犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

で、腎臓の数値どうなった?クレメジンと手づくり低たんぱく&低リンごはんの成果

2015年11月08日 | 健康・フード・病気・治療・腎不全


「わしはまたなぜここに」


待合室についてすぐ、院長先生の診察室のまん前を、

こんちゃんと陣取り、抱っこしながら、昨日練習したマナーベルト装着の儀式。

ピンクのこぐま(通称)は、電池式で動くおもちゃのように、

じたばたと抵抗するもなんとか装着完了。

いやじゃいやじゃ、というのを、しばらくは抱っこして、なだめすかす。

興奮してきたり、お隣の人が呼ばれていなくなったりしたときは、

おろして、ちょっとだけ好きにさせるのだが、そうすると、




「じゃ そゆことで わしはお先に失礼させていただきますのじゃ」

なんて都合よく帰ろうとするので、また抱っこする。

そんなこんなを繰り返し、待つこと45分。


「ミスターピンクこんすけちゃ~ん」



と呼ばれて、あらー早いじゃな~い!とうきうきしながら、

これまでわたしこんなにいいお返事したことあったかしら、ていうくらい、素晴らしい、


「はあ~い」


お返事をして、こぐまを抱っこして、診察室へ。

また電池式のおもちゃみたいにじたばたするこんちゃんを見ると、

まじめなまじめな院長先生が小さく笑って、


「ごめんなさいねえ、こんな地獄みたいないやなところへ来た上に、たくさん待って」


と、こんちゃんに敬語で謝る。

「まったくじゃよ」

三白眼気味に院長先生をにらむこんちゃん。

そんな顔してもやることはやるんだ。

すぐさま血液を採取し、そこからいったん待合室に戻って、検査結果を待つ。




30分くらいだったかな。


さて数値は。

60オーバーからの36に降下

もちろん薬の威力だろうが、食事も多少は助けているのではあるまいか

しかし手術するには少なくとも30にしたい(本来は20まで)というので、引き続きお薬を飲むことに

ごはんももちろん低ミネラル低たんぱく質低リン低塩分(もともとノンソルト)水分たっぷりで

14日後が勝負じゃな