かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

能勢電で鼓が滝駅まで・・・ダイエー&イオン

2018-12-16 18:51:20 | ブログ記事

鬱のようだ。

家に一人でいると、わけもなく涙が出てくる。

それで今朝、夫が大阪に還ってから、
お風呂に入って気分を変えて、少しお出かけすることにした。

行先は、ごく最近できたらしいイオンタウン。

私の家の最寄り駅の川西能勢口は能勢電の始発駅でもある。

ふだんは梅田行きか神戸行きばかりだが、
その能勢電に乗って鼓が滝というところにできたらしいイオンタウンに行くことにした。

川西能勢口駅で切符を買う前に路線図を撮影した。

が、写りが悪くてよく見えない。

路線図の上部の黄色の部分が能勢電の路線ということだけお分かりいただけたら、
その根元の部分が川西能勢口駅である。

まず川西能勢口駅のホーム。


次は、絹延橋駅。
これは、昔、池田に中国から織姫が来て織ったものを染めて洗った名残の名称だと思う。


その次が滝山駅。

これは西行の歌にちなんだ駅名と思う。

西行の歌というのは

音に聞く鼓ヶ滝をうち見れば川辺に咲きしたんぽぽの花[2](白百合の花)

「たんぽぽの花」と「白百合の花」と2説あるようである。

次の駅が「鶯の森」、その次が今日行こうとしているイオンのある「鼓が滝」駅。

写真を写しそびれたが、「鼓が滝」駅で降りて、イオンへ。



この場所は、昔、道路を隔てた向かい側にあった「ダイエー」の駐車場だったところだ。

イオンの中を一渡り見学してから、道路の向かい側のダイエーを撮影した。


ダイエーは閉店したようだ。

私は、新しくできて賑わっている場所より、こうした寂しい場所のほうに惹かれる。

道路を渡ってダイエーまで行った。

やっぱり思った通り、閉店したお知らせが貼ってある。

昔は、このダイエーが賑わって、この辺りは渋滞が激しかった。

新しくできたイオンのあったところ全部が駐車場だったくらいたくさんの車だった。

こういうところを目の当たりにすると、栄華盛衰という言葉が浮かぶ。

中内功氏のダイエーも、かつてはあれほど栄えていたのに・・・。

ダイエーの店名自体が大栄だったと記憶している。

中内さんも草創期はよかったが、年取ってからは時代を見る目が狂ってきたのだろう。

最後は株主総会でも糞みそに言われたとか聞いている。

一度は栄耀栄華の渦中の人であっただけに哀れであった。

そんなことを思いながら、ダイエーの裏の銀橋を渡って猪名川を撮影した。


猪名川も、ここらあたりは流れが狭隘になっていて、独特の景観だ。

向こうに見える鉄橋のあたりに西行の鼓が滝があったと言われている。

*

★栄えれば滅ぶが此の世の定めにて中内功のダイエー閉店

★新しくできたイオンの店舗より心惹かれるダイエーの店

★渋滞を招きてをりしダイエーの店がこんなになるとは誰も

★猪名川で子らを遊ばせその帰途に寄りしダイエー栄えてゐたり

★あのころはわれも夫も若かりきお金なくても喧嘩もせずに

★子供らを育てることに心血を注ぎしわれとあのころの夫

★年取りてこんな喧嘩をするやうになるとは夢にも思はざりけり

★猪名川の多田のあたりで一日を一家で楽しく過ごしたことも

★上の子が小学生で下の子が幼稚園児でありしあのころ

★末の子はまだをらざりしあのころの一家四人の写し絵のこる

★ダイエーでラーメン定食食べたこと炭水化物ばかりのメニュー

★あのころはお金がなくて安ければ何でもよかつた夫婦でありき

★われと子を此の世で一番大切に思ひてくれしあのころの夫

★義母義妹きびしくあれど夫さへゐればよかつたあのころのわれ

★このごろの夫われより他の女おもひてをるやわれを忘れて

★同窓の女性はたまた社会人講座で知り合ふ未亡人たち

★夫ゐぬ女ら化粧して若く見せてデートに誘ふや否や

★騙される者が悪いか化粧して騙す女が悪いか知らず

★ダイエーがつぶれてイオンできるごとわれは忘られ家に籠れる

★テレビにも出てゐし美人同級生来れば同窓会は華やぎ

★今もなほ美人のままでゐる人はかつてテレビで司会してゐき

★七十を四つ過ぎても妖艶な人がマドンナ同窓会の

★労はりをいただけなくば家にゐるばかりの妻は老けるばかりで

★家にゐて家族ささへてこしことを誇りに今も思ひ家妻

★外に出る妻にあらねば化粧せず服も買はざりかつても今も


お嫁さんが定期的に孫の写真を送ってきてくれる

2018-12-16 06:18:36 | ブログ記事
