かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

背中の腰のあたりに小さなオデキみたいなものが

2018-12-13 12:31:14 | ブログ記事
できているのに、昨夜気づいた。

それで、今日の午前中に病院に行こうと思っていたが、
寒いので迷っているうちにお昼になってしまった。

「ひょっとして、帯状疱疹?」とも思ったが、
真夏にもちょっとおかしな赤い斑点ができたが、暑さのためやり過ごしているうちに治ったので、
もう少し様子見をしてみよう。

帯状疱疹なら早めに診てもらわないと痛みが出てからでは遅いと聞くが、
なにしろ、この寒さ。家から出たくない。

帯状疱疹は癌の兆候とも聞く。

私の叔母は胃癌で62歳で亡くなったが、
亡くなる前、帯状疱疹が出て、
電話で、
「眉間に大きなオデキみたいなのが出ているから、外に出られない」と言っていた。

そうこうしているうちに、胃がんが見つかった。

見つかったときは手遅れだったが、治るならと手術も受けた。

が、結局治らなくて、見つかってから半年くらいで亡くなった。

その後、私も59歳のときに大腸がんになった。

大腸癌は2期だったので、手術でなんとか命拾いした。

が、手術後、脚に赤い斑点が出たので、皮膚科の先生に診てもらうと、
帯状疱疹ということで、すぐにお薬を出してもらって、すぐに治った。

叔母の帯状疱疹と自分の帯状疱疹の体験から、
やはり巷で言われている通り、帯状疱疹は癌と関係しているかと思うところもある。

昨日気づいたオデキ様のものが何であるかはまだわからないが、
もし帯状疱疹で、癌の前兆なら、癌になって死にたいと思う。


*

昨日、夫宛ての荷物が届いたのでメールで知らせると、夫は同窓会の帰りに寄った。

最初、夕飯も食べて泊まると言っていたのに、
またささいなことで喧嘩になって夫は大阪に還った。

出ていくとき、玄関のドアを勢いよくバーンと閉めて・・・。

それだけで、昨日から私の体調はおかしくなった。

夫は、なぜあんなに怒るのだろう?

夜、横になると、上に書いたように、背中の腰部分にオデキのようなものがあったから、
もしこれが帯状疱疹で、癌の兆しなら、癌で死にたいと思った。

今朝書いた村形さんや、私の母のように、あっという間に死ねたらと思う。

昨年の今日は村形明子さんの百箇日でした

2018-12-13 04:33:14 | ブログ記事
村形明子死去ネット

で、昨年の今日は、彼女をしのぶ会を開いたのでした。

まず、昨年の昨日は村形明子さんのライフワークだったフェノロサの墓に行っています。
法明院にあるフェノロサの墓

そして、昨年の今日の朝は三井寺に行ったのですが、
今日と同じく寒さの厳しい日だったから、風邪を恐れて、お参りはしませんでした。
「三井寺〜大津市歴史博物館〜近江神社」

その後、村形さんと親しかった三人で「しのぶ会」を持ちました。

「大原野の『かじか』という隠家風お店で京料理をいただいた至福のひととき」


(上の「 」内はクリックしていただくと過去記事をお読みいただけます)

あれからもう一年になるのかと感慨無量です。

私が彼女の記事を書くことを非難されるコメントもありますが、
こうして書くことが彼女への供養になると思って書いています。

書く内容についても、いろいろ言われる方がいらっしゃいますが、
私なりに、彼女のことを懐かしんで書いていますので、
彼女のことをよくご存じない方には口を挟んでほしくありません。

彼女が家事が苦手であったことを書いた記事に対しても、
非難される方がいましたが、
私は彼女をけなして書いたのではありません。

彼女ほどのキャリアのあった女性が家事が苦手であったことは別に恥ずかしいことでも何でもありません。

むしろ当然であったかもしれません。

そこまで彼女は仕事に打ち込んだということの証しですから。

それに、家事が苦手であることは、私や私の母も同様でした。

私は専業主婦ですから、最低のことはしますが、しかし、私の夫から見れば不満だらけのようです。

まず片付けができません。

これは年々ひどくなってきています。

本が好きなので買うのですが、溜まる一方です。

その上、さらに図書館からも借りてくるので、本に埋もれています。

ブログを止めて読書をすればいいのですが、ブログも生きがいなので、やめられません。

こういう妻は夫から見れば悪妻です。

せめて文筆で身を立てられるような才能があればまだしもですが、能無しです。

その点、故、村形明子さんは、歴史に残るような才媛であられました。

昨年、享年76歳で亡くなられたことは本当に悔やまれます。

代われるものなら、才能の乏しい私が代わってあげたかったです。

*

★才能のなきわたくしは長々と生きて死なざり死にたくあれど

★才媛でありしあなたはあつけなく死にてしまへり昨年の夏

★夏バテになりしとメールくださりし八月そして九月に果てし

★もう一度会ひたきあなたに会へぬまま母まで失くして去り行く今年

★生きてゐることが空しき此の世にて孤独のままにわれのこの年