植生Salon

植生Salonでは、植物や緑、自然の面白さを探究するとともに、それを多くの方々と分かち合ってゆきます。

枯れた庭木を伐採

2011-05-11 | Weblog
先日,枯れたハナノキの庭木を切り倒しました.

胸高直径15cm,樹高約10m.

一人でできた.

バッチリねらい通りの方向で(^_^)v

ついでにアジサイとサツキも,御免!
これでスペース広がったわい.

今年は畑しようか.

この木はこんどの冬導入のストーブ薪にしてあげるから心配いらない.

ビールがうまくなってきた.

【拡散希望】 5/29 長野県飯田市で田中優さん講演会

2011-05-06 | Weblog
飯田市美術博物館にて、田中 優さん(未来バンク事業組合理事長)の講演会を開催します。

テーマは、「地域の自然と人を活かす」

内容は、タイトルどおり地域の自然と人を活かす、という視点から、
食糧・エネルギー、お金の使い方、子どもの将来に関わる社会、私たちのこれからについて話していただく予定です。

是非おいでください。
当日来られない方には、ネットでUstream中継してもらう予定です。


5月29日(日) 
講演:午後2時~3時半(開場午後1時半)
意見交換:3時45分~4時45分

飯田市美術博物館2F講堂

参加無料!申込不要!

伊那谷自然友の会、飯田市美術博物館 共催。

チラシはこちら↓
http://www.iida-museum.org/user/shizen/2011koza/tanakayuu.pdf


伊那谷に田中優さんを呼ぶ会、というささやかな集まりがある。
私が田中優さんという人を知ることができたのは、この会が主催する講演会に関わってからだ。

田中さんは、地球温暖化防止、脱原発というエネルギーに関わる問題を軸として、戦争、貧富の格差、過疎、里山の荒廃など、多くの社会問題に触れ、それらの問題は全て社会構造の根本でつながっていることを説く。
そしてそれらの問題は解決可能であることを、楽しいアイデアとともに提案する。

何よりもその活動を動機づけている田中さんの人間愛。これが私が興味をもち、みなさんにも話を聞いてほしいと願う理由だ。
この5月29日(日)、伊那谷自然友の会総会講演会講師に田中優さんをお迎えすることになった。

リニア中央新幹線答申案へのコメント2

2011-04-29 | Weblog
なぜか,自分のパソコンからtwitterにアクセスできなくなりましたので,こちらからツイートします.

あしたには復旧するでしょう。そういうもんです。


2.中央新幹線整備の意義について
②沿線地域に与える効果

こうした挑戦的な取り組みが地域の魅力を向上させ、・・・

↑地域の魅力は発掘・認識するものであり、向上?させるものではない。
 よって、中央新幹線は不要である。


8.むすびに

我が国の自然災害リスクの大きさとそれに備える防災対策の重要性を痛感・・・

↑東日本大震災、および原発震災により、想定外の事象が起こりうることが実証された。もしくは、想定すべき事象を想定できない国家体質が実証された。よって、有事に際しての犠牲が大きい中央新幹線計画は施行不可能である。


リニア中央新幹線パブリックコメント情報

2011-04-25 | Weblog

答申案のどの部分に対する意見かということを書くようになっているので
一人の人が複数の該当個所についての意見を送ることができます。
該当箇所が不明な場合、全般に対する意見の場合、記入しなくてもOKです。
答申案はこちら↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000074557

パブリックコメントの募集についての資料↓
http://www.mlit.go.jp/common/000142529.pdf

提出先

①電子メールの場合
電子メールアドレス:g_RWB_KTD@mlit.go.jp
国土交通省鉄道局幹線鉄道課 あて

② 郵送の場合
〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3
国土交通省鉄道局幹線鉄道課 あて

③ FAXの場合
FAX番号 03-5253-1635
国土交通省鉄道局幹線鉄道課 あて


先日の記事も参考にしてください。

【拡散希望】日本と国土を破壊するのもいい加減にしろ!

2011-04-23 | Weblog
中央新幹線計画は、原発とリンクしています。

国土交通省は、この危機のどさくさに、昨日中央新幹線小委員会の最終答申を出しました。

そして本日、最終答申に対するパブリックコメントの募集を始め、
その締め切りは5月5日(必着)です。
見事に連休にぶつけてきました。
国交省のHPをみても、目立つ所に答申の話題が紹介されていません。
右下のすみに、パブリックコメント というリンクがあるだけ。

このパブコメを経て、建設計画にGOサインが出されます。

原発の問題とセットで、ここが一つの分岐点です。

日本とその国土保全のために、是非反対の立場でコメントをお願いします。
このままでは本当に日本が壊されてしまいます。

最終答申案と、パブリックコメント募集要項はこちら↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155110801&Mode=0

論点毎に、何枚もコメントを送ることができます。
そしてそれはそれぞれ1件としてカウントされます。
できれば、団体名でのコメントではなく、個人名でのコメントを。

あらゆる手段でこの情報拡散にご協力ください。

僕はもう頭に来ましたので、徹底的にコメント募集します!!

よろしくお願いいたします。

薪わり

2011-01-11 | Weblog

薪ストーブは,なんでも3回暖まることができるんだとか.

まずは薪の伐りだし作業であたたまる.

次は薪わりで暖まる.

そして,焚いてあたたまる.

夢の薪ストーブ,設置計画ゴーサイン出ました!!

今,来年用の薪を蓄え中.
伐りだし,薪割りであたたまってますよ.

この前,斧で初薪割り.
ちょっと試しのつもりが,ぱかぱかやってしまい.
筋肉痛に....

スパーン!といくと気持ちいいね.
やっぱり集中が大事.
ギャラリーがいるともっと暖かいのかな.

薪ストーブ焚いて,そこでお酒を酌み交わせば,さらに暖まる.


