kananagaの日記

音楽したり絵を描いたり紙芝居したりするkananagaの暮らし

no-ma企画天狗ワークショップ@近江八幡/ごんちゃんが京都へ

2009-12-20 | 日記
このワークショップシリーズの募集チラシは、これ。
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地域交流事業「八幡山に天狗を探せ!」開催します!

ボーダレス・アートミュージアムNO-MAでは、2007年より近隣住民や近隣学区の人たちに向けて地域交流プログラムを積極的に行ってきました。今年度は「八幡山」をベースとし、「八幡山に天狗を探せ!」というテーマのプログラムを行います。

しかも、今年は2009年8月~2010年3月までの4回の季節を通した1年プロジェクト!春夏秋冬の季節を通して八幡山で遊びながら、天狗を探しに行きませんか?

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いつも、私たちの住む近江八幡を見下ろしている八幡山。
鶴翼山(かくよくざん)とも呼ばれるその山に
実は、天狗が住んでいるかも・・・?
八幡山を舞台にした、1年間にわたる壮大な天狗探しの
プロジェクトがこの夏、始まります。

[参加の掟]
・年齢制限なし!どなたでも参加できます。
(ただし、小学生以下のお子さんは保護者の方と一緒に参加してください。
・連続参加も、一回だけの参加も大歓迎!
・動きやすい、汚れてもいい服装で来てください。
・雨天決行!(雨のときは着替え、タオルなど持ってきてください。)
・開催日程と内容はやむなく変更の場合がありますので、各チラシをご覧になるか、当日までに当ミュージアムにお問い合わせください。

・定員 各回30名(先着順・要予約)
※お電話でお申し込み下さい。

●第1条・夏 「天狗の住処」の巻
日時:2009年8月30日(日)8:00~12:00
場所:八幡公園(集合場所:近江八幡市立図書館の前)
語りべ:小暮宣雄さん(京都橘大学)
内容:夏の朝の八幡山を散策します。そのあとは、八幡山の竹や自然の物を使って八幡山にいそうな天狗の住処作り!住処を作ったら、その中で「天狗話」を聞きましょう!

●第2条・秋 「天狗絵巻」の巻
日時:2009年10月18日(日)
   ①10:30~12:00 ②13:00~16:00
場所:①八幡山(近江八幡市立図書館前集合)
   ②近江八幡市立図書館2階視聴覚室(図書館2階集合)
内容:今回は八幡山にいそうな天狗を想像しながら、みんなで天狗の絵巻物を描きます。どこまで長い絵巻物を作れるか!?描いた絵巻物は次回、紙芝居になる!

●第3条・冬 「天狗の紙芝居」の巻
日時:2009年12月20日(日)13:00~15:30
語りべ:林加奈さん(音楽家・画家・紙芝居師)
内容:前回、みんなで描いて作った「天狗の絵巻物」が紙芝居師の林加奈さんの手により、鍵盤ハーモニカ、おもちゃ楽器演奏、即興歌などを使った紙芝居になります!
※詳しくは後日発表!

●第4条・春 「大天狗展」の巻
日時:2010年3月13日(土)~3月21日(日)10:00~17:00
   月曜休館(ただし月曜祝日の場合は翌日休館)
場所:ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
入場料:無料
内容:第一条から第三条まで制作してきた「住処」、「絵巻物」などをボーダレス・アートミュージアムNO-MAで一挙に展示します!
※詳しくは後日発表!

お問い合わせ・予約受付
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
TEL&FAX. 0748-36-5018
E-mail. noma@lake.ocn.ne.jp

[主催]ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
[後援]近江八幡市、近江八幡市教育委員会
[協力]近江兄弟社小学校、天籟宮、ティ ースペース茶楽、八幡公民館、八幡山の景観を守る会

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で、この段階ではまだ書いてなかったんだけど、kananagaとno-maスタッフの藤本さんとの間の話し合いで決まったのが、最終的に展覧会をするその会場で、パフォーマンスの本番もすることになったこと。たった3回で紙芝居パフォーマンスまでもっていってしまうとは、なんという欲張りコース!しかもkananagaが参加者の皆さんに会えるのは、今日と本番の2回だけ!でもkananagaは無茶ぶり、と一蹴しない、その条件でやったろやないけ~ということで、今日たった1日、っていうか、3時間で、絵巻物をパフォーマンスに仕上げる。

その準備として、前回のワークショップでは皆さんに、絵を描きつつ、妄想もすすめてもらっていた。藤本さんとのミーティングでその妄想ストーリーを眺めていたら、ストーリーの並べ方や人物関係をほんのちょっと変え、ちょっと補足しただけで、天狗の成長物語にできることが見えてきた。それをざっと台本化したのが、こちら。

