ここ掘れ!!韓・カン

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韓国スターは日本に来ても やはり韓国食?

2006-10-07 22:02:06 | 韓国スター
韓国人の食生活は、キムチが中心の献立が並ばないと許されない感じである^^。
来日する韓流スターは日本でも韓国料理店に通う。最近来日したクォン・サンウ氏も新宿でお気に入りの韓国料理店を持っている。

日本人でもそうだが他国に行くと、日常の食生活に苦労する。
もっと苦労するのは韓国人ではないだろうか?^^
とにかく唐辛子系の辛いものがないと食がすすまないのである。

韓国人スターも日本に来て寿司やてんぷらばかり食べていないのである^^。
(韓国人や香港人のアジア系スターは、どこからの情報で発言するのか?なぜか焼肉の「叙々苑」に行きたがるのも七不思議だ^^。)



梁石日(ヤン・ソギル)著「シネマ・シネマ・シネマ」の中での実話体験ネタ。日本ロケで1ヵ月滞在の韓国の映画撮影隊は、日常の食生活を維持する為にわざわざ韓国から韓国料理人?(おばちゃん・アジュモニ)を一緒に同行させて宿泊先の宿で料理の腕を振るわせたそうである。
また日本人キャストにも来る日も来る日も・・韓国人スタッフと同じようにキムチ中心の料理が並べられ・・さすがに日本人側も根を上げ・・とんかつ等を日本人の為に別に料理させた。と言うエピソードが書かれてある。(また読破したらご紹介します。)

韓国人は他国に来てもイキナリ韓国料理が恋しいのである^^。

スープ物とキムチこの2点を中心に様々な料理が並べられる。
ご存知の方も多いかと思うが、とにかく韓国などで街食堂でも一つの料理を頼めば・・いっぱい小皿で一品物のおかずが、ずらりと並ぶのだ。
(始めの頃は、メインの料理が来るまで並べられた一品物のおかずがめずらしく、摘んでいるうちにお腹がいっぱいになり、メインの料理がありがたくなくなったりするのである^^。)

とにかくアジア圏であろうが、欧米圏であろうが日本人は何でも食べれるので助かる。(私だけ?^^)
日本には、たとえ本場の味でなくてもベトナム料理~フランス料理とあらゆる世界の料理が少し探せば食べられる。
また日本人は一度は話のネタに試食と称して口にするのである。

これ程 世界の食や文化を抵抗なく取り入れている民族は世界的に珍しいと何かで読んだ事があるが、ほんとにそう感じる・・。

なんか話が、脱線して行きそうなので今夜はこの辺で・・^^。

でもサンウ氏の行きつけの店は、韓国人でなくても行きたい店だわ。
(なにか・・お腹が空いてこない?^^。あなたも?キムチ食べたい?焼肉?チョキ・チョキ・・イイわね~。あなたの体はもう韓国人よ^^)

クォン・サンウ氏のお気に入り韓国料理店http://www.keioplaza.co.jp/rb/res10.html

アジア系スター大好き「焼肉 叙々苑」http://www.jojoen.co.jp/html/store/roppongi/

イ・ビョンホン氏は浅田次郎がお好き!?

2006-10-07 00:00:38 | 韓国映画
浅田次郎原作「地下鉄(メトロ)に乗って」を鑑賞した。浅田氏の原作は映画監督にとって映画にぜひしてみたい作品が多いのである。
韓国の映画監督の中でもその人気は高く・・韓国出版業界の日本原作の平積みの3本柱は、浅田次郎氏・村上春樹・吉本ばなな・と言ったところでもあり。韓国から浅田氏への原作映画化ラブコール・オファー^^は数多くある。

日本の漫画原作04’カンヌクランプリ受賞作韓国映画「オールド・ボーイ」そして日本のTVドラマ原作「私の頭の中の消しゴム」の大ヒットと日韓のペアタッグの勝利は韓国映画業界の日本原作取得に、はずみをつける大きな出来事であった。

浅田次郎氏原作の高倉健主演作「鉄道員(ぽっぽや)」も当時韓国内で日本映画の中ではヒットし、韓国業界人の中でも胸に刻まれブランド化している。

このような背景もあり日本でも人気のある浅田氏の作品を韓流スターも好んでよく読んでいる。
とりわけ韓流スターのイ・ビョンホン氏は浅田次郎がお好きなようで浅田氏の作品なら出演しても良いと映画関係者に語った事があり・・一時 浅田氏の著書の映画化権を目指して、韓国から浅田氏の作品を取り扱う日本の各出版社に問い合わせが殺到したそうである。(しかしながら日本の権利取得のシステムの壁に阻まれて挫折。日本で権利取得交渉で時間を取られ過ぎて映画企画自体の自爆^^。)

しかしながら日本国内でも浅田氏の映画化権を取るのも大変なのである。(やはり原作者としては、自分の子供のような原作が、映画化されるのなら素晴らしい作品にしてほしいと想うのは当たり前である。)
(近日公開される映画「地下鉄(メトロ)に乗って」の映画化権も浅田氏が1995年に吉川英次文学新人賞受賞作のこともあり著者の想いも強くなかなか首を縦に振ってくれなかった作品なのである。)

そんな慎重な浅田氏に首を縦に振ってもらえた韓国の監督がいる。
近年イ・ビョンホン氏の映画を撮った2人の監督の内のひとりだ。

2人の監督は浅田氏の別々の作品を選択し映画化のラブコールを贈ったが・・
許可を得れたのは1人の監督だけ・・原作は「○○○○○○」。

現在シナリオ作成中である。
しかしながらその作品の主人公のイメージはビョンホン氏にはどうか・・?
映画化するならストーリーの骨組みを使用するしかないような作品なのである。

あと半年以内に映画化が発表されないと、この話は流れる事になる。(原作の映画化は契約の中で期間を設定し映画化の着手出来る可能性を調整するのが、普通なのである。)
イ・ビョンホン氏があっての日本の出版社・浅田次郎氏を動かしたこの映画化企画
これからが、勝負だ^^。(間に合うのか?)

10月21日(土)から公開される「地下鉄(メトロ)に乗って」の批評は、横に置いといて^^。
(なお本作品の映像編集は「グエムル」でおなじみのポン・ジュノ監督の「殺人の追憶」で編集で貢献したキム・ソンミンが参加している。)

ぜひ!劇場へ!

映画「地下鉄(メトロ)に乗って」URLhttp://www.metro-movie.jp/