斧のキャップは,オグリキャップ(^^)
これも暖かい.

リニア・市民ネット ブックマーク

2010-12-15 | Weblog
リニア・市民ネットのHPをブックマークしました.

リニア・市民ネットは、リニア中央新幹線について ■JR東海の財源・採算性、■自然・環境への影響、■技術・エネルギー、■電磁波の影響、■地域の経済性、などあらゆる角度から検証し、これまでも沿線各地で学習会やシンポジウムの開催、ボーリング調査地や実験線の現地見学など活動を継続しています。(引用)


百鬼解読という本を読んだところ,
よくわからない現象・事象を,とりあえず妖怪あるいはその仕業として人は認識してきたそうです.

リニア中央新幹線計画は,強大で人心を惑わす,人が生み出した現代妖怪といったところでしょう.


その現代妖怪,日本のその土地土地に古くからいる,魑魅魍魎,妖怪を蹴散らして突き進むようです.
そのとき鬼太郎は?・・・


こんなこと言ってる自分も一種の妖怪なんでしょうね.
ええ,妖怪には妖怪が,ちょうどいい.

田中優さん講演会2010

2010-11-10 | Weblog
伊那谷に田中優さんを呼ぶ会は,今年も優さんを呼んじゃいました!!

今年はどのような話が飛び出すのか?

今年のタイトルは,「田中優さんと考える,今とこれから-地域の自立と地球の未来-」

と,書き始めたら,クローズアップ現代.
風力発電や,ハイブリッドカーにも必要な話題のレアアース.これにトリウムという放射性物質が含まれるとか.

そこで登場するのが,また,これ原発.

今年の流行語にもなりそうな,レアアース自体,まだよく知らないんですが,
この話題も出たりして.

ともあれ.


今年は,伊那谷こんなことしてますマップだっけ?
をつくり,参加者のみなさんの活動をポストイットではってもらうという,
活動共有企画つきで,今回もてんこもり!

11月14日(日)駒ヶ根駅前アルパ3Fにて.
13時半から16時半まで.

具体的にどういう話題で盛り上がるのか,
主催者も始まるまで分からないのがまた面白いところ.

リニア学習会ふりかえり

2010-11-08 | Weblog

飯田・リニア新幹線学習会.
目標を超え,130人も集まりました!

??をもつ関心の高さが実感できました.

今後につながり,ふくらみ,得るものが多かった分,次が重要になりそうです.

3人の講師が招かれましたが,

川村晃生さん(慶応大学 国文学)
のお話が,最も印象に残り,説得力を感じました.

人にとっての本当の幸せを素直に考える.
原点に帰る考え,やはりそれが強いんだ.
と,戻れたのが,よかった.

経済性だ,電磁波だと,その論に頼ろうとしたけど,やっぱりこっちだ.
それから,自分の思いの根底にある,自然.
帰ろう,こっちに帰って考えよう.

川村さんに紹介された本川達雄氏の言葉を引用すると.

「動物においては,時間の進む速度はエネルギー消費量に比例する.
エネルギーを使えば使うほど,時間は早く進んでいく.」

「現代人には大きなストレスがかかっているとよく言われます.
そのストレスの最大の原因は,体の時間と社会の時間の極端なギャップにある.と思っています」

「はたしてより速いということは,より幸せなことなのでしょうか?」

この考えに直で反応はできないけど,考慮すべき,思い出すべきときには来てるよね.

地方から,都会へ人が吸い取られる,ストロー効果,やっぱりあるよね.
すぐ帰れるから宿に泊まってくれない.やっぱりあるよね.

それから,おテレビ様と日本人という,面白い話があるとか.

やっと,この人だと,気づいた,それが一番の成果.


飯田,リニアを考える会

2010-10-26 | Weblog
リニアモーターカー.

子供の頃からその存在は知っていた.
新幹線よりも,TGVよりももっと速い.
でも実用化はされていない.
トランプのジョーカーのようなイメージで.

それが,おじさんと言われるくらいの歳になった今,具体的なプロジェクトとして動き始めた.しかも自分が住む飯田を巻き込んで.

でも,それはまだジョーカーのイメージを脱しきれていない.
確かに技術の粋を集めた乗り物かもしれないが,これからそういうたいそうなものが必要なのだろうか?
また,輝かしいスピードやその原理ばかり紹介されて,電力をはじめとする様々な運営コストの話が紹介されていない.

建設には多大な費用のみでなく,沿線の人の生活,景観,自然環境など多くの犠牲をともなう.運営・維持コストもかなりのものだろう.
それらを帳消しにするほどの恩恵を国に,多くの人々に,もたらさなければならないが,どうなの???と思ってしまう.

通信手段はインターネットというものが普及しているし,高速道路網も着々と整備されている.東海道新幹線もあるし,北陸新幹線も建設中だ.
人口は減少し,世の中は持続可能なシステムを模索中だ.

だいたい飯田に駅ができるなどとなったら,地上げ屋や,一時の高揚をねらった都会資本が殺到し,それを行政も歓迎する.しかしおいしい時期が過ぎたらそれらは去っていく.

地域の自立を目指しているといいながら,大きな力にすがっていないだろうか.

リニアをお祭り騒ぎで歓迎,飯田駅を推進しているのは,その建設の過程における利益をもくろむごく一部の人にすぎない.
そのほかは無関心.

そんな中,リニア中央新幹線プロジェクトのことを考え,冷静に疑問点を洗い出す企画は貴重だ.リニアに賛成でも,反対でも,無関心でも,そんなにいいの?大丈夫なの?があるはず.

11月7日(日)午後1時~午後5時まで.
飯田市 さんとぴあ飯田 にて.

飯田リニアを考える会は,「リニアは夢の超特急?」を企画しています.