『グッバイ・ゴダール!』観た。
まんまアンヌ・ヴィアゼムスキーとゴダール
みたいで、映画というよりドキュメンタリーの
ような気分で観た。でも、ステイシー・マーティンの
ほうがちょっとだけ可愛くてキュートかも。
ベルクで頭の中をまとめた後、西荻。
軽い気持ちでモンガ堂さんまで足を延ばしたら、
いろいろと予想が裏切られて、しかも、一生手に
入らないだろうと思っていた吉岡実の『神秘的な
時代の詩』(限定700)と遭遇。現物を手にとるのも
初めて。しかも綺麗にぶーぶー紙が掛けられていて。
昔は私もこんなふうに掛けてたなぁと思ったら
出会うべくして出会ったとしか思えなかった。
値段もいいところを攻められていて、ああこれは
棚に残してきた本たちも引き取りに行くんだろな、
きっと。他に『画集・銀座のカラス』
帰りに旅の本屋のまどに寄ったけど、天使さまは
ご不在。『ジャパングラフ/愛知』『65歳からの
京都歩き』という心ばかりの献金。
ゴダールと吉岡実というこころの古い地層の奥が
ぐゎらぐゎらとした日。
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