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ラーメン水銀物語~いじわる天狗の成長物語~(2009年12月18日版)

序章 天狗の紹介(天狗の格好でファッションショー):みなさん、天狗ってご存知でしょうか。もじゃもじゃの毛で、ひげが生えていて、鼻が長いです。でも鼻が短いのもいます、それは烏天狗っていいます。一般に天狗の顔は赤いと思われていますが、黒や青や白の顔をした天狗もいます。服装も、意外と色々です。モンペに葉っぱの鎧をつけていたり、ミノを着ていたり、赤いチョッキにハカマをはいていたり、山ぶしみたいな格好だったり、白い着物だったり。下着はもちろんフンドシですよね。足元は、高下駄と靴下です。靴下もちろんはタビックスでした。手には八つ手の団扇、藁の傘、巾着、鳥の羽などを持っています。基本的に表情はとっても豊かです。でも人間と同じで、色々な性格の天狗がいます。いたずら好きだったり、優しくてお人よしだけど怒ると怖かったり、頭がいいけど恥ずかしがり屋であんまり喋らなかったり、ひょうきんだけどずるかったり、泣き虫だったり、食いしん坊だったり、ものまねずきだったり、強くて厳しいけど弱いものにはやさしかったり、グータラしてやるきがあまりなかったり。天狗が得意なことは色々あります。運動神経がすごいです。飛べて、木のぼりもできるし、足も速いし、瞬間移動、高速回転、風をおこすこともできます。剣術もすごいです。おいしいものをすぐみつけることができたり、どこでも寝ることができて生命力が強いです。化けて人さらいするなど、いたずら好きです。隠れたり消えたりすることもできます。口笛が上手いことが多いです。あと、物を作ることが上手で、人の鼻をついのばしてしまったりします。ババチョップも得意です。そんな天狗ですが、八幡山にも昔からたくさんの天狗が住んでいます。この物語は、ある一人の天狗の成長物語です。

第1場 夏:あるところに「八幡山翔龍レインボー坊」という未熟な天狗がいました。レインボー坊はある夏の日、海でわいわいしたいと思いました。でも、未熟なため、早起きできませんでした、もうお昼過ぎちゃいました。それでもなんとか出かけましたが、八幡山から海は遠く、急がなければ日が暮れてしまいます。未熟なので、一瞬で飛んでいったりできないのです。途中で骸骨天狗に出会いました。骸骨天狗は因縁をつけてきました。レインボー坊は、「面倒だなあ」と思いましたが、暴力を振るわれてもやっかいなので、とりあえず、怒らせないように適当にあいづちをうちました。しばらくしてやっと骸骨天狗から解放されましたが、随分時間が経ってしまい、あせって再び海を目指しました。でもその時夕立が降ってきたので、走って雨宿りします。あーあ、もう夕方で、しかもまだこんなところで、海に行けないや。早起きできなかったり、計画性のない自分にがっかりしながらも、なんかやつあたりしたくなり、その辺を蹴っ飛ばしました。すると、骸骨天狗がそこでちょうど昼寝していたのです。突然蹴りで起こされた骸骨天狗は不機嫌極まりなく、レインボー坊は、ボッコボコにされてしまいました。あーあ、ついてない。なんて未熟なレインボー坊。

第2場 秋:ところで、天狗って何を食べると思いますか?人間が食べるものは大概食べますが、その他に、ゲテモノ類(昆虫、ミミズ、ネズミ)、ドクキノコ、水銀、かすみ(空気)、枯れ葉、樹の汁、竹、石、というように、目の前にでてきたものなんでも食べちゃうようなところがあって、せっそうないです。あ、あと、でっちようかん、赤こんにゃくも好物です。冷やしどんべい(冷やしカップラーメン)、なんかも、ヘビーローテーションです。さてさて、春にえらい目にあったレインボー坊ですが、その後どうなったのでしょうか。ある秋の日レインボー坊は、秋の食べ物を色々食べたくなりました。秋の食べ物を食べるには、ものによっては何年も前から、遅くても春や夏から育ててなければいけないのに、未熟だからそれを知りません。今から畑を作ろうとしています。翔龍レインボー坊は畑の作り方なんて知りません。誰かに聞けばいいのに、未熟だからコミュニケーションが上手にとれず、見聞きしたことを繋ぎ合わせて、適当にやろうとしています。確かなんか長いもので土を叩くんだよ。体力も経験も根性も工夫もないし、メチャメチャです。もう手なんかマメだらけ、腰は痛いし、何していいかわからないし、もういやだ!ついにレインボー坊は癇癪を起こし、自分の畑をぷんすか怒りながら壊してしまいました。なんてダメなレインボー坊。

