ねこかすの みちばた自然録

更新再開しました!昆虫・野鳥や鉄道の写真、畑の様子など、色んな趣味を投稿します🍀

トノサマの河原 2021

2021-12-12 | 散策記

移行一発目は、お気に入りのフィールドでの定点観察で出会えた生き物たち。

定点観察といっても、ルールと範囲を決めてじっくり、ということではなく、

毎年同じ場所に、同時期に訪れるというだけ。カウンターもノートも不要なお気軽定点。

ちなみに場所の名前は勝手に付けました。


そんなこんなで、現場の川音川に着くと河原の泥でチョウ達が吸水していた。

ウラナミシジミが主で、他にツバメシジミ、セセリ類も混在する。







チョウたちを後にし、お目当てが居る対岸を目指す。

橋の代わりに設置された飛び石を渡りながら、足元を見ると魚たちが溜まっていた。

主にオイカワ、カワムツなど。


そんな魚を狙ってか、ゆっくり歩くダイサギ。しかし、狩りはせずに移動してしまう。


そのダイサギが向かった先には、コチドリの若鳥が石に紛れていた。3羽探してみてネ。


対岸に着くと、キタテハも吸水していた。


土手を見ると、更にたくさんのキタテハが舞っていた。足元には食草のカナムグラも茂る。




いよいよ本命探しと草むらを見ると、ホシササキリが日光浴していた。近所では少ない茶色タイプ。


そしてすぐに、探していた後ろ姿を捉えた。


普通タイプのトノサマバッタのオス。いつ見てもワクワクする立ち姿、もはや言葉にする必要もない。

近所では低い草地と砂利が減り、もはや地域絶滅の手前まで来てしまった。

この後は枚数が多いのででまた次回に。


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