
車は新なにわ筋をはずれて、住之江区の競艇場のそばを走り抜けたところだった。 (『わが手に拳銃を』p149)
『わが手に拳銃を』 だけに登場する住之江競艇場。 『李歐』 には出ておりません。
ここを撮影出来たのは、本当に幸運な偶然です。
何故なら、ここを地どりする予定はなかったからです。
平林の貯木池へ行くために、地下鉄四つ橋線で住之江公園駅へ。そこでニュートラムに乗り換えて南港口駅へ向かう時、ホームから見えなかった競艇場が、ニュートラムに乗ったら丸見えだったのでした。
(ホームからは競艇場が見えないように、曇りガラスで遮断されていたの)
つまり、これらの写真は全てデジカメをガラスにくっつけて撮影。
パソコンに取り込むまで上手く撮影できたかどうか・・・と案じてましたが、お天気に恵まれたこともあって、意外に綺麗に撮影出来て良かった♪
期せずして地どりできてラッキー♪ (地どりか、これ?)
これとよく似た状況で、「フィルム一本使っても惜しくなかった」とパシャパシャ撮影しまくった島田先生の気分も、味わえましたよ(笑)

レースとレースの合間だったようで、スクリーンでは宣伝が流れていました。

住之江競艇場の外壁が、車窓の左側を通り過ぎていく。 (『わが手に拳銃を』p155)
物語では1976年ですから、約30年前。一度くらいは建て直ししてると思うんですけど、野暮ですかね。
撮影日は全て3/9(日)。
参考HP

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