カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

素敵な大人の生徒さん

2010年05月16日 | 「大人の生徒さん」
又々パワー溢れる大人の女性が入会されました。

お問い合わせの時点で私が得ていた情報は
「30代で看護師をなさってる」という事だけ。
「独身なんだろうな~」と勝手に思ってました。

体験でお会いした時も、そのように感じました。

ところが、お話ししている内に
「結婚されてる」
「お子さんもいる」
そのお子さんが、なんと「中3と小4」と伺い、ビックリしました。

そんな大きなお子さんがいらっしゃるようには全く見えませんでした。

看護師って夜勤もあり、時間が不規則で
女性の職業の中でも家事との両立が非常に難しいお仕事だと思います。
「大変でしょうね?」と伺ったら
「家族が協力してくれますから」とおっしゃってました。
そのようにお子さんをお育てになられたんでしょね。

今回のピアノに関しては以前から習いたかったそうです。
やろう、と決めて、即ピアノを購入なさったとか
決断力がおありなんですね

でも、ガムシャラな感じは全く受けませんでした。
実に「自然体」
凄く凄くお忙しいでしょうに、「マイ・ペース」って感じで
ゆったりとご自分の日々の生活を楽しんでらっしゃるようにお見受けしました。

私は・・・見習わなければいけない部分です。

入会も即決。予約する際のスケジュール管理もしっかり出来てる。
これから、私の方で教えて頂く事が沢山ありそうです。


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3歳児さん・・・パワー全開

2010年05月15日 | 「レッスン日記」
先週は「おねむりタイム」だった3歳のTちゃん
今週はパワー炸裂でした

私が教えてる、というより逆に指導されてるよう
完全にTちゃんのペースでしたね

でもTちゃんは決して好き勝手にやってる訳ではないんです
今「ミッフィーのピアノの絵本」を使ってますが
ちゃーんと私の振りを真似して音楽にも上手にのれてます

反応が良く、ノリも良いので、テンポ良くドンドン消化しています

私は汗だくになり、息切れもしてクラクラのふらふら

でも、なんだかとっても「爽快」

次の生徒さんのお母様が
「教室入ったら凄い熱気でした」と驚いていらっしゃいました

「確かに・・・」

さて、来週はどうでしょう?
順番でいくと、来週は「おねむりタイム」かな?

しばらくの間Tちゃんは、この「カナリア日記」の
「メイン・キャスト」になりそうですね


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講座「ジャズ」

2010年05月14日 | 講座で勉強したこと
教材研究会では異色の「ジャズ」講座
講師は、バークリーを卒業され、ミュージシャンとしてアレンジャーとして
多方面で活躍中の「秋谷えりこ」先生。

「ジャズ」ってカッコいいけど、「アドリブ」とか「コード」とかなんだか難しそう
・・・というイメージがありますよね。

私は、ジャズも好きなので一通り勉強はしましたが
確かに難しい・・・
クラシックとは又違った意味で、奥が深~いです。

この知識を日頃のレッスンでどう活かせるか?というと
やはり先ずは「コード」でしょうか?

皆が良く知ってる簡単な曲って、殆どが3コードで弾けてしまいます。
でも、そこにちょっと違うコードをプラスすると
超カッコいい「曲」に「変身」しちゃったりします。

3色だけのクレパスより、他の色を使った方が表現の幅が広がります。
勿論、3色ならではの「シンプル」な良さもありますが
そうゆう体験をしておく事も必要だと思います。

秋谷先生もおっしゃってました
「子供にとって、アドリブもクラシックもポップスもラテンもetc・・・
当たり前の時代が来ている」と・・・

小学生で「アドリブ」バンバン弾けたらカッコいいですよね。
でも、「アドリブ」の「ベース」は「スケール(音階)」です
やはり、クラシックピアノがきちんと弾ける事は不可欠です。

