かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

クリスマスの思い出

2018-12-25 21:07:32 | ブログ記事
自分の幼かったころのクリスマスの思い出で心に残っているのは、

幼稚園児くらいだったころ、
近所の子が持っていたゼンマイで動くウサギが欲しくてたまらなかった。

それがクリスマスイブの翌朝、私の枕元にあった驚き。

サンタさんはいると確信した。

が、そのころ、近くの児童公園に行くと、少し年かさの男の子たちが、

「サンタクロースなんか嘘だ。あれは親が買って枕元に置いているだけだ」と言っているのを聞き、
また驚いた。

私は、親にゼンマイで動くウサギがほしいなんて一言も言った覚えがなかったから、
それは違うと思った。

それは私の幼かったころの思い出だが、

今度は私が親になってからの私の子供たちの思い出もある。

私の上の二人の子は、小学校に入学しても、まだサンタさんを信じていて、
クリスマスイブの日は、ベランダの窓を少し空かせて寝た。

翌朝、枕元にプレゼントが置かれているのを発見した二人の子は、
ベランダから空に向かって、

「サンタさん、ありがとう」と大きな声でお礼を言っていた。

上の二人の子は、比較的大きくなるまでサンタクロースを信じていたと思う。

年の離れた第三子については、あまり記憶にないが、この子は上の子たちがいたせいで、
そんなに大きくなるまで信じていたことはなかったと思う。

いま自分が老人になって思うことは、
子供たちには、できるだけ長く、こうした夢を見させ続けてやりたいということだ。

そうすれば、大人になって辛いことがあっても、
子供の頃の楽しかった思い出を思い出して、また生きる力を甦らせることができると思う。

できれば、大人になってからも、いや一生、夢を見続けていられればと思う。

*

★朝おきてゼンマイ仕掛けのウサギさんありしに驚く幼(おさな)でありき

★わが子らは窓を閉めずに寝た夜を覚えてゐるやサンタを待ちて

★クリスマスイブの翌朝大声で空に向かひて言ひしありがたう

疲労困憊の身体で美容院と病院のはしご

2018-12-25 19:45:01 | ブログ記事
最近の続けざまの外出のせいで、疲労困憊の私は、
今朝は朝食を食べたあと、またソファで眠ってしまった。

火曜日の朝は生協の配送もある日だったが、ぐっすり眠っていて、
たまたま在宅していた夫が受け取ってくれた。

午後は病院に行く日だったが、とても行く力が出ない。

最近は、病院に行く日には、美容院にも行くことにしているから、
お風呂を沸かして熱い湯に浸かってから、やっと服を着替えることができた。

それで予定通り美容院にも行ったのだが、年末が近づいているせいか、これが大混雑。

髪をカットしてもらうのに30分も待たされたので、病院にはぎりぎりに到着した。

病院に到着すると、今度は、病院がまた大混雑。昨日が休日だったせいだ。

私は、病院の混雑を避けて、通院の予約は火曜日午後にしているのだが、
今日の午後は週初めの午前中のような混み具合だった。

やっと診察してもらったが、私の身体は、こんなに疲労困憊しているのに、
血液検査の数値はよかった。

これは、最近は、よくツアーに参加したりして、よく歩くからだろう。

やはりツアーに参加することは、心身ともに私の健康に役立っているのだ。

が、体重が減らないのはなぜだろう?

もともと私は、祖母に似て、太りやすい体質なのだろうか。

私の母は、よく動くということもあったが、あまり太る体質ではなかった。

親子でも、体質は違う。

母の母、私の祖母は太りやすい体質だったから、私は隔世遺伝で祖母に似たのだろう。

その祖母の妹、大叔母は、私の母と同じ体質で、太るタイプではなかった。

こういうふうに同じ一族でも、違う体質の人間がいるということは面白いし不思議だ。

*

★病院と美容院とをはしごする日がひと月に一度あるなり

★病院は昼飯抜いていく決まり故に昼前行く美容院

★家にゐて食べてしまふを避けるため通院の日は昼前に出る

★よく出かけよく歩いても体重の減らぬ体質らしきわたくし

★体重は減らぬが血液検査して結果よければそれでオーケイ

★祖母に似て太りやすきかこの身体体質ならば如何ともなし

★大叔母と母は食べても太らざる体質なりしに祖母と私は