絶対的幸福と相対的幸福(あんしん&安全) 全ての人間は尊厳を持っており、敬意と尊敬に値いします。

安全とはリスクが受容できるレベルより低いこと。
安心とは、リスクの存在を忘れることができている心理状態。

幸福論3:お墓に何をもっていける笑顔(笑い)とは?No.15

2008年07月18日 10時12分20秒 | Weblog
幸福論3:お墓に何をもっていける笑顔(笑い)とは?No.15

 今回は質問を変えてみます。

「お墓に何をもっていけるのだろうか?」から
「お墓に何をもっていける笑顔とは?」へ。

お墓に何をもっていける笑顔(笑い)とはなんだろう?

Aグループ

愛想笑い

営業用のつくり笑顔

言い訳したいときの苦笑い

気に入らない他人が目の前で転んだりしたり、
失敗したときに自然に出てくる笑い。

クールに他人を一方的に判断したときにでる笑い。

メイク(化粧品)で造った美人顔に満足したときにでる笑顔

下品な笑いで受けを狙ったショー番組等で、
思わず笑ったときの笑い


それとも
Bグループ

喜んだとき自然とでる笑顔

楽しいときの笑顔

ありがとう、と感謝の言葉が思わずでそうになったときの笑顔

他人を暖かく包容しようとして、
思わずユーモアーのある明るい言葉がでてきたときの笑顔

母親が子どもに向ける慈悲あふれる笑顔

人を誉めるとき自然とでる笑顔

尊敬している人にやっと出会えたとき自然とでる笑顔

困難にもめげず辛苦の努力の末やっと成し遂げたとき、でる笑顔

落ち込んでいるとき、親友から励まされて、
勇気が元気が自然とでてきたときの笑顔
10
達観し、目先の毀誉褒貶・艱難辛苦にも淡々と自然体で、
立ち向かっているときに、にじみ出る笑顔


 これも前回と同じように私は、Aグループはお墓にもっていけなくて、
Bグループはお墓にもっていけるのでは?と思っています。

 皆さんはどうですか?
Aグループ、Bグループで追加の笑顔(笑い)を発見したとき、
思いついたとき、時間あるときに、ぜひ私に教えてください。



歓乃喜 師弟 No.15(7/18 2008)
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幸福論2:お墓に何をもっていけるのだろうか?No.14

2008年07月17日 11時56分25秒 | Weblog
幸福論2:お墓に何をもっていけるのだろうか?No.14

お墓に何をもっていけるのだろうか?

この質問の意味は以外と深いと思います。

お墓にもっていけるもの

Aグループ

お金ですか?

名声ですか?

職業的地位ですか?

学歴ですか?

刹那的だけど楽しい体験ですか?

不平・不満ですか・愚痴・恨みですか?

自己満足的な自分だけの楽しみへの没頭ですか?

マイホームという建物ですか?
10
特別な品物ですか?

それとも
Bグループ


家族との良き思い出ですか?

他人に目立つことなく尽くしたことですか?

チームのために奉仕したことですか?

良き友人と一緒に切磋琢磨したことですか?

社会に役立つものを懸命に創ったことですか?

良き子どもを育てたことですか?

触れ合った人々に笑顔をふりまいたことですか?

世界平和について真剣に考え、ささやかながらでも行動したことですか?

近隣の友好のために、家庭訪問をしたことですか?
10
友人にアドバイスを何度も行い、結果的には友人の人生観を変えるような
こととなり、その友人が見事に蘇生したことを体験したことですか?

 私は、1~10においてAグループはお墓にもっていけなくて、
Bグループはお墓にもっていけるのでは?と思っています。

 お墓にもっていけるもの→絶対的幸福に近い?幸福への近道?

 日々の生活の中でもちろんあったほうがいいだけど、
 お墓にもっていけないもの→相対的幸福に近い?幸福への回り道?

 という図式を私はもっていますが、皆さんはいかがでしょうか?
 


