映画「アンタッチャブル」（K.コスナー主演）

NHK（BS）で放送されていたので、
ケビン･コスナーさん主演の
映画「アンタッチャブル」を観た。久しぶりである。

禁酒法時代のシカゴを舞台にした、
1987年のアメリカ映画。



ギャングのボスであるアル・カポネ役には、
ロバート・デ・ニーロさん。



ケビンさん演じるエリオット・ネスは、
カポネを逮捕しようとする、
財務省捜査チームの主任捜査官。
仲間の老警官・マローン役には、ショーン・コネリーさん。
銃の名手・ストーン役には、アンディ・ガルシアさん。



本作品の衣装は、
すべてジョルジョ・アルマーニさんのデザイン。
古めかしいが、やはり味がある。





カポネとの戦いは、生きるか、死ぬか。
誰が生き、誰が死ぬかは、映画にて。



私がまだ10代の頃の映画。



懐かしくもあったが、今観ても楽しかった。

映画「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」（松尾スズキ監督）

松田龍平さん主演の映画、
「ジヌよさらば〜かむろば村へ〜」（松尾スズキ監督）を観た。
原作は、いがらしみきおさんのコミック。



松田さん演じる高見武春は、
銀行員でありながら、お金アレルギーに。

そして、お金を一切使わない生活を目指し、
東北地方の寒村・かむろば村にやって来た。



村長の天野与三郎役には阿部サダヲさん、
与三郎の妻・亜希子役には松たか子さん。



少し変わった女子高生・青葉役には、
二階堂ふみさん。



青葉を使った美人局のやくざ・青木役には、
荒川良々さん。
日産のスカイラインGT-Rをこよなく愛す。



松尾さん作品だけあり、
劇団「大人計画」のみなさんが多々共演。



そして、村の神である、なかぬっさん役には、
西田敏行さん。



内容的には大したことはないが、
けらけらと観ることができるお気楽な作品。
うさっとしたときに観ることをお薦めする。

松さんも楽しそうでした。

映画「愛を積む人」（朝原雄三監督）

佐藤浩市さん主演の
映画「愛を積む人」（朝原雄三監督）を観た。



本作はノベライズ本も先に読んだ。



想像がつくだろうから内容は書かないが、
先がいいなと改めて思った。



先の見える作品ではあったが、
美瑛の美しい風景、演技力のある役者さんたちと、
1度は観る価値があると思う。



何かと話題の吉田羊さん、
ふたりのお子さんも活躍中の柄本明さん。



目力のある北川景子さん。
黒髪の北川さんは珍しいが、茶髪より好きである。





まだ先は長く、ひとりは淋しいものである。



てちゅるも長生きしてね。



約束だよ。他は望まないから。

映画「駆込み女と駆出し男」（原田眞人監督）

原田眞人監督の映画「駆込み女と駆出し男」を観た。
原案は、井上ひさしさんの「東慶寺花だより」。

主演は大泉洋さん。
共演は戸田恵梨香さん、満島ひかりさん、樹木希林さん。



大泉さん演じるは、
戯作者に憧れる見習い医者、中村信次郎。
そして、戸田さん演じるは、
夫の暴力から逃げてきた駆込み女、じょご。



満島さん演じるは、
豪商の愛人、お吟。眉毛が薄くて、少し怖い。



今年の日本アカデミー賞では、
大泉さんが優秀主演男優賞、満島さんが優秀助演女優賞を受賞したが、
内容的には普通の作品だと思う。

そのようななか、法秀尼役の陽月華（ひづきはな）さんが
とても綺麗であった。



宝塚歌劇団の宙組トップ娘役出身らしいが、
薄化粧のほうが素敵だと思う。



是非とも、今後、凛とした役で
連ドラに出演してもらいたいものである。

映画「トワイライト ささらさや」（深川栄洋監督）

新垣結衣さん主演の
映画「トワイライト　ささらさや」（深川栄洋監督）を観た。



今や、売れっ子俳優の大泉洋さんが共演。



大泉さん演じる、ユウタロウは、売れない落語家。
新垣さん演じるは、そのユウタロウの妻のサヤ。



折角、結婚し、子供も生まれたというのに、
ユウタロウは交通事故であっさり死亡。



赤ちゃんとふたりになってしまったサヤは、
叔母が残してくれた家に引っ越すことに。
そこが「ささら」。



映画としては、死んだはずのユウタロウが
身寄りのないサヤを気にかけ、成仏せず、
人に乗り移って、サヤに話しかけるというもの。



ささらに住む人たちは少しお節介であるが、
面倒見のよい善良な人ばかり。



内容的にはよくある物であるが、
新垣さんが可愛らしく、観終わったあと、
よかったねと思える、よい作品であった。

ところで、ささら駅のハジけた駅員、佐野役の中村蒼さん。



中村さん、観る度に違ったタイプの役を演じている。

連ドラでは、「息もできない夏」（フジ・12年7月期）、
「アリスの棘」（TBS・14年4月期）、「無痛～診える眼～」（フジ・今期）。
単発ものでは、「一番電車が走った」（NHK・15年8月）などがあるが、
どれも随分と違うタイプ。

まぁ、いずれにせよ、新垣さんの可愛さが光った作品であった。