植生Salon

植生Salonでは、植物や緑、自然の面白さを探究するとともに、それを多くの方々と分かち合ってゆきます。

12/8 上田昌文さん講演会「放射性物質の環境と生体中でのふるまい」 in 飯田

2012-11-30 | Weblog
飯田市美術博物館で,以下の講演会が予定されています.

環境講座 「放射性物質の環境と生体中でのふるまい」

講師:上田昌文さん(NPO法人市民科学研究室)

日時:12月8日(土)午後1時30分~3時30分
会場:美術博物館講堂
聴講無料・申込不要

<内容>
原発事故から1年半がすぎて、 放射能汚染 ・ 被爆を低減化するためのポイントがみえてきた。
セシウム集積地点を発見し適切な除染を行う、 浄水汚泥 ・ 焼却灰 ・ 持ち込み瓦礫などの
納得のいく処分 ・ 保管方法を早く決める、食品の測定値をよくみて食事を設計し「 大人で
1日10ベクレル以下」 に抑える、 引き続くだろう魚類の汚染に注意する、作物へのセシウム
移行を低減させる科学的措置を講じる……といった諸点をデータを用いて解説する。


昨年も飯田で講演が開催されました.
さらに1年がたち,様々な新情報を得られていると思います.
是非おこしください.


上田昌文さんプロフィール.


NPO法人「市民科学研究室」代表。05~07年に東大「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員。放射線や電磁波問題での講演も多数。著書『子どもと電磁波』、『原子力と原発 きほんのき』共著の研究報告書に『フードナノテク-食品分野へのナノテクノロジーの応用と諸課題』『原爆調査の歴史を問い直す』など。

大学では生物学を専攻。市民科学研究室の前身である「科学と社会を考える土曜講座」という名の市民による研究・学習グループを1992年を発足させて、科学技術関連の社会問題への取り組みを開始。1997~2002年より(財)政策科学研究所の客員研究員。2002年にはユニバーサルデザイン総合研究所の客員研究員。


昨日南信濃 易老渡~面平 でのカエデ類.

2012-11-10 | 自然
ハウチワカエデ↑


紅葉が見頃です.


コハウチワカエデ


ヒナウチワカエデ


コミネカエデ


ウラゲエンコウカエデ


これもカエデ類!メグスリノキ


これでもカエデ類!チドリノキ



カエデ類まだまだありますが,今回の駆け足山行で撮影できたのは以上です.
このコースには13種類はあります.


11/17飯田市美術博物館 環境講座 「原子力と放射能」

2012-11-02 | Weblog
飯田市美術博物館にて,以下の環境講座が予定されています.

福島の原発事故以来1年半が経ちましたが,
この半永久的な問題をしっかりと認識しておきたいところです.


環境講座「原子力と放射能」

講師:河本 和朗さん(大鹿村中央構造線博物館学芸員)
日時:11月17日(土)午後1時30分~3時30分
会場:美術博物館 講堂
申込み不要・聴講無料

<内容>
ウラン鉱石の放射能の90%が残土や劣化ウランとして取り除かれ10%がウラン燃料に含まれる。ウラン燃料を原子炉で燃やすと莫大な放射能が生成し、使用済み燃料の取り出し時には使用前の1億倍の放射能量になる。放射能は永久に発熱し続けるので、原子炉から取り出した後も冷やし続けなければならない。10万年たっても、わずか500kgの高レベル廃棄物ガラス固化体が、原料のウラン鉱石750トンと同じ放射能量をもつ。われわれはすでに、この10万年~数百万年も残る莫大な“つけ”を子孫と地球に残し、さらに増やし続けている。質疑と討論の時間もつくるので意見を述べてください。
http://mtlwebmusesub.web.fc2.com/t010922nukewaste.htm