昨日は1月中頃から久し振りに筑波山の麓の農場に行きました。陶芸作品の制作があり、またこの時期花粉症が酷く、筑波山の麓の八郷は杉林が多いので、ここ10年ほどは花粉症のこの時期は農場行きを控えています。農場の近くから春霞でぼんやりした筑波山を見ました。木々はまだ芽吹いていない、肌寒い感じの筑波山です。麓の田圃ではトラックターを使い、田植の準備を行っています。
農場では田植の準備が進んでします。先週から苗床を作り、昨日は田圃に水を入れました。水を入れますと一箇所から水が抜けます。モグラが畦に穴を空けたのです。早速修理をしましたが、筑波の麓での農作業はモグラやイノシシとの共存での作業です。今日は苗床に種もみを蒔きました。
八郷では遅霜が5月の連休頃に有りますので、ジャガイモ植えは例年3月のお彼岸の頃です。今年は2反有った畑を1反にしました。男爵、メークイン、北アカネをそれぞれ5キロ植えました。連休には発芽していますので、芽掻きを行い、追肥をし、その後第一回目の土寄せを行います。
昨日私が農場に行った目的は絹さやのネット張りと追肥です。特に追肥は1月の時に鶏糞が無く、行っていません。農場の鶏糞は八郷で鶏舎に籾殻を敷き、放し飼いで有精卵の卵を取っている人から、無償で貰ってきます。そんな訳で、1月には鶏糞がなくなっており、撒くことが出来ませんでした。1月に充分な追肥を行なわないと、真冬でも土の中で根はどんどん成長しますので、その後の生育に非常に影響を与えます。
畑に行きますと絹さやを植えた場所がお花畑です。絹さやの周りの草を取らないほうが霜よけになるのではと取るのを止めたそうですが、この1,2週間の暑さで急に大きくなったと思います。草取りは発芽して3週間以内ですと根が張らず、表面を掻くように鎌を使うと、力も入らず、楽に取れます。しかし、その時期を過ぎますと、旧に成長し、根も張り、茎も太くなり、取るのに多くの労力を使います。よく畑は自分の宅地の傍に作り、毎日見ては小まめに草取りなどの管理をするのが一番よいと云うのは、この草取りの苦労を緩和する、一番よい方法だからと思います。80歳、90歳でも草取りに苦労せず、畑作業が楽しめます。多分この時は、耕すのは出来ないと思いますので、耕さず、苗をそのまま植えればと思います。夕方まで掛かり、絹さやの周りの草を取り、支柱を立て、ネットを張り、鶏糞を撒きました。今回は何日も雨が降らず、粘土質の土地ですので、硬くなり、普通ではいくら力を入れても、支柱が土に入りません。私は、自分の庭で牡丹や夏野菜に支柱を立てますので、その様な時には、先ず水で地面を濡らし、土を柔らかくして支柱を立てます。今回も仲間の女性が、土が固く、私の力では支柱が立てられないと話していましたが、この方法を教えました。
雑草の中に絹さやの緑が見える
お花畑の雑草はこの時期によく見かけるピンク色の雑草です。私が好きな雑草ですが
12月に定植したタマネギは大きくなりだしていました。こちらの方は草も取られ綺麗な畑です。鶏糞を蒔きました。籾殻に鶏糞が混ざったものですので、化成肥料と異なり遅効性です。鶏糞撒きは仲間に手伝ってもらいましたので、初め私が蒔いて見せ、大胆に量多く撒く様に頼みました。
農場の畑と田圃は谷になっているようなくぼ地に有ります。畑は田圃の少し高いところです。丁度八郷高校の裏手になり、高校の運動場から田圃までの斜面にあります。今年は1週間ほど開花が早く運動場の脇に植えられている桜が満開です。昨日は疲れた時に満開の桜を眺め、ウグイスの鳴き声を聞き、温かい陽射しに背中を暖めながらの、薄着での、のんびりとした農作業でしたが、日が蔭ると急に寒さを感じました。しかし、6時半頃には何とかネット張りが終りました。絹さやの両側の耕してあるところはジャガイモが植わっています。
作業が遅れ、作業が終わり直ぐの、7時前には東京に戻る、とんぼ返りです。帰りの車の運転では、アクセルを踏む足がつるような感じがし、足の疲れを感じました。土曜日の夜ですので道が混んでいるかと思いましたが、意外に空いており、9時前には柏の家に着きました。
