kamekutobu

ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

僕が一番好きなこと

2005-12-27 06:43:36 | 僕の部屋

食べること?それはあくまでも二番目、三番目・・・

一番は何かと言えば「遊ぶ」ことなんだ。

夕食を食べて、当然、生理現象が起きる。直ぐに別荘(洗面台)に移って、全身をゴシゴシ洗われる。本当は嫌だけど、まー、仕方ない、清潔を保つのは健康に必要なことだからね。

次の楽しみの序章でもあるし・・・・・

 

        亀と兎(童謡ふるさと館)

僕が主人公、だから、「うさぎとかめ」とは言わないでね。なお、本文とは全然関係ありません。   

程良い湯温の別荘でゆったりとしていると、裸の親父がやってきて、僕を摘み上げる。その掴まえ方がまた乱暴なんだ。ごっつい指で僕のお腹と背中を挟む。僕の手足は宙ぶらりん。当然、手足をバタバタして抗議をする。

そんな時、手足、首を完全に引っ込めて、間接的な抗議をする同族もいるようですが、やはり、「嫌は嫌」とハッキリした態度で現さないといけない。

僕の抗議行動は風呂場の入り口で展開される。これが誤解を生むらしい。あたかも、「早く、中に入れて入れて・・・」みたいに見えるらしいんだ。

 

 

             亀と兎(沢入駅前)

風呂桶(僕にとっては運動場)の上で突然放り投げられる。

後宙返り二回転、半捻り・・・・、見事に失敗。背中から着水(湯)、痛てて・・・・

水の中に入ればこっちのもの。「亀の滝登り」も「後泳ぎ」も自由自在。 親父に掴まりそうになったら、背中の方に回るんだ。一寸、背中を突いて、からかってやることもできる。 親父に言わせると、まるで、ゲンゴロウ、タガメみたいんだそうだ。それを言うなら逆だろ。タガメが僕に似ているっだってば。

まー、ひと泳ぎする内に、湯温は段々熱くなってくる。母は僕が我慢できる温度の38度位に調整してくれている。

ところが、親父の奴、やはり、この温度では物足りないらしく、母の隙を見てお湯を注ぐんだ。結局、40度位になってしまう。

僕は慌てて、助けて、出してと騒ぐんだ。 親父の奴、少しは悪い思うらしい。

仕方なく、足を水面に出す。僕はそこに掴まって顔を出して、「ふう・・・」とやる。時には、風呂の縁に待避することもある。

(その時の画像があったんですが、親父の奴、証拠隠滅したらしい。)

親父が風呂から出ると、取りあえず、僕も一旦、別荘(洗面台)に戻る。母がまた呼んでくれるまでここで待つんだ。

母と入っている時が一番安心。自由気儘に遊べる。肩にとまっている様子は、さしずめロビンソンクルーソーのオウム見たいだろう。

この至福の時がいつまでも続けば良いと思う。が、それは夢に終わる。

お父さん!と呼んだ時は危ない。扉が開いたら、さっと飛び込むんだ。

この時ほど、僕が俊敏なことはないだろう。 みんなに見せたいんだが、何しろ風呂の中だから、映倫(ブログ)の検閲も気にしないとね。

結局狭い場所だから掴まってしまう。

バスタオルで拭かれ、親父のパジャマのポケットに放り込まれる。

勿論、出よう出ようと頑張る。でもね。お腹はマグで一杯、その後の適度な運動。親父のパジャマの中は暖かい。そうなれば、分かるでしょう。

いつの間にか、何もかも面倒になって、Zzzzz・・・・・・・知らない間に、親父の横で寝ていることになる。

では、お休みなさい・・・・