歓乃喜 師弟 No.14(7/17 2008)
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幸福論「お墓に何をもっていけるのだろうか?」No.13

2008年07月16日 16時13分06秒 | Weblog
 
 幸福論:お墓に何をもっていけるのだろうか?No.13

絶対的幸福論と相対的幸福論というのがあります。

私の人生におけるテーマは「絶対的幸福論」の追求ですので、「お墓に何を
もっていけるのだろうか?」という問いかけは、「絶対的幸福と相対的幸福」
を対比する意味で、分りやすい質問かと思います。

 数百億円の財産を一代で築いた京セラ元社長 稲盛和夫氏は「お墓に何を
もっていけるのかを真剣に考えなさい」とつねづねいっておられ、言葉どお
り約200億円の資財を投じて、「京都賞」財団をつくり、世の中に役立つ
技術に貢献したかたを表彰する制度をつくりました。

 稲盛氏は著書「哲学」(PHP文庫¥476)で、「死を迎えて『あなたは何を
しましたか?』と尋ねらたら、どんな答えを返すでしょう。という問いの回
答して次のように述べています。


 『京セラをつくって、大きな会社にした』といってみたところで、
意識体にとっては肉体も何もないので、何の価値もありません。さら
に財産を何千億円もっていてもこれも無意味なのです。

 では、何が価値あるものなのか。それは現世を生きたときにつくり
あげた人格、人間性、魂、意識体です。それは肉体が滅びてもなくな
ることはありません。

 『あなたは努力され、素晴らしい人格をもつまでに自分を高めまし
たね』といわれることが人生の価値であると私は思います。つまり人
間性を高めるためにわれわれは現世で生きているのです 」

 「お墓に何をもっていけるのだろうか?」

 ワコールの社長の塚本氏ように全財産なくしても全社員との相互扶
助に賭けれるか?稲盛さんのように実践に基づく発言ができるのか?

 このような回答や実践例に私は「絶対的幸福」への鍵があるのでは?
と思っています。  



歓乃喜 師弟 No.13(7/16 2008)
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幸福の原則「他人は変えられないが自分は変えれる」No.12

2008年07月15日 06時56分17秒 | Weblog

幸福の原則「他人は変えられないが自分は変えれる」No.12

塚本氏の言葉に真実味を与える事件が起こった。

 ワコールの労働組合が「これこれの要求を呑まない限り、全面ストに入る」
という要求を多忙なとき突きつけられた。

 当時塚本氏は、「相互信頼」を経営理念として打ちたて実行していた、
という自負があったが、まさに窮地。

 DVDの中で塚本氏は
「自分を空しくして、他人の為の判断をしよう」

「限られた人生の中で出会いを大切に」

「全社員を信頼しよう」

「人を動かすことはできない。
 相手が自主的に共感してくれて、自主的に動いてくれることしかない」

 という本質的な言葉の後に、この事件を語ってくれた。

 当時の役員は労働組合の要求事項にたいして
 「すべて要求にしたがったら、会社経営が財務的に成り立たない、
  しかし創業者である塚本氏の判断に任せる。

  これで会社が倒産しても一緒に朽ち果てる」
 と塚本氏に一任。

 役員が自主的にこのような意見を述べること自体に、塚本氏の「相互信頼・
共感力」は役員の中では完璧なんだと私はびっくり。

 そして労働組合の要求に対して、塚本氏
「すべての要求をのみましょう」と、要求内容を確かめることもなく、
めくら判で署名・印鑑を押す。

 この時塚本氏が労働組合に提案し、約束した条件。
「1 遅刻・早退を人事考課に反映しない。
 2 日給制を月給制に変える。
 3 工場労働者(女性が多かった)と事務員の制服を同じにする。
 4 労働組合の条件を100%容認」

 多分このとき役員は今の売り上げでは「人件費倒産」ということを
覚悟していたと思う。

 しかしこの日依頼労働組合は組合員全員に「働こう!と指示」。
仕事場でゆったりと動作したり歩いていた組合員が全員走るように
動き回り、環境は一変し、ワコールの成長性を更に高めた。

 ここで私は二度びっくり、役員のみならず、全社員に対しても、
まさに幸福の原則である「他人は変えられないが自分は変えれる」
を実行した塚本氏はすごい、と思った。

 DVDに登場する塚本氏の表情はいつも「笑顔」。
 わが身を捨ててこそ、共感の渦の中心になれるし、
 「相互信頼」という言葉が本物になる。

 一人の確固たる幸福感が本物の「笑顔」を創り、周囲の「笑顔」を
量産していくというワコールの歴史を塚本氏の言葉と表情から学べた
ことは、私にとって衝撃的だった。

 

