おもしろ島ののんばあ

遠く離れた家族、お友達へ!
日々の小さな出来事を知らせたくてブログ始めました。

金山(かなやま)

2013年11月05日 | 日記
午前中にふうちゃんから電話があり
ふうちゃん「ヒヨ、食べる?」
のんばあ 「ヒヨって?」
ふうちゃん「大きくなったらカナヤマって云う魚さぁ」
のんばあ 「どっちの名前でも分かんないけど食べるぅ」

??? 何となくシイラっぽい

さっそく、調べてみました
カナヤマ=シイラの事でした。
シイラの体皮は堅く、薄身で肉が少ないことから、米や麦の結実しない籾(もみ)のことを粃(しいな)と呼ぶことにちなんで命名されたといわれています。
また、水死体の下について泳ぐことがあることから、「死」や「屍魚」が語源とも。「ラ」は「平たい魚」を呼ぶ一般的な語で、「死平(しいら)」の意。
英名 Dolphin Fish(イルカ魚) Dorado(黄金色の魚)

そもそも、魚の名前をあまり知らない上に呼び名が地方によって違うので、さらにややこらしい

地方名
万作(まんさく)(愛媛・島根)、万匹・万疋(まんびき)(熊本・和歌山・福岡)、十百(とうひゃく)(神奈川・高知)、顛好(てんほう)(浜名湖)・・・・・・・・・・・・・・一度に大漁にとれる意。
金山(かなやま)(長崎五島)・・・・・・・・大漁に獲れて大金が得られる意。
秋よし(山口)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・秋に旨いという意。
南鐐(なんりょう)(和歌山) ・・・・・・・・・質の美しい銀の異称の意で、体表が銀色で美しいことから。
死人旗(しびとばた)(神奈川三浦)・・・葬式の時に使う細長い三角形の小旗に似ていることから。
死人食(しびとくらい)(千葉)・・・・・・・・漂流物の周辺に群がる習性があり、水死体の周辺にも集まることから。この為、シイラを食べることを嫌がる風習がある。これは死人を食うからと嫌がられているヨーロッパでの鯛と同じだそうです。
紫摩御前(しまごぜん)(串本野)・・・・・シマは美しい黄金の意。コセン(コゼン)は婦女子に対する敬称。

山陰や九州以外では人気のない魚ですが、欧米では高級魚扱いされ、ハワイでは「マヒマヒ」と呼び、フライは日本人のツアー客にも大好評。晩夏から秋が旬です。        以上
                                        

シイラの名称は縁起が悪いので金山や万作と呼ぶようになったらしいです。
んぅ~む、微妙な魚だなぁ…。知らない方が良かったカモ…。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« テリハハマボウ 『かめくみ... | トップ | 不思議な財布 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事