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柴犬さくらと時々家庭菜園・庭の花

人生折り返し中です。
柴犬との生活をわちゃわちゃ楽しんでいます。

中2の我が家の息子の反抗期・・(今では)

2015-05-16 | 日記
我が家には息子と、娘がおります。

(ちょっと、長い話です)

女の子は、私も来た道・・考えている事がなんとなく分かります。

男の子はどうなんでしょう?

幸い、住んでいた所が集合住宅だったので、沢山の子育て先輩方がいらっしゃって

色々と(私にとって)未知なるお話をしてくれました。

女の子と違って男の子の反抗期は、

「突然くるわね、反抗期、でっかく!」

「でも、突然ぱったりと無くなるのよ、反抗期が」

「一回だけよ、それ過ぎると後は無いからね大丈夫」

私には、よく意味がわかりませんでした。

でも、この歳になって思い返せば、(確かにね~)

あれは中2の秋でした。

きっかけは、「食べたお弁当箱」

我が家では共働きをしていたので、さくさくと家事を済ませないと

あっという間に時間が過ぎてしまうのです。

そこで、「夕食が終わって片づけが終わる前までに弁当箱を出す事!」

と、決めていたんです。

ところが、その日に限ってなかなか持ってこない。

夫が、「いいかげんに持ってこい!」と大きな声をだしたら

息子が、二階から階段の下に、弁当箱を放り投げたんです。

そこから父親との親子喧嘩

「出て行け!」の父親の言葉に無言で学校の教科書を入れ始める息子

「本もカバンも親が買ってやったものだ!置いて行け!」と、父親

「二度と帰ってくるな!」と、追い打ちをかける父親

秋の雨が降っている夜に家を飛び出す息子・・・

母親が追いかけたってどんどん離されて終いには見失ってしまいました。

「中2の子供に二度と帰ってくるななんて言うのは言い過ぎよ!」と

私は夫に抗議!!

そしてバイクで学校やら公園やら近所を探しても見つからず・・

どうしようと家に帰ったら、さすがに夫も心配になったのか車で探しに。

結局、夫が見つけてくれたのですが・・・

息子に聞いてみました。どうしてあんな態度をとったのかって。

お母さんはいつも「00しなさい」って命令口調でいうけどやめてほしいって事だった。

反省しました!

息子は小さいころから病気を持っていて色んな事を制限せざるを得ない生活をしてきたんです。

それが、子供が中学生になったと言うのに上から目線で物を言うのが続いてたんですね。

で、息子が言うには、朝の「起きなさい!」も、やめてほしいと、

(しかし・・遅刻・・が心配)

「じゃあ、時間だけ教える事にするかな、7時30分だよ~とかさ」 「どぉ?」と私

「う~ん、まぁいいけどぉ」と、息子。

それからは、「今日は雨ふるみたいだけど・・・」まで言って

「傘持っていきなさいよ」は心の中で、私の気遣い・笑

息子とはいえ、一人の人間として扱わなくてはならない時期がきたんだなーと、思ったのでした

大人になった息子にその時の事を聞いてみました。どうするつもりだったのか。

「公園に住んでそこから学校に通うつもりだった」って

友達の家とかに行こうと思わなかったのかと聞いたら

「夜遅いから迷惑かなって思って、公園だったらお腹空いても水が飲めるし」だって!

今は、人一倍家族思いの息子の育ちましたよ。

まずは、親が変わらなくては。なかなか難しいけど。