ジャズ(ポップス)ピアノの醍醐味は
ピアノ譜(2段譜)にとらわれず、自由に弾ける所にあると思います。

それは、クラシックの名曲が弾けるのと同じくらい
ピアノをやっている意義の一つに考えられると思います。


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一年間の成長

2010年05月13日 | 「レッスン日記」
2年生のMちゃんが入会されて一年経ちました。
今やってるテキストは「バスティン」の「レベル2」です。

今回の宿題は「深い海の中で」というタイトルの曲。
この曲は「7度」の練習用の曲です。

メロディーは低音部に出ていて左手で弾きます。
「7度」の美しい響を感じられる素敵な曲で
私の大好きな曲の一つです。

さて、Mちゃんの一回目の演奏は・・・
同じ「海」でも、波打ち際でパチャパチャ遊んでるような感じでした。
2年生です。当然の事です。

「ちょっとこの曲の題名とは違うと思わない?
深い海の中ってどんな感じだと思う?」
と二人でアレコレイメージを出し合ってから私の演奏を聴いてもらいました。

そして、その後のMちゃんの演奏はガラット変わってました。
見えましたよ・・・感じられましたよ・・・「神秘的な」海の中が・・・

たった一回の説明でこれだけの「世界観」を作れたMちゃんにビックリ
この曲の歴代No.1の演奏だと思いました。

この一年間で、ピアノの技術だけでなく
精神的にも大きく成長してる事を感じました。

子供って、あの深い海にも勝る
底知れぬ「力」を秘めていると思いました。

Mちゃん、やったね
先生の大好きな曲を素敵に弾いてくれてありがとう


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とっても嬉しい「再会」

2010年05月12日 | 「レッスン日記」
4年生のKちゃんが体験に来て下さいました。
実は、Kちゃんのお姉ちゃんは以前教室の生徒さんでした。
Kちゃんが未だ3歳の頃です

お母様と、久~し振りの「再会」になりました

部活が忙しくお教室を辞めたお姉ちゃんも、もう高校2年生
今でも良くお家でピアノを弾いているそうです

「お姉ちゃんは、増田先生に教えて頂いて本当にピアノが好きになったんです。
だから、下の子がピアノを習いたい、と言ったら
絶対に増田先生の所でお願いしようと思っていました。」と言って下さいました。

実を言うと、お姉ちゃんが通って来てくれてた時期は
介護や自分の病気でお教室に全力投球が出来なかった時だったんです
色々な意味で、御父兄や生徒さんにご迷惑をかけてしまった、と
今でも、思い出すたびに、申し訳ない気持ちで一杯になります

ですから、余計、お母様のお言葉は嬉しかったです

「これもご縁ですね」とお母様。

お姉ちゃんが辞めてからはお会いする機会も無かったお母様。
そのお母様と、こうして笑いながら楽しくお話し出来る事が
まるで夢のようでした

懐かしい友人に再会したような
息子のママ友達とおしゃべりしてるようなそんな感覚で
肝心のKちゃを差し置いて、二人で多いに盛り上げってしまいました
とってもとっても楽しかったです

「Kちゃんのお母様、
またいらしてくださって、本当にありがとうございました」


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「カナリア日記」・・・700日

2010年05月11日 | 「レッスン日記」
「カナリア日記」を書き始めて700日が経ちました。
書いた記事は「282」

お蔭様で、毎日沢山の方にアクセスをして頂いております。

「カナリア日記」の主役は、なんといっても「生徒さん達」です

新しく御入会頂いた際は、お教室からの「お願い」等をお話しした後
最後に必ずこのようにお伺いします。

「お子さんの事をカナリア日記に書いても宜しいでしょうか?」と・・・

2年前の御父兄のお返事は大体
「構いませんよ」とか「大丈夫ですよ」というような物でした。

しかし、最近は
「是非書いてください!!」「どんどん書いて下さい!!」
に変わってきました。これには、正直驚いております。

入会される前から「カナリア日記」を読んでいて下さり
あそこに、お子さんの事が載るのをなんとなく楽しみにして下さってるのでは?
という気がしました。

とっても有難いな、と思っています


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「母の日」・・・2010

2010年05月09日 | 日々のこと・・・
                 今年はこれをもらいました


            



