「尾曲がり猫は本当に長崎に多いのか」を調べる市民レベルの“学会”が長崎市に発足した。市街地を歩いて頻度を調べる一方、ブログを開設して各地の尾曲がり猫の情報を集めている。江戸時代、唯一海外に開かれ、多くの「渡来地」となっている長崎。分布度合いが分かれば「長崎の新たな特徴として売り出したい」と意気込んでいる。(毎日新聞)
崎県内の猫は、尾が途中で曲がったり、切断されたように短い猫が8割を占めたという、野沢謙・元京大霊長類研究所長らの調査結果がある。鹿児島、宮崎、熊本、福岡各県も6~7割だった。
理由は定かでないが、尾曲がり猫は東南アジアに多く、江戸時代にオランダの貿易船がネズミ捕りのため船に猫を積み、出島を通じて長崎に、さらに全国の港町に広がった--との説もある。
尾曲がりはシッポの骨の奇形で劣勢遺伝なので、まっすぐな尾を持つ猫(T)とシッポの曲がった猫(t)の子供は全てまっすぐなシッポの仔になり、両親ともにしっぽが曲がった猫の場合にのみシッポの曲がった仔が生まれるのだそう。 片親がTtの遺伝子の場合はttの相手のときにだけ、生まれてくる子供の半分が尾が曲がるのだとか。
簡単に言えば、tが2つ揃ってはじめてシッポが曲がった仔が発現するわけで。
だから自然な状態では、シッポの曲がった猫は徐々にいなくなってしまうのだそうです(あくまで卓上の理論ですが)。
これを読んでへぇ~と思ったのは、うちの周りではシッポの曲がった仔とまっすぐな仔を半々ぐらいで見かける気がするから。 昔(江戸時代頃)の日本にはシッポの曲がった猫が今よりも全然多かったそうで、ということは、うちの周りはまだ昔ながらの猫の血が濃い地域と言えるのかもしれません。
(尾曲がりの不思議)
崎県内の猫は、尾が途中で曲がったり、切断されたように短い猫が8割を占めたという、野沢謙・元京大霊長類研究所長らの調査結果がある。鹿児島、宮崎、熊本、福岡各県も6~7割だった。
理由は定かでないが、尾曲がり猫は東南アジアに多く、江戸時代にオランダの貿易船がネズミ捕りのため船に猫を積み、出島を通じて長崎に、さらに全国の港町に広がった--との説もある。
尾曲がりはシッポの骨の奇形で劣勢遺伝なので、まっすぐな尾を持つ猫(T)とシッポの曲がった猫(t)の子供は全てまっすぐなシッポの仔になり、両親ともにしっぽが曲がった猫の場合にのみシッポの曲がった仔が生まれるのだそう。 片親がTtの遺伝子の場合はttの相手のときにだけ、生まれてくる子供の半分が尾が曲がるのだとか。
簡単に言えば、tが2つ揃ってはじめてシッポが曲がった仔が発現するわけで。
だから自然な状態では、シッポの曲がった猫は徐々にいなくなってしまうのだそうです(あくまで卓上の理論ですが)。
これを読んでへぇ~と思ったのは、うちの周りではシッポの曲がった仔とまっすぐな仔を半々ぐらいで見かける気がするから。 昔(江戸時代頃)の日本にはシッポの曲がった猫が今よりも全然多かったそうで、ということは、うちの周りはまだ昔ながらの猫の血が濃い地域と言えるのかもしれません。
(尾曲がりの不思議)