歓乃喜 師弟 No.12(7/15 2008)
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笑顔と「日記」ブログ No.11

2008年07月13日 19時23分04秒 | Weblog
笑顔と「日記」ブログ No.11

ワコールの初代社長 塚本 幸一さん(故人)のドギュメントDVDを
見る機会が昨日ありました。

 塚本氏は若い時戦争に狩り出され、インパール作戦においては同じ部隊
仲間55名中、わずか3名の生き残り兵として日本に帰還できたとき、

 「戦死された仲間たちに申し訳ない。
  今の私の命はあの戦争で無くなっていたはず。
  これからの私の命はお預かりものの命。
  
  だから小さな欲、我欲に生きず、
  私欲に生きず、世の中に奉仕しよう、
  日本の再建に尽くそう」

 と決心しました。

  塚本氏の使命感。
 「世の中の女性を美しくすることに貢献!」

 戦争体験で他者・他社を負けさせることに、嫌気が差していたので、
戦いをしなくてもいいまったく新しい商売を立案、これが女性用下着
新装具で世の中を変えたワコールの出発点でした。

 塚本氏は、「世の中の女性を美しくすることはそのまま平和作りの
貢献になる」と信じていた方でした。

 DVDの中の
「逆境のときこそ、ピンチのときこそ自分を大きくできるチャンスですよ。
 そのためには、まずチャンスととらえて、
 自分を徹底的して客観的に見ることですよ。

 1 鳥瞰図的に自分を第三者の目で頭上からみるようにして冷静になる。
 2 これはチャンスだと思い切ること。
 3 ここで、できることと、できないことを考えよう。
 4 できることを考えられたら、それが人間としてすべきことなのか?
   それとも人間としてやってはいけないことなのか?を判断しよう。
 5 そして当然人間としてやるべきことを選択しましょう。 

 1→2→3→4→5
 この順番でいけば、かならず自分の境涯が大きくなる。
 
 この積み重ねで人生は大きく変わる」
といっていました。

 そういえば、インド独立の最大貢献者であるガンジーが、弟子に
「侮辱されても、非難されても、決して感情にまかせた怒りに自分を
もっていってはだめですよ。
 
 そんなときには自分の日記に書きなさい。
 そして原因はどこにあるのか冷静に分析しなさい」
 といっていたような・・・

 これも塚本氏の言葉に通じるところがあります。

 感情にまかせて「笑顔」を崩すのは止めよう。
 自分の日記とか
 ブログにむかって
 上記「1→2→3→4→5であるこの順番」
 を試して、じっくり冷静に考え抜きながら、
 書いてみるのもいいかも知れない。
 


歓乃喜 師弟 No.11(7/13 2008)
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笑顔あふれる新聞 No.10

2008年07月07日 19時11分24秒 | Weblog
笑顔あふれる新聞 No.10

 笑顔あふれる新聞ってあるの?
毎日毎日暗いニュースが多い世知辛い世の中で、本当にあるんだろうか?

 私は以前、ささやかな善行の継続と持続を笑顔とともに、日々紹介する
「明るい新聞」や、利他の精神を勇気をもって実践したことを感動的に記
事にする「希望新聞」というものが、あってもいいのでは?と思ったこと
があります。

 今年の4月、 
 読売新聞大阪本社代表取締役社長の 中村 仁さんが以下のような言葉で、
そのような新聞があるぞ!と紹介してくれました。


 「私は仕事柄、毎朝、一般紙、地方紙など10紙に目を通します。
  聖教新聞はも毎朝読ませていただいております。

  聖教新聞にはいくつかの特色があると思います。
  一つ目は、多くの『顔』が掲載されていることです。
  これには本当に驚かされます。

  さまざまな集会、記念撮影、ポーズ写真などを含め、1日300人くらい
  の顔が紙面に登場している。

  月9000人、年間で10万人以上。

  しかも、その表情が皆、明るい。
  作っても作れない、自然にこみ上げてくる笑顔が印象的です」

と、なるほど!