第3場 冬:それからしばらく経って、季節が冬になった頃、レインボー坊は、優しい天狗の「八幡山竹とび坊」と一緒にいました。竹とび坊は秋の終わりに八幡山やってきました。レインボー坊に初めてできた友達でした。それなのにレインボー坊、友達にどうやって接していいかわからず、いじめているのです。本当に未熟な天狗です。竹とび坊は優しいので、いじわるされてもレインボー坊を許してあげます。そんなある日、大変なことが起きました。レインボー坊が、やっと大きく育ってきた背中の羽を、落としてしまったのです。もうじき飛べると思っていたのに、あまりのショックに、レインボー坊は大泣きしました。竹とび坊はレインボー坊に、今日どのあたりをうろうろしたか、たずねました。そして、レインボー坊が泣いて何もできなでいる間に、すごい速さで探しに行って、見つけて来てくれたのです。なんて優しいんだろ、そして、なんで優しいんだろ、、、このことで天狗生について考え始めるレインボー坊。

第4場 番外編 年の瀬 天狗大作戦24(子ども天狗の24時間):さて、物語はいよいよ完結に向かっていくわけですが、ちょっとここでサスペンス番外編を観ていただこうかと思います。題して「天狗大作戦24(とぅえんてぃーふぉー)」。レインボー坊がまだ子どもの頃の、とある一日のスリル満点なお話です。ここでレインボー坊の家族を紹介します。お父さんは「八幡山石風坊」、お母さんは「八幡山いいもりにしお坊」。弟は「八幡山八つ手坊」といいます。
ある朝、父・石風坊、母・いいもりにしお坊の寝室に、息子のレインボー坊が走ってきました。なんと、起きたら弟の八つ手坊のベッドがもぬけのカラで、カラス天狗からの脅迫状が残されていたのです。石風坊といいもりにしお坊は、必死で探しますがなかなか手がかりが得られず、生きた心地がしないままどんどん時間は過ぎていきます。夜中になって八つ手坊がふいに現れました。そして、誘拐は実はレインボー坊と八つ手坊で考えた嘘、いたずらが判明しました。いいもりにしお坊は、2人をメチャメチャ怒りました。でも石風坊は、天狗たるもの、このくらいのいたずらはしておくべきだと、2人をフォロー。いいもりにしお坊と石風坊の夫婦ゲンカが勃発し、家の中は明け方まで大荒れに荒れたのでした。

第5場 春:さてさて、長い冬が終わり、春がやってきました。八幡山翔龍レインボー坊は、随分成長したようです。夏には、自分の計画性のなさにがっかりしたり、骸骨天狗にボッコボコにされたりしました。秋には畑づくりに断念し、おいしいものが食べられませんでした。冬には、せっかくできたお友達の優しい天狗に意地悪しました。でも、そんな自分に親切にしてくれて、意地悪を許してもらったのです。その経験からレインボー坊は、自分も誰かのためになることをしてみたいと思い、何をしたらいいか考え始めました。
レインボー坊は、その昔中国から日本に来た天狗が、ラーメンを日本に広めたらしいと、誰かから聞きました。じゃあ、今までに食べたこともないような新しいおいしいラーメンを作ろうと思いました。最近魚だしが人気なので、ラーメンに魚を入れてみることにしました。しかし、また別の誰かから、魚は水銀を含んでいるかもという話を聞きました。そして多くのひとが水俣病という水銀による病気にかかってしまったときの話を聞いたのです。水俣病が広がってしまった水俣港では、水銀を吸収する竹が植竹されている、ということも知りました。レインボー坊は驚きました。天狗にとっては栄養になる水銀が、人間にとっては毒だということを、知らなかったのです。レインボー坊は、水銀は人間には毒だから、自分も港に竹を植えてあげることにしました。天狗にとって水銀は栄養だから、吸い取るのもありだしね。レインボー坊は、誰かのために何かをしたいと思って行動を始めたことで自分がやりたいことも一緒に見つかったので、自分はラッキーだと思いました。

第6場 何年か先の、夏(仮):レインボー坊は竹を植える活動をしてるときにいい場所をみつけ、びわ湖のほとりに竹を使った建物のラーメン屋「翔龍」をオープンしました。全面竹づくりの斬新な建物のラーメン屋ということもあって全国から取材が殺到しました。弟の八つ手坊共々てんてこまいの大繁盛です。そんなある日、フード評論家になった骸骨天狗が店にやってきました。骸骨天狗は、あの生っちょろいレインボー坊の作るラーメンなんてどうせ大したことないだろうと思って、いちゃもんつける気で来たのですが、食べてみたらとてもおいしかったのです。その味に感動した骸骨天狗は、雑誌に誉める記事を書いてくれました。レインボー坊が、初めて骸骨天狗に認めてもらえたのでした。レインボー坊は、この喜びを竹とび坊に伝えたいと思いました。竹とび坊は数年前に、八幡山から引っ越していました。そのあとどうしているのでしょう。(参加者の皆さんと相談)

