かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

昨年の今日は村形明子さんの百箇日でした

2018-12-13 04:33:14 | ブログ記事
村形明子死去ネット

で、昨年の今日は、彼女をしのぶ会を開いたのでした。

まず、昨年の昨日は村形明子さんのライフワークだったフェノロサの墓に行っています。
法明院にあるフェノロサの墓

そして、昨年の今日の朝は三井寺に行ったのですが、
今日と同じく寒さの厳しい日だったから、風邪を恐れて、お参りはしませんでした。
「三井寺〜大津市歴史博物館〜近江神社」

その後、村形さんと親しかった三人で「しのぶ会」を持ちました。

「大原野の『かじか』という隠家風お店で京料理をいただいた至福のひととき」


(上の「 」内はクリックしていただくと過去記事をお読みいただけます)

あれからもう一年になるのかと感慨無量です。

私が彼女の記事を書くことを非難されるコメントもありますが、
こうして書くことが彼女への供養になると思って書いています。

書く内容についても、いろいろ言われる方がいらっしゃいますが、
私なりに、彼女のことを懐かしんで書いていますので、
彼女のことをよくご存じない方には口を挟んでほしくありません。

彼女が家事が苦手であったことを書いた記事に対しても、
非難される方がいましたが、
私は彼女をけなして書いたのではありません。

彼女ほどのキャリアのあった女性が家事が苦手であったことは別に恥ずかしいことでも何でもありません。

むしろ当然であったかもしれません。

そこまで彼女は仕事に打ち込んだということの証しですから。

それに、家事が苦手であることは、私や私の母も同様でした。

私は専業主婦ですから、最低のことはしますが、しかし、私の夫から見れば不満だらけのようです。

まず片付けができません。

これは年々ひどくなってきています。

本が好きなので買うのですが、溜まる一方です。

その上、さらに図書館からも借りてくるので、本に埋もれています。

ブログを止めて読書をすればいいのですが、ブログも生きがいなので、やめられません。

こういう妻は夫から見れば悪妻です。

せめて文筆で身を立てられるような才能があればまだしもですが、能無しです。

その点、故、村形明子さんは、歴史に残るような才媛であられました。

昨年、享年76歳で亡くなられたことは本当に悔やまれます。

代われるものなら、才能の乏しい私が代わってあげたかったです。

*

★才能のなきわたくしは長々と生きて死なざり死にたくあれど

★才媛でありしあなたはあつけなく死にてしまへり昨年の夏

★夏バテになりしとメールくださりし八月そして九月に果てし

★もう一度会ひたきあなたに会へぬまま母まで失くして去り行く今年

★生きてゐることが空しき此の世にて孤独のままにわれのこの年

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
死去ネットにて (lemonwater2017)
2018-12-13 11:07:46
死去ネットにて、村形明子さんに一周忌のコメントと花と線香あげときました。

 私がブログを始めるキッカケとなった人ですから、特別な思い入れがあります。

 でも、こういうサイトがあると、便利で心落ち着きますね。勿論、線香もお花もコメントもデジタル信号ですが。実際にお墓に行って参ってる様な気持になります。

 私もお金の掛かるお墓をわざわざ立てるより、死去ネットにて事前登録しとこうかな。遺族も(いたらの話ですが)楽でしょうし、葬式もネットで簡素に質素に無料で、という時代が来るかもです。
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転象さんへ (びこ)
2018-12-13 11:49:47
わざわざありがとうございました。彼女も喜んでいると思います。あそこには明子さんの姪御さんの書き込みもありますね。姪御さんの言われる通り、彼女は、損得抜きで熱情に駆られて行動する人だったから、誤解もよくされました。それも含めて彼女の魅力でした。
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検索しました!(◎_◎;) (双子)
2018-12-13 12:17:51
便利で面白いですね。
私も、お線香の所を押したのですが、
文章の所で、ちょっと忘れた部分があるので、
取り敢えず消しました。
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双子さんへ (びこ)
2018-12-13 12:44:59
>便利で面白いですね。

でしょう?

私も、村形さんを検索していて発見しました。
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