梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

台風被害

2007年09月07日 | 家庭菜園・庭
 久し振りの台風の被害です。昨年は台風も無く、雨も適当に降り、水撒きも行わず、野菜作りには労力が掛からずよい年でした。今年は9月になり、初めての台風の被害ですが、既に夏野菜も終りつつあり、家庭菜園にとってはよい年でした。庭の夏野菜は例年9月中旬にはブロッコリーを植えるので抜きますから、被害は有りません。キュウリですが毎年今頃は収穫が終っていましたが、今年はまだ花芽も付き、毎日収穫できていましたが、花芽が付いている部分が風で千切れ全滅状態です。最後の大きくなっている2本を収穫しましたので、終わりです。ピーマン、シシトウは支柱に結んでいた紐が旧くなり、紐が切れ、全て倒れていました。これは元に戻して紐で結わき、根元を土で補強しました。トマトですが支柱が斜めに少し倒れましたが、直ぐに元に直せる程度の傾きでした。台風の時は雨で土が軟らかくなり、そこに強風が吹くと支柱ごと倒れますが、今回はそれほどの被害で無くよかったです。7月の中頃に台風が来ると葉っぱも傷み、その後の収穫に影響します。庭ですので風向きによっては風が庭で渦を巻き、大きな被害になる事が有りますが、これも自然現象ですので、諦める事が重要です。そんな事から、よい収穫が得られた時には自然の神様に感謝する、そんな気持ちが重要なのですね。今年はよい収穫が得られた年です。
 ブロッコリーですがポットに入れ、防虫ネットで覆っていましたが、今年は苗を植え替えてからの高温で、苗の歩留まりがよくありませんでした。22株植えたのですが16株しか成長しませんでした。昨日の台風ですが防虫ネットで覆っていましたので、株が倒れましたが、根元で折れるような事は有りませんでした。台風で風が渦巻くと根元で折れる事が今まで起こりましたが、ネットの効用かと思います。雨が止んだら直ぐに、倒れた苗を直すことを行いました。これが遅れますと倒れたところから苗が上に伸びるので、苗が折れたようになります。

 市民農園は被害甚大です。1本のゴーヤですが3mほどのネットを張って有りましたが、支柱が一部倒れ、その為に横に渡した棒が折れていました。初めは成長が遅れていましたが、7月中頃には他の畑に負けないぐらいになっていました。葉っぱがネット一面に生い茂っていたので、雨と風に耐えられなかったと思います。早速、支柱を直し、元に戻しましたが、ゴーヤのダメージは大きいです。例年9月中頃になり、暑さが和らぐとゴーヤの成りもよくないです。今年のゴーヤも終わりのような気がします。


 ミニトマトですが、収穫可能な半分ほどの実が地面に落ちていました。また、実ですが水曜日頃から雨が降り、急に実が大きくなり、実が割れてしまいました。トマトでもよく起こる事です。葉っぱも千切れ、細い枝も折れたものが多く、霜が降りるまでは収穫できるので楽しみにしていましたが、何処までリカバリー出来るか、根元からの新芽の伸びに期待です。ヤーコンは葉っぱが弱弱しくなっていますが、他の野菜に比べ、傷みは少ないようです。今後の回復が如何にと思います。
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