【「みさお」】
≪「みさお」調べ~大辞林≫
志を固めて変えないこと。節操。 「固いみさお」
特に、女性が純潔を守ること。貞操。 「みさおを守る」
精神的に上品で立派なこと。高雅なこと。
常に変わらないこと。志操が変わらないこと。
<再変換できる漢字>
操 貞 節
熟語:貞節(テイセツ)
熟語:節操(セッソウ)
≪「みさお」と訓読みする漢字≫
操
①②ソウ/* ①cao1 ②cao4 常用漢字
(とる)あやつる みさお <おもむき>
≪みさほ、まもる、いさお≫
0554/04346
<解字(常用字解)>
多くのサイ(口)を付けた木を手に高く持ち(喿)、
操って願いごとが実現するように一心に祈る⇒ 操
「つる、もつ、あやつる」の意味
「みさお(意思を高く守り変えないこと)」の意味
●撡は操の俗字
貞
テイ/チョウ 慣用:ジョウ zhen1 常用漢字
<うらなう> ただしい みさお ≪ただす、さだし≫
1239/11277
<解字(常用字解)>
会意。卜 と 貝 とを組み合せた形。
卜は、亀の甲を灼いて出来たひび割れの形。貝は、鼎の形。
鼎を使って占い神意を問うこと ⇒ 貞
鼎の中の煮炊きされている犠牲の様子によって、吉凶を占ったのであろう。
その占いのよって得られた結果は、「ただしい、よい、まこと」の意味
★「貞淑」「貞操」「貞操観念」
節
セツ/セチ jie2 常用漢字
ふし・ぶし みさお <きまり><くぎり><わりふ><はたじるし><とき><いわいの日><かぎる><ますがた> ノット ≪まこと、せつこ、ひとし、ただし、たかし≫
0986/08572-0991/08625
<解字(常用字解)>
形声。音符は、卽。[皀卩]
竹のふしの有る所 ⇒ 節
古くは、竹の節の部分に刻みを入れて符節(割符)とし、
使者の印として持参させた ⇒ 使節
∴ 持っていった符節を「竹使符」という
<蜻蛉>
節目のある行動 ⇒ 節
●節は新字体 節は俗字 莭は節の俗字
★「節操」「節度」
≪意味合いが「みさお」の漢字≫
概
カイ/* 慣用:ガイ gai4
おおむね <あらまし> おもむき <みさお><とかき、ますかき><はかる><はげく><洗う>
0688/05528
●概(05528)は常用字体、槪(05529)は旧字体、
槩(05645)・?(05595:[旣/木])は同字
概(05594)は俗字
槪 [木皀旡]
カイ/* 慣用:ガイ gai4
【おおむね <あらまし> おもむき <みさお><とかき、ますかき><はかる><はげく><洗う>】
0688/05529
●続き柄は、“概”参照
概
カイ/* 慣用:ガイ gai4
おおむね <あらまし> おもむき <みさお><とかき、ますかき><はかる><はげく><洗う>
0692/05594
●続き柄は、“概”参照
槩 [既/木]
カイ/* 慣用:ガイ gai4
【おおむね <あらまし> おもむき <みさお><とかき、ますかき><はかる><はげく><洗う>】
0696/05645
●続き柄は、“概”参照
≪総評≫
「既」の旧字体が表示できません。
「食」「郷」「即」などと関連する「皀」が関わっています。
「節」の漢字も本来の旧字体の方がそれらしく感じられます。<残念>
≪「みさお」調べ~大辞林≫
志を固めて変えないこと。節操。 「固いみさお」
特に、女性が純潔を守ること。貞操。 「みさおを守る」
精神的に上品で立派なこと。高雅なこと。
常に変わらないこと。志操が変わらないこと。
<再変換できる漢字>
操 貞 節
熟語:貞節(テイセツ)
熟語:節操(セッソウ)
≪「みさお」と訓読みする漢字≫
操
①②ソウ/* ①cao1 ②cao4 常用漢字
(とる)あやつる みさお <おもむき>
≪みさほ、まもる、いさお≫
0554/04346
<解字(常用字解)>
多くのサイ(口)を付けた木を手に高く持ち(喿)、
操って願いごとが実現するように一心に祈る⇒ 操
「つる、もつ、あやつる」の意味
「みさお(意思を高く守り変えないこと)」の意味
●撡は操の俗字
貞
テイ/チョウ 慣用:ジョウ zhen1 常用漢字
<うらなう> ただしい みさお ≪ただす、さだし≫
1239/11277
<解字(常用字解)>
会意。卜 と 貝 とを組み合せた形。
卜は、亀の甲を灼いて出来たひび割れの形。貝は、鼎の形。
鼎を使って占い神意を問うこと ⇒ 貞
鼎の中の煮炊きされている犠牲の様子によって、吉凶を占ったのであろう。
その占いのよって得られた結果は、「ただしい、よい、まこと」の意味
★「貞淑」「貞操」「貞操観念」
節
セツ/セチ jie2 常用漢字
ふし・ぶし みさお <きまり><くぎり><わりふ><はたじるし><とき><いわいの日><かぎる><ますがた> ノット ≪まこと、せつこ、ひとし、ただし、たかし≫
0986/08572-0991/08625
<解字(常用字解)>
形声。音符は、卽。[皀卩]
竹のふしの有る所 ⇒ 節
古くは、竹の節の部分に刻みを入れて符節(割符)とし、
使者の印として持参させた ⇒ 使節
∴ 持っていった符節を「竹使符」という
<蜻蛉>
節目のある行動 ⇒ 節
●節は新字体 節は俗字 莭は節の俗字
★「節操」「節度」
≪意味合いが「みさお」の漢字≫
概
カイ/* 慣用:ガイ gai4
おおむね <あらまし> おもむき <みさお><とかき、ますかき><はかる><はげく><洗う>
0688/05528
●概(05528)は常用字体、槪(05529)は旧字体、
槩(05645)・?(05595:[旣/木])は同字
概(05594)は俗字
槪 [木皀旡]
カイ/* 慣用:ガイ gai4
【おおむね <あらまし> おもむき <みさお><とかき、ますかき><はかる><はげく><洗う>】
0688/05529
●続き柄は、“概”参照
概
カイ/* 慣用:ガイ gai4
おおむね <あらまし> おもむき <みさお><とかき、ますかき><はかる><はげく><洗う>
0692/05594
●続き柄は、“概”参照
槩 [既/木]
カイ/* 慣用:ガイ gai4
【おおむね <あらまし> おもむき <みさお><とかき、ますかき><はかる><はげく><洗う>】
0696/05645
●続き柄は、“概”参照
≪総評≫
「既」の旧字体が表示できません。
「食」「郷」「即」などと関連する「皀」が関わっています。
「節」の漢字も本来の旧字体の方がそれらしく感じられます。<残念>