 さっそく聖教新聞を調べてみました。

 あるわ、あるわ笑顔のオンパレード。
 日本全国つづうらうら・・・
 世界中、世界各国の人々の笑顔が日々満載。

 笑顔の数を丁寧に数え上げた 中村 仁さんには敬服しました。

 私はこの発言を読んで以来、聖教新聞の笑顔写真をデジカメで撮影し、
 コンピュターのマイ・ピクチャーに保存し、
 時間あるとき楽しい音楽をBGMにして、
 スライドショーで眺めるようになりました。

 そうするとなんだか笑顔であることの素晴らしさに改めて気付き、
 私自身も笑顔でいようというのが、力みなしで、自然に思えるように
 なってきました。
 
 また少しづつですが、無理のない笑顔の習慣が身に付きそうになって
 くるのを感じてきました。

 人はやはり、言葉より日々見る映像に影響されるだろうか?
 言葉や論理より笑顔という映像に影響されやすいんだろうか?
 と思うこのごろです。

 
*明日から13日まで長期缶詰状態の研修で身動きとれませんので、
 ブログ発信休憩します。

 14日再開予定です。


歓乃喜 師弟 No10.(7/7 2008)

   
 
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杉 良太郎さんの幸福観 その3 No.9

2008年07月06日 20時26分39秒 | Weblog
杉 良太郎さんの幸福観 その3
 
 この公演でベトナム側からはベトナムの
美空ひばりさんといわているミー・リンさん、
ベトナム・ポップス界のスター・ミータムさんら6組が出場。

 日本の出演者の方は2曲歌っていたのに、ベトナムの歌手の方々は1
曲しか聴けなったのが残念でした。多分NHK側で日本人向けにカット
されたのを日本で放映したいたのか?と思いました。

 最後に杉 良太郎さんが、日本・ベトナム友好大使として紹介され歌
いました。そのとき司会者の方が杉 良太郎さんのベトナムにおける数
々の功績の一部しか伝えられませんがとあやまりながら功績を紹介して
いました。

 ボランティア活動について、杉 良太郎さん曰く、
「売名行為ですかって、面と向かって言われたことがある。
 でも売名だったら49年も続かない」


 なんと杉 良太郎さんは15歳のときから刑務所の慰問を始めたという。
私もこのことを始めて知ってびっくりしました。

 杉 良太郎さんは今年の5月、日本で廃車になった消防車をベトナムに
寄付した。ハノイでは年間250件ほど火事があるが、消防車が足りない
ので、日本の自治体と連絡とりながら、いらなくなった消防車を探しを行い、
やっと7台集めて送られました。

 車そのものはタダとはいえ、杉 良太郎さんの輸送費の個人負担はなん
と400万円!

 今回一緒に共演した、奥様の五代夏子さん曰く、
「とっても素晴らしいことだと誇りに思います。
 けどそろそろ我が家の老後のことも考えなくては・・・」と笑う。

 なんと杉 良太郎さんすでに10億円以上にも及ぶ私財をなげうっての福
祉活動、これは杉 良太郎さんからの発言ではなく、他人の方の情報。

 番組の最後、公演が終わった後に杉 良太郎さん曰く、
「これはあくまでも通過点。もっと交流しなくちゃ~」
 杉 良太郎さんの本物の熱さ、幸福観に感動しました。

 
 
歓乃喜 師弟 No.9(7/6 2008)
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杉 良太郎さんの幸福感その2 No.8

2008年07月05日 14時41分54秒 | Weblog
杉 良太郎さんの幸福感その2 No.8

 日本からの出演者は、五代夏子さん、夏川みりさん、秋川雅史さん、W-indsさん。
舞台に上がる前、歌い終わった後の表情を楽屋裏でとらえていて放映されていました。

 歌手の方々の生の表情がみれるのも面白かったです。

 日本では有名な歌手でも、さすが異国で受け入れられるかどうか、全員が出演前は緊張していて、歌い終わった後は、観客からの声援に救われたといっていました。

 杉 良太郎さんは、異国訪問したとき必ず、まず日本人墓地を訪れている。
また現地の市場や身障者施設の訪問も欠かさない。

 「病気の人や年寄り、子どもは自分の力だけではどうにもならないものがある。
底辺で一番苦しんでいる人たちに会って、その痛みを一緒になって受け止めなければ
本当の交流とはいえない」と杉 良太郎さんはいっている。

 また「ハノイやオーチミンの市場の前には子どもたちが倒れていた。
それはみんなハンセン病の患者だった。『さわってはいけない』。文化省の人に言われ、
何もしてやれなかったことが、ずっと頭にこびりついていた。

