしみだけは軽傷で済んだが、直ちに病院へ運ばれる。すると、亡くなったはずの家族もついてくる。その姿は、ほしみにしか見えない。なぜなら、彼らは幽霊だから。バラバラだった家族が、ほしみを見守ることで一つになる。しかし、いつかは別れなければならない。ほしみが家族と過ごす、最後の夏……。
実は今回が初キャラメルでした。
前から興味のある劇団だったけど、今回も山田幸伸と高部あいが客演してなかったら観てなかったかも。
でも、観て良かったです。
映画「緑の街」にキャラメルが協力した縁もあって、小田和正の「風のように」がフィーチャーされている。デジタル録音されたこの曲と共に使用する20年以上前の洋楽までデジタルでカバーする凝りよう。とにかく選曲のセンスが良かったわー。
オチに向けて進む話は、かなり先が読めましたが、演出がよく出来ていたので気にならなかった。最後の方は泣きましたねえ。高部あいが意外と良くて好感触でした。
千秋楽ということで出演者一人一人からの挨拶。
山田幸伸がボツネタを披露したり、他の劇団員の日替わりミニコントの選りすぐりを披露したりと楽しかった。内輪ネタが多かったので、劇団員についてもうちょっと知ってれば楽しめたかな。
最後、高部さんの挨拶のところでサプライズ。
ちょうどこの日が彼女の誕生日と言うことで、小道具さんの作ったケーキでお祝いが。
「偶然にも自分の誕生日が最終日になって、思い出に残る舞台になった。今回ほどお客さまの拍手の温かさがうれしかったことはありません」
お客さんはファンが多いこともあってすごい協力的で良かった。
カテコは5回。
「セットをバラして、東京に帰らなければならないので…」と、最後は全員土下座?での挨拶になりました。
ところで、始まる前には携帯を切るに当たってのコントもありましたよ。演者にとってはホントに切実な問題なのね。
私はもうずいぶん長いこと見ていません。
小田さんの歌が使われていたんですね!
「風のように」はライブでも必ずと言っていいほど
歌われる曲です。
常連さんが多そうなので、今名古屋でやっても入らないのかな。
「ラブストーリーは突然に」をパクッたような歌が出てきたりと、
小田さんフィーチャーの舞台でしたよ。
洋楽カバーの編曲を鈴木雄大さんが手掛けていたり。
東京公演では小田さん、お客として来ていらしたみたいですが。