かめちきの 風に吹かれて

今年はふた味違うかも。

安手のドラマじゃあるまいし

2012-03-06 | つれづれ
水気を含んだ夜気。ハマグリの吐く蜃気楼。

家人、呼吸が苦しくなり、鼻から酸素。食欲なし。
ここから出られるのかなと言う語尾が震える。
告知の酷さに胸をえぐられる。いくら本人が
自覚があって、告知希望であろうとも。
かといって、隠し続けても治療できないし、
なにより悔いを残させたくない。

夜の公園のベンチで、家人が生涯大切にし続けた
英語サークルの仲間のひとりに、家人が号泣しながら
託した言葉をメールで伝える。ぼろぼろ泣けた。

んっ、頑張らねば。私がまず退院できることを
信じねばっ。

荒木がブログ更新。ふんっ、ちと元気が出た。
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