明けましておめでとうございます。

昨年の暮れからの大雪は12月の積雪記録を更新したそうです。42センチでしたでしょうか。大晦日にスーパーに買い物に出かけましたが、歩くのに難儀しました。歩道付近の雪を除雪する家が少ないため、どうしても雪の少ない車道を歩くことになりました。前や後ろからの車に注意しながら歩くため結構気苦労で疲れました。だいぶ前のブログにも記しましたが、福島の高齢化現象が顕著であることは雪かきが少ないことでわかります。

自宅前の道路に積もった雪は歩行者のために、きれいに除雪するのが雪国のマナーでした。しかし、一人暮らしのお婆さんには雪かきはほぼ不可能です。こんな大雪の際、一人暮らしの家に面した歩道を除雪するのは隣近所の住人の役目でした。でも隣近所の住人も85歳以上の一人暮らしですから除雪は不可能でしょう。

こうして歩道に雪がどんどん積もるわけです。もっとも福島市内の大雪で歩く人は少ないですから雪解けをじっと待つことがお年寄りの生活の知恵なのでしょう。外出して転んで骨折することもあるのですから、君子危うきに近寄らずの教えが生きてきますね。

元旦も歩道にはかなりの積雪です。気温が低いのでなかなか融けません。じっと我慢の日が続く福島市の住民です。1月4日くらいで融けてくれないでしょうか？今日の積雪では稲荷神社初詣に出かけても転びそうです。七転び八起きのことわざ通りを今の福島市内で実践したら、間違いなく骨折でしょう（笑）。

初詣に行っても骨折り損のくたびれ儲けにならないよう1月7日までの雪解け日を選んで参拝します。