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うん、面白い。

今日のワークショップではまず、殆どの方が継続参加なんだけど初めての方もいらっしゃるようなので、とりあえずこれまでの流れと、本番どんな風にやろうとしているかを説明・確認。久しぶりだから忘れてませんか~な部分も込みで、質問がないか問いかける。この台本を皆さんに配って、kananagaが読んで聞いてもらう。で、本番に向けて、キャスト班、音楽班、美術班、広報班に分かれて、それぞれが活動しようと提案。一気に説明したし、混乱してないだろうかと思い「質問ないですか~」とまた聞くが、質問はないらしい。

しかし、グループ分けでプチもめる。本番に来られるかどうかわからないひともいて、また、~~は私はやりたくない、などがかちあって、決められないとのこと。キャストって言ったって、そんなおおごとをやるわけでもないし、パフォーマンスが苦手なら人形を使ってもいいし、誰かを演出してもいいし、広報は広報ですごく面白いし、何をやるのかはざっと説明したし、「もし決まらないようならとりあえずアミダで決めてください~」とも説明したうえで、「質問ないですか?」と何回もたずねたのになあ、何でそのとき聞いてくれなかったんだろうなあ。何を質問したらいいのか、わからなかったのかなあ。

と言っても、まあ、そんなに時間のロスでもない。早急に状況を考慮して、本番に来られるかどうかはおいといて、とりあえず班に分かれてもらう。本番に来られないのなら、今日考えてくれた内容を他のひとに伝授してくれればよいからね。

音楽班には、学校の先生でありながらあらゆる音楽がなんでかできちゃう鳥井新平さん、美術班には環境デザインのお仕事をされてて(今日お会いしたばかりでよくはわからないけど恐らく)専門の枠をいい感じでひろげて色々楽しい事をやってる河合嗣生さん、キャスト班にはkananagaが入って、広報班にno-maの藤本さん。それぞれもりあがる、いいぞいいぞ~

でも後から聞いたところによるとどうやら、広報班が最初のうち「どうしよう」という感じになってしまったそうで、そこは配慮不足だったかなあ。確かに、こういうプロジェクトにそんなになじみがないひとにとって広報はマニアックだったのか。あ、そうだ、この班には、マネジメントの面白さを知り尽くした小暮宣雄さんにも入ってもらえば完璧、と思ってたのに、小暮さんにそれを伝えるのを忘れてたんだ、しまった~!小暮さん全体みてくれてたから。。。でも、ちゃんと、困ったらすぐ藤本さんが相談に来てくれたので、これも大したロスにならずに済んだと思う。で後半は、キャストで人数が足りないところに広報班のひとも入ってもらったり。

最後のほうで、今日の成果を報告し合う。美術班はキャストの衣装や小道具のデザイン画がだいぶ進んだ、いいですね~。広報班では、チラシに載せる内容を確認したり、チラシを置きにいく場所を分担したり。小学生の男の子は、自分のクラス全員に直接配ることに。そういう、直接渡すチラシって、絶対すごくいいんだよね。音楽班ではテーマ曲ができてたり。で、キャスト班がパフォーマンスしてるときに、それぞれのシーンの曲を演奏してもらったり。キャスト班ではとにかく、シーンごとに分かれてパフォーマンスを考えてもらう。大人と子どもが混じり合って、そのバランスがたまらない!

最後に全員でダンスを作った、これが、結構激しくて、汗だくだくだ。皆さん、お疲れさま!本番までに時間空くけど、忘れないようにしてね~

身体も脳みそもへっとへとで、しかも終わったらそのまますぐ片付けしないといけなくて、汗で濡れた服を着替えそびれて、、、こいうとき、kananagaはまず必ず低体温になるはずなんだけど。でも、今日はならなかった。念のため乾きやすい素材を着てたのもあるけど、たぶん、最近走ってるのがいいんだと思うなあ。なかなか毎日とはいかないけれど、毎日じゃないとダメ、とか律しすぎずに、なるべく走るようにしよう。

さて、夜、石川に住む陶芸家のお友達のゴンちゃんがやってきた。仕事で姫路にいた帰りに寄ってくれたのだ。会うのものすごく久しぶり。2人とも疲れてるし、家でだらだらご飯作って、だらだらと楽しく近況報告。