かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

水道法、大丈夫?

2018-12-15 16:31:09 | ブログ記事
以前も書いたが、
命の根源の水を民営化して、本当に大丈夫?

聴くところによると、外国の資本が虎視眈々と狙っているというではないか。

水は、絶対外国の企業に任せてはいけない。

過疎地の水道が赤字になるというのなら、この際、昔の井戸に戻すということはできないか。

それにしても、

なぜ最近の日本は、日本人は、こんなに頼りなくなった。

ニッサンも、外国人に再建してもらったとは名ばかりで、
実態は、日本人従業員が切り捨てられて、牛耳られただけではないか。

今や世界を席巻するのは、中国、インドなど、従来なら後進国と言われていた国々だ。

コンピュータ業界も、日本は遅れまくりというではないか。

何が原因で、こんなに日本は弱くなった?

ゆとり教育などがよくなかった?

日本人は、英語に弱いから、インド人などにもバカにされていると聞くにつけ、
かつての日本であれば、日本語を第二国際語にするくらいの気概があってもよかった。

第二が難しければ、第三国際語くらいに・・・。

英語教育は、学校英語だけでは弱いだろう。

もっと子供のころから国際体験させて、英語を生きた言語として獲得させなければ。

とにかく現在は、諸外国に遅れをとらないよう、日本人は必死になる必要がある。

外国に牛耳られるかもしれない水の民営化など、もってのほかのように私には思えるのだが。

もっと国民のことを考えて、賢明な判断のできる政治家が待たれる。

皇室もまたしかり。

瑞穂の国の水を守っていただけるよう、皇室では祭祀をしっかり努めていただきたい。

昨夜は空腹を覚えなかったから

2018-12-15 08:32:07 | ブログ記事
この際、ダイエットしようと食べずに寝ました。

すると、空腹は覚えないのに、身体は正直ですね。

ぜんぜん眠れないのです。

それで朝までまどろんだだけでした。

最近の私は夕食をとると寝落ちと言ってもいいくらい、すぐに熟睡してしまいます。

が、食べなかったら、空腹を覚えなくても眠れないということがよくわかりました。

人の身体って正直にできていますね。

昔は食べ物が乏しかったから、食べずに寝る人も多かったでしょうが、
当時は労働も半端なかったでしょうから、あるいは眠れたでしょうか。

私も、昨日は久しぶりに自転車に乗り、疲れていたのでしたが、
そのくらいでは駄目だったようです。

*

★食べないで寝れば眠れず朝までをまどろみしのみ窓に朝日が

★ダイエットせねばならぬが眠れずば一晩中を一人考ふ

★ただ起きてご飯を食べて寝るのみの人生ならば死ぬと変はらず

★自らのためにご飯を作ること空しきことを知る師走なり

★ひとりなら食べずにゐても平気とぞ思ふが身体は栄養を欲る

★生きたきと思はぬわれに食べさせるための食欲起こるな身体

★三人で一緒に向かうへ行かうとぞ言ひゐし母のお迎へを待つ

★兄が死に母死に私が死にたれば早く死にたる父が喜ぶ

★此の世には思ひ残せることはなし子と孫、君の幸せ祈る

数年前、タイに行ったとき

2018-12-15 07:36:23 | ブログ記事
私はイギリスに行きたいと主張した。

が、夫はタイに行きたかった。

それで、日本では一番いい気候の四月にタイに敢えて行った。

その旅行は
私たちの結婚40周年を記念してのものだったから、結婚式を挙げた四月にしたのだった。

行く前に私はタイは四月が一番暑いということを知って何度もツアーの取りやめを頼んだ。

が、結局敢行した。

タイは、思った以上に暑くて、私は到着早々気分が悪くなった。

それで皆が観光している間、木陰で休んだ。

ツアー仲間には、脚の悪い奥さんを伴った夫婦も参加していた。

その奥さんも、たぶん暑さにやられたのだろう。

その最初の日の昼食中に皆の前で吐いた。

そのとき、一緒に来ていたそのお連れ合いは介抱も何もせずに知らん顔だった。

立派な体格の男性であったのに。

見かねて同行していた女性陣が介抱した。呆れながら・・・。