 帰国して、すぐ熊本の国立療養所菊池恵楓園を慰問し患者さんと交流した。
 日本とベトナムの状況の違いがよくわかった。

 三年後、マスコミの人とベトナムのハンセン病施設を慰問した。
 太い格子を開けて中に入ると、患者さんは驚いて後ずさりした。

 『日本にはいいワクチンがある。だから大丈夫だよ』と通訳に声をかけようと振り
向くと誰もいない。

 病院を出た数百メートル先の交差点にみんな固まっていた」

 と杉 良太郎さんはいっている。

 ハノイのバックラー孤児院(現こども村)では、杉 良太郎さんのことを「お父さん」
と呼ぶ子どもがまっています。

 とりわけ25人の子どもたちの養い親として、大学・高校卒業するまで彼らの経済的
面倒も杉 良太郎さんはみています。

 杉 良太郎さんファミリーは、これらの子どもたちが結婚して家族も増えているので、
ものすごい勢いで膨張しています。

以下次号


歓乃喜 師弟 No8.(7/5 2008)
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杉 良太郎さんの幸福感その1 No.7

2008年07月04日 18時50分15秒 | Weblog
杉 良太郎さんの幸福感

 6月29日 日曜日 夕方4時半から、NHK衛星第二放送で「杉 良太郎さんの幸福感」をひしひしと感じさせてくれた、ベトナム国営放送が2時間半、全国放送をしたダイジェスト版音楽祭を見ました。

 日本とベトナムの外交関係樹立35周年を記念する目玉事業として5月24日(ハノイ国際劇場)と26日(ホーチミン・ホアビン劇場)の音楽際を、杉 良太郎さんが主体して開催した模様を味わえることができました。

 以前から杉 良太郎さんは本音で福祉関係に貢献している方と尊敬はしていましたが、
まさか外国のベトナムの地においてここまで貢献されているとは、番組を見るまで私は
知らなかったです。

 杉 良太郎さんは「地球上でこれほど戦争を強いられた国はない。竹やりで大砲と戦い、大国を退けた。その民族性はすごいものがある。枯葉剤などで苦しんだベトナムを
以前から慰問しようと考えていた」

 1989年に杉 良太郎さんはベトナムに初めて立ち寄り、初の日越文化交流を果た
された。

 それから毎年2~3回ベトナムを訪れた。もうかれこれ50回は往復しているという。

 ベトナムの身障者施設(ハンセン病施設等)の訪問を毎回行い、国づくりは人づくり
ということでベトナムに日本語学校を2校も設立し、資金援助もされている。
 
 ホーチミンにある日本語学校の模様も番組で紹介されていました。校門の看板に「理事
長 杉良太郎」というのも映し出され、生徒たちが活き活きと日本語を勉強している様子も放映されました。

  
 杉 良太郎さんの幸福感には多分「利他の精神」がしっかりと根ざしているのでは?
と思った次第です。
 
 次回に続きます・・・・

歓乃喜 師弟 No7.(7/4 2008)

 
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笑顔が命 No6.

2008年07月03日 18時25分34秒 | Weblog
笑顔が命

人は誰でもサービス業だと思います。
赤ん坊のとき誰でもが、生まれつき笑顔のプロサービス者でした。

政治家だろうが、学者だろうが、公務員だろうが、みんな自分のサービスを提供してなりたっています。

何もサービス業に携わる方だけがサービス業者ではないはずというのが私の持論です。

ところで皆さん、前回の三つの黒の点今回の図のようになりました?

中村 かつひろ さんは、
「1 初対面6秒で、相手の印象はほとんど決まってしまう。
 2 後で変えるには、長い時間と大きな労力を要する。

 3 ある人の会話全体の情報量を100%とすると、そのうち70%は雰囲気から得た
   情報、残りわずか30%が言葉から得る情報である。
 4 説得効果が一番高いのは顔で55% 。
   次が声で38% 。
   言葉はわずか7% 。

 5 会話は苦手・・・という方には上記1~4は悪くない情報なのかもしれない。
 6 この三つの統計が示しているのは、コミュニケーションに一番大事なのは、
   雰囲気つまり”表情”つまり”目と口”だから」
と述べています。

 説得効果が一番高い顔という「笑顔」の雰囲気で接すれば誰とでも良いコミュニケーションがとれそうですね。

 私も早速実行してみます。


歓乃喜 師弟 No6.(7/3 2008)
 



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