かめちきの 風に吹かれて

今年はふた味違うかも。

てんしはふざい

2018-08-02 | つれづれ

『グッバイ・ゴダール!』観た。

まんまアンヌ・ヴィアゼムスキーとゴダール

みたいで、映画というよりドキュメンタリーの

ような気分で観た。でも、ステイシー・マーティンの

ほうがちょっとだけ可愛くてキュートかも。

 

ベルクで頭の中をまとめた後、西荻。

軽い気持ちでモンガ堂さんまで足を延ばしたら、

いろいろと予想が裏切られて、しかも、一生手に

入らないだろうと思っていた吉岡実の『神秘的な

時代の詩』(限定700)と遭遇。現物を手にとるのも

初めて。しかも綺麗にぶーぶー紙が掛けられていて。

昔は私もこんなふうに掛けてたなぁと思ったら

出会うべくして出会ったとしか思えなかった。

値段もいいところを攻められていて、ああこれは

棚に残してきた本たちも引き取りに行くんだろな、

きっと。他に『画集・銀座のカラス』

帰りに旅の本屋のまどに寄ったけど、天使さまは

ご不在。『ジャパングラフ/愛知』『65歳からの

京都歩き』という心ばかりの献金。

 

ゴダールと吉岡実というこころの古い地層の奥が

ぐゎらぐゎらとした日。

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 八月が来るたびに | トップ | よりによっての »

コメントを投稿

つれづれ」カテゴリの最新記事