あの光景はいまだに忘れらない。

あの奥さんは、
普通の人でも堪える暑さの中を無理して皆について歩いたのが体調の不調になったと思う。

私は、それを見て、観光しないで木陰で休んでいてよかったと思った。

しかし、それにしても、
どうしてあの足の悪い女性のお連れ合いはあんなに冷たかったのだろう。

脚が悪くてびっこはひかれていたが、きれいな人だった。

それなのに・・・。

今でも、ときどきその時の情景が思い出される。

*

★イギリスに今年行きしは以前には行かざりしこと埋め合わせにや

★イギリスに行きても一緒に歩けないわれの体力なさに怒りて

★妻われの足は夫の足ほどは強くなければたちまち疲る

★妻われの歩調に合はせ歩くこと損したやうに思ふや夫

★歳よりも体力のある君の妻歳より体力なきを苛立つ

★心臓のちから人より劣るゆゑすぐに休みを欲りて休める

★休むとふ言葉あなたの辞書になく休むすなはち怠けるになる

★疲れるが常である妻つまらなく思へるときは別の女と

★よく歩く女みつけて歩きくる山の辺の道妻の教へし

★聞き取りも徒歩も困難なる妻を捨てたき君の気持ちがわかる

人それぞれですね

2018-12-15 05:28:00 | ブログ記事
コメント欄を承認制にすると、
ふだんはコメントなさらない方から親展でコメントが入ったりする。

これが承認制でなければくださらないコメントだと思うと、
コメントを承認制にするのも悪いばかりじゃないと思える。

また私は、自分の思いを正直に吐露しているけれど、
正しいだけがいいわけではないということをそれとなく教えてくださる方もいる。

そうなんですね。

私も含めて、誰でも自分が正しいと思いたい。

が、世の中には、さまざまな正しいがある。

さまざまな正しいを皆がそれぞれ主張すれば喧嘩になる。

正しいだけでは世の中まわっていかない?

それは自明の理ですね。

私は自分のブログだから、自分の考えを述べるのですが、
たとえ夫の立場であっても、あるいは、たとえ妻の立場であっても、
必ずしも夫婦すべて同じ考えであるわけではない。

まして、その親、兄弟になると、敵かと思うくらい考えが違う。

いや身近であるだけに、利害が対立して、世間一般より敵になりやすいかもしれない。

また身近であるからこそ、嫉妬の感情も抜き差しならないものがあるかもしれない。

遺産相続なども、これは愛憎が絡むから、ややこしくなる。

本来は、家族愛で結びついているべき関係であるからこそ、
相手に対する要求が熾烈になるということもありうる。

もっともっとという要求が底なしに。

金銭的に平等に分け与えるのが一番平等なやり方でもない場合もある。

たとえば、同じ親から生まれていても、
その能力に差があった場合、
能力高く生まれた者は、すでに財産をもらい受けているに匹敵する?

姉妹なら、一方が他方より圧倒的にきれいに生まれついていたなら、
綺麗に生まれついた者は生まれつき財産をもらっているようなものだ。

健康についても同様のことが言えるであろう。

私の兄は生前、
「びこは耳が悪いから、その分財産を多くやらないといけない」などと言ってくれていた。

兄は毒舌家で、決してやさしい人ではなかったが、
今思い出せば、その考え方は優しかったと言えると思う。

が、母を残して私より先に死んでしまったのは自分勝手だった。

しかも好きなお酒を飲みすぎて身体を壊して亡くなったのだから。

子供の頃から病気がちであった私と比べて健康優良児であったにも関わらず。

話が逸れてしまった。

今朝、私が言いたかったことは、
自分の正しさを主張すれば、いつまでも平行線だということ。

私は、夫が私を無視して他の女性とデートしたことをなじったが、
夫にすれば、男は皆しているという言い分だ。

夫は、私がどれほど惨めな思いをしたか認めようとしないし、
私は、夫の「男はみんなしている」が認められない。

夫の妹は、嫁いでいるのに親の世話をしたと私たちを脅迫するが、
私は義理の仲で、しかも若いころいじめられたのに、
無償で義母の世話をさせてもらったと思っている。

皆が、それぞれ自分が正しいと思っている間は平行線のままだ。