★スパイラルスペース ひなたぼっこ★ ・ ・~あったかい学びの部屋~

 私、かんちゃんが日常生活に隠れている大切な宝物を探します。幸せになれる考え方、過ごし方を一緒に見つけましょ。

“知識”や“過去”にしがみつきすぎた人類への警告?!

2009-12-02 09:59:04 | 宇宙の生態系★
「アルツハイマー」「若年性アルツハイマー」
「痴呆症」「若年性痴呆症」
「認知症」「若年性認知症」・・・

ここ数年、これらの病名をよく耳にします 
自分たちのおじいちゃん、おばあちゃんがそういう年代になっているということもあると思います。
昔もアルツハイマーなどにかかっていたお年寄りはいたと思います。
が、お年寄りの人数が増え、アルツハイマーなどの患者さんが増えたことは確かでしょう。

ところが、それだけでもないようです。
ここ数年、このような記憶障害をテーマにした映画も立て続けに放映されていますよね。
若年性のものも含めて、これほど記憶障害が多いのは、今の時代だから


記憶障害…
一緒に暮らす家族もまいってしまうくらい、本当に大変だと思います 
自分が今したことも覚えていない…
次から次へと忘れていくから決め事もできない…
どこへ行くか、どんな行動を起こすか、まったくわからない…
伴侶や子どもの名前も顔も忘れ、自分が誰かさえわからなくなる…

周りの人たちも本人も大変だし辛いし悲しい~
それでも死ぬまでは生きていかなければなりません。
何でこんな辛い病気が増えるんだろう~

  
              
  自分が何者であるか、生きるのにそんなことは関係ない。
  過去の自分が何をして、どんな思いでいたか、そんなことは生きるのに関係ない。
  大事なのは、今の自分。
  一瞬一瞬、善意をもって善行を積み重ねるだけ。

  どれだけ知識を詰め込んだか、物知りかなんてことは、生きるのにどうでもいい。
  知りたければ調べればいい。
  今やこの世の中にはインターネットなる膨大な量の情報が瞬時に手に入るのだから。
              

知識や過去の自分にしがみいて、知識や過去によりかかって今の自分を満足させている、
そんな現代人、人類に メッセージを送っている、警鐘を鳴らされているような気がしてなりません。
記憶障害という形で。