農場では田植の準備が進んでします。先週から苗床を作り、昨日は田圃に水を入れました。水を入れますと一箇所から水が抜けます。モグラが畦に穴を空けたのです。早速修理をしましたが、筑波の麓での農作業はモグラやイノシシとの共存での作業です。今日は苗床に種もみを蒔きました。
八郷では遅霜が5月の連休頃に有りますので、ジャガイモ植えは例年3月のお彼岸の頃です。今年は2反有った畑を1反にしました。男爵、メークイン、北アカネをそれぞれ5キロ植えました。連休には発芽していますので、芽掻きを行い、追肥をし、その後第一回目の土寄せを行います。
昨日私が農場に行った目的は絹さやのネット張りと追肥です。特に追肥は1月の時に鶏糞が無く、行っていません。農場の鶏糞は八郷で鶏舎に籾殻を敷き、放し飼いで有精卵の卵を取っている人から、無償で貰ってきます。そんな訳で、1月には鶏糞がなくなっており、撒くことが出来ませんでした。1月に充分な追肥を行なわないと、真冬でも土の中で根はどんどん成長しますので、その後の生育に非常に影響を与えます。
畑に行きますと絹さやを植えた場所がお花畑です。絹さやの周りの草を取らないほうが霜よけになるのではと取るのを止めたそうですが、この1,2週間の暑さで急に大きくなったと思います。草取りは発芽して3週間以内ですと根が張らず、表面を掻くように鎌を使うと、力も入らず、楽に取れます。しかし、その時期を過ぎますと、旧に成長し、根も張り、茎も太くなり、取るのに多くの労力を使います。よく畑は自分の宅地の傍に作り、毎日見ては小まめに草取りなどの管理をするのが一番よいと云うのは、この草取りの苦労を緩和する、一番よい方法だからと思います。80歳、90歳でも草取りに苦労せず、畑作業が楽しめます。多分この時は、耕すのは出来ないと思いますので、耕さず、苗をそのまま植えればと思います。夕方まで掛かり、絹さやの周りの草を取り、支柱を立て、ネットを張り、鶏糞を撒きました。今回は何日も雨が降らず、粘土質の土地ですので、硬くなり、普通ではいくら力を入れても、支柱が土に入りません。私は、自分の庭で牡丹や夏野菜に支柱を立てますので、その様な時には、先ず水で地面を濡らし、土を柔らかくして支柱を立てます。今回も仲間の女性が、土が固く、私の力では支柱が立てられないと話していましたが、この方法を教えました。
雑草の中に絹さやの緑が見える
お花畑の雑草はこの時期によく見かけるピンク色の雑草です。私が好きな雑草ですが
12月に定植したタマネギは大きくなりだしていました。こちらの方は草も取られ綺麗な畑です。鶏糞を蒔きました。籾殻に鶏糞が混ざったものですので、化成肥料と異なり遅効性です。鶏糞撒きは仲間に手伝ってもらいましたので、初め私が蒔いて見せ、大胆に量多く撒く様に頼みました。
農場の畑と田圃は谷になっているようなくぼ地に有ります。畑は田圃の少し高いところです。丁度八郷高校の裏手になり、高校の運動場から田圃までの斜面にあります。今年は1週間ほど開花が早く運動場の脇に植えられている桜が満開です。昨日は疲れた時に満開の桜を眺め、ウグイスの鳴き声を聞き、温かい陽射しに背中を暖めながらの、薄着での、のんびりとした農作業でしたが、日が蔭ると急に寒さを感じました。しかし、6時半頃には何とかネット張りが終りました。絹さやの両側の耕してあるところはジャガイモが植わっています。
作業が遅れ、作業が終わり直ぐの、7時前には東京に戻る、とんぼ返りです。帰りの車の運転では、アクセルを踏む足がつるような感じがし、足の疲れを感じました。土曜日の夜ですので道が混んでいるかと思いましたが、意外に空いており、9時前には柏の家に着きました。
苗代作りは色々な工程が有り大変でしたね。
絹さやなどの追肥ですが、今回充分に撒きましたので、連休の時でよいと思います。
ところで、きぬさや、ねぎ、たまねぎの鶏糞の追肥は、4月中は毎週やっても良いのですか?