皆様、こんばんは。
事務局です。
25日の一宮市内は、雨が降る予報でしたが、雨は朝のみで、日中は曇り空でした。
本日の私(寺西)は、一宮市青色申告会にて、相談会等の当番でした。
本日から、同青色申告会では、「複式簿記教室」が始まりました。
講師の税理士様は、教え方が上手な方でした。
大学で、簿記3級の講義をされている方で、学生が講義に集中できるよう、要点をちゃんと押さえていらっしゃり、「目からうろこ」でした。
勉強になりました。
当番が終わった後は、お店に戻って、見積もり作業となりました。
「決算書」のお話は意外に好評ですので、少しの間、続けていきます。
皆様は、会社の経営状況を、どこで判断しますか?
建物?
給料?
今後、決算書が手に入るようでしたら、決算書を見てみましょう。
なぜかというと、決算書は「お金」という単位で、会社の状況を、客観的にあらわしているからです。
そもそもなぜ、決算書が必要なのでしょうか?
理由を知るためには、会社の仕組みを知る必要があります。
ここでは「株式会社」という会社の仕組みを、少しおさらいしてみましょう。
以降は、A様が会社を作った内容で、お話を続けていきます。
鉄道模型が好きなA様は、知り合いの鉄道模型好きの皆様からの応援を受け、鉄道模型製造・販売する株式会社を立ち上げることにしました。
事務所や鉄道模型を作る機械や材料等を揃えるには、少なくとも3,000万円が必要だと分かりました。
A様の貯金は1,000万円しかありませんでした。
困っていると、鉄道模型好きの友人B様、C様が、「500万円ずつ出すよ」と言ってくれました。
さらに鉄道模型好きの、銀行に勤めるD様が、「1,000万円までなら貸しますよ」と声をかけてくれました。
こうしてA様は、鉄道模型製造・販売会社を始めました。
A様は、鉄道模型を作るために必要な材料を作る、複数の会社と仕入契約を結びました。
製造した鉄道模型は、ファンの心をつかんで、驚くほど売れました。
A様は喜びましたが、もうけた分の一部を、税金として払わないといけないことに、後で気付いて、少し残念に思ってしまいました。
前もって、青色申告会等に入って、節税対策の勉強をすればよかったですね。
このお話には、会社を設立したA様、お金を出してくれた友人B様、C様、銀行に勤務されているD様が登場しました。
A様は会社代表、社長様になります。
ではB様、C様は、会社にとって、どんな扱いになるのでしょうか?
会社設立時に、お金を出してくれた協力者になりますね。
会社にお金を出すことを、「出資」と呼ぶことは、皆様、お分かりですよね。
B様、C様は、A様の会社にお金を出しましたので、「出資者」となります。
ちなみに出資者が出したお金のことを、「出資金」と呼ぶのも、皆様、ご存知ですよね。
株式会社の場合、お金を出す人を「株主(かぶぬし)」と言います。
A様は、B様、C様に、もらったお金を返す必要はありませんが、会社が利益を出した場合は、利益の一部を還元するために、「配当(はいとう)」を出します。
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
事務局です。
25日の一宮市内は、雨が降る予報でしたが、雨は朝のみで、日中は曇り空でした。
本日の私(寺西)は、一宮市青色申告会にて、相談会等の当番でした。
本日から、同青色申告会では、「複式簿記教室」が始まりました。
講師の税理士様は、教え方が上手な方でした。
大学で、簿記3級の講義をされている方で、学生が講義に集中できるよう、要点をちゃんと押さえていらっしゃり、「目からうろこ」でした。
勉強になりました。
当番が終わった後は、お店に戻って、見積もり作業となりました。
「決算書」のお話は意外に好評ですので、少しの間、続けていきます。
皆様は、会社の経営状況を、どこで判断しますか?
建物?
給料?
今後、決算書が手に入るようでしたら、決算書を見てみましょう。
なぜかというと、決算書は「お金」という単位で、会社の状況を、客観的にあらわしているからです。
そもそもなぜ、決算書が必要なのでしょうか?
理由を知るためには、会社の仕組みを知る必要があります。
ここでは「株式会社」という会社の仕組みを、少しおさらいしてみましょう。
以降は、A様が会社を作った内容で、お話を続けていきます。
鉄道模型が好きなA様は、知り合いの鉄道模型好きの皆様からの応援を受け、鉄道模型製造・販売する株式会社を立ち上げることにしました。
事務所や鉄道模型を作る機械や材料等を揃えるには、少なくとも3,000万円が必要だと分かりました。
A様の貯金は1,000万円しかありませんでした。
困っていると、鉄道模型好きの友人B様、C様が、「500万円ずつ出すよ」と言ってくれました。
さらに鉄道模型好きの、銀行に勤めるD様が、「1,000万円までなら貸しますよ」と声をかけてくれました。
こうしてA様は、鉄道模型製造・販売会社を始めました。
A様は、鉄道模型を作るために必要な材料を作る、複数の会社と仕入契約を結びました。
製造した鉄道模型は、ファンの心をつかんで、驚くほど売れました。
A様は喜びましたが、もうけた分の一部を、税金として払わないといけないことに、後で気付いて、少し残念に思ってしまいました。
前もって、青色申告会等に入って、節税対策の勉強をすればよかったですね。
このお話には、会社を設立したA様、お金を出してくれた友人B様、C様、銀行に勤務されているD様が登場しました。
A様は会社代表、社長様になります。
ではB様、C様は、会社にとって、どんな扱いになるのでしょうか?
会社設立時に、お金を出してくれた協力者になりますね。
会社にお金を出すことを、「出資」と呼ぶことは、皆様、お分かりですよね。
B様、C様は、A様の会社にお金を出しましたので、「出資者」となります。
ちなみに出資者が出したお金のことを、「出資金」と呼ぶのも、皆様、ご存知ですよね。
株式会社の場合、お金を出す人を「株主(かぶぬし)」と言います。
A様は、B様、C様に、もらったお金を返す必要はありませんが、会社が利益を出した場合は、利益の一部を還元するために、「配当(はいとう)」を出します。
次回に続きます。
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