便利な世の中になったもので、
お嫁さんが定期的にネットから孫の写真、動画を送ってきてくれる。

昨日は孫の通っている保育園のクリスマス会があったようで、
孫のサンタクロース姿の写真を送ってきてくれた。

本当は写真をブログアップしたいところだが、それはご法度なので残念。

一歳になったばかりの孫の成長は著しいから、
こういうふうにすぐに送ってきてもらうとありがたいし、うれしい。

昨日は土曜日だったせいで、そのクリスマス会には父親である次男も
お嫁さんのご両親も行っていたようである。

お嫁さんは一人っ子だから、そのご両親には初孫であり、初めての孫息子でもある。

だから可愛くてたまらないのだろう。

次男の住まいは、新婚当初は、現在、私の夫が暮らしている大阪のマンションであったが、
孫が生まれてから神戸のお嫁さんの実家に近いところに引っ越した。

私たちからは遠くなったが、お嫁さんのためにも、孫のためにも、何よりご両親のために
それがよかったと思う。

次男の通勤が遠くなったが、しかし、そのくらいは仕方ないだろう。

子育てのさなかは、実親が近くにいてくれると心強い。

私は自分がそうでなかったから、そのことは痛感する。

私は年に一度か二度の帰省すら、義母にきつく叱られて泣かされてからだった。

畳に手をついて、頭を下げて、やっとお許しが出た。

その代わり、義母は頻繁に来てくれた。

が、義母は義母である。

来てくれれば、お昼の支度もしないといけなかったから、返って大変だった。

義母がいる間は話し相手をしないといけなかったから、
お帰りくださると、年子だった二人の子の、おむつの山が残された。
当時は、みな布おむつだったから。

そのおむつの洗濯をしながら、夕飯を作りながら、ぐずる子供たちの世話をしないといけなかった。

来てくれるのが有難迷惑だった時のほうが多かったかもしれない。

子供たちは可愛がってもらったから、こんなことを言うと罰当たりかもしれないが。

それで私は、あまり息子たちの家には行かない。

お嫁さん達に気を遣わせると思うから。


*

★実親の近くにゐるは有難くあらむ嫁ぎてゐると言へども

★安心のできるは実の親のみで義理の親には気を遣ふのみ

★義理親はときどき行くがよろしくてよき関係はそれで保たる

★パソコンにその日の写真送られてくる世になりて孫をよく見る

★見てほしい見せてほしいと送りくる送られてくる写真みている

★わが孫を大切にしてくれるとぞ思へば感謝湧くばかりなり

日本の移民法も施行してほしくない

2018-12-16 03:29:31 | ブログ記事
昨日書いた水道法と同じか、それ以上に心配なのが移民法。

これも非常に危ない法律に思える。

現在、欧州が危機的状況になっていることは、
ニュースとか個人ブログなどでも知ることができる。

欧州では、移民問題を問題にすることすら問題にされるほど、
自由にこうした話題を口にすることができなくなっているとも聞く。

それは、すでに移民が幅を利かせているからである。

すでに「軒先を貸して母屋を取られる」状態になっているのである。

幸い、日本は、まだ話題にできる。

が、今後、移民が増えて、その数が多くなれば、
こうした話題すら口にすることができなくなると思う。

これは恐ろしいことだ。

私は別に移民を差別して、こういうことを言うのではない。

自国の安全が保たれなくなることを心配しているのだ。

安易に労働力として受け入れてしまえば、日本に住みつかれて、
生活が苦しければ、犯罪に走るようになることは想定しておかなければならない。

そのためには、まだ口にできる段階で、しっかり問題を提議しておきたいと思う。

わがブログのような、弱小なブログで提議することは小さい力でしかないが、
小さい力でも「塵も積もれば山」となると思うので、折に触れて提議していきたいと思う。

トランプ氏がメキシコとの国境に塀を巡らすという実現不可能な政策を打ち出したのも、
どうしてであったか、
日本も、対岸の火事と傍観を決め込むことなく、
自国にも起こりうる問題と捉える必要があると思う。


*

日本の人手不足は、なんとか自国の国民で解消するよう知恵を出し合わなければならない。

日本には、幸い元気な老人がたくさんいるのだから、高齢化社会と嘆くより先に、
こうした元気な老人をもっと活用する施策が必要だと思う。

足腰の立たなくなった老人の介護も元気な老人にさせるとか、いい意味での老々介護など。

今後は、老人の体力不足に役立つ機器の開発などにも力を入れたらいいと思う。