     
         

                  ありがとう


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「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則」 藤 拓弘著

2010年05月07日 | 「レッスン日記」
今日は「御父兄に」・・・というよりも、このブログを読んで下さっている
「ピアノの先生方」にお知らせしたい事があり、紹介記事を書かせて頂きます。

つい最近出版されました
「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則」という本のご紹介です。

執筆された方は、リーラ・ムジカピアノ教室代表であり
日本で唯一の「ピアノ教室コンサルタント」として、大変ご活躍されていらっしゃる
「藤 拓弘 (とう たくひろ)」先生です。

先生が毎週発行されていらっしゃる「成功するピアノ教室」
というタイトルの「メルマガ」は非常に人気が高く
大勢のレスナーの先生がお読みになっていらっしゃます。

又、今回、書籍の出版に先駆け「ムジカノーヴァ」(音楽の友社)の3月号に
この書籍の「ダイジェスト版」とも言える「特集記事」が掲載されましたが
物凄い「反響」だったそうです。

この「成功するピアノ教室~生徒が集まる7つの法則」には
藤先生が「メルマガ」にお書きになられていた物が全て凝縮されております。

ともすれば「孤立」しがちなピアノの先生に「夢」と「希望」と「勇気」を
与えてくださる書籍だと思います。

是非、是非お勧めしたいです。


Amazonからの購入も可能です。

http://amazon.co.jp/o/ASIN/4276211999/lilamusica-22/ref=nosim


このご本をお読みになられた先生方が、何かに目覚め、何かを発見し
それを、日頃の「教室運営」又「生徒さんの指導」に生かせ
高い「意識」を持って「ピアノ教室」の向上化に勤め
「音楽」の素晴らしさを広く世間の方々にお伝え出来るようになれたら
素晴らしいな、と思います。

藤先生は、大変にお心の「温かい」方でいらっしゃいます。
それは、先生から頂くメールでの文章を通し、いつも感じおります。
この本を読むことにより
きっと先生のその「お人柄」に触れる事が出来ると思います。


この書籍が、ピアノの先生方、一人一人にとって
貴重な「道標」となる事を信じております。



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「信じられない快挙・・・興奮と感動」

2010年05月05日 | 「舞台・観劇・コンサート」
凄い物を聴いてしまいました。
一夜明けても、未だ興奮状態です。

横山幸雄氏による「ショパン全曲演奏」

朝9時~深夜25時迄、全「166曲」を演奏される模様をFMで放送してました。
私は、まるで「金縛り」にあったように、ラジオの前から離れる事が出来ませんでした。

先に、氏はこのようにコメントされていらっしゃいました。
「体力、記憶力を考えても、このコンサートをやるのは今しかないかもしれません」と。

「記憶力」・・・「166曲」全て「暗譜」でした。
楽譜にすると「1000ページ」に及ぶとか・・・

「体力」・・・終演後のインタビューで、このようにおっしゃってました
「ペース配分は一切しなかった。全て全力投球で弾いた」と・・・

一曲一曲終わる度に、会場で起こる割れんばかりの拍手
その熱気がこちらにもヒシと伝わってきました。

涙が溢れてたまりませんでした。
会場にいらっしゃるお客さんもきっと泣きながら拍手をされてたのではないかと思えました。

ショパンが亡くなったのは「39歳」
奇しくも、横山氏も同じお年
まさに、ショパンと一体になっての演奏ではなかったでしょうか。

氏の「偉業」は、若い「音楽家達」に大いなる「勇気」を与えたと思います。

「歴史に残る演奏」を聴けたことに心から感謝しています。



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「花水木」が満開

2010年05月03日 | 日々のこと・・・
お教室から駅迄、約700メートルの直線の道沿いには
「花水木」が植えられています。
今、まさに「満開」です。




          





          
          


          


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