早い春

　暖冬の為、今年の春は早いですね。私の庭の加賀白の梅は、普通の年は3月初めに咲きますが、今年は、2月初め頃から咲き始め、もう直ぐ、満開になりそうです。

　この梅の木は植えてから35年ほど経ちます。初めは、30センチ程の木でしたが、今は写真のように大きく、立派になりました。梅の木の楽しさは剪定です。35年間自分で剪定した、この梅の木の姿は好きです。5センチ程の太い枝を切る時は、数日間梅の木と向き合い、バサッと切ります。しかし、 剪定をする時に何時も感じることは、その後に非常に疲れることです。多分、木が切って ほしくないと、泣いているのですね。木曜日のNHKのプロフェッショナルで植木職人の事が放送されていましたが、剪定する時には、植木にもっと良くしてあげるからと話しかけると云っていましたが、それが大事なのですね。私もこれから、その様に植木に話しかけようと思います。梅の木の下の青々とした草花は寒水仙です。12月から次々と咲き、もう終りかけています。

　庭の家庭菜園の小松菜も普通の年は4月になりますと菜の花が咲きますが、今年は早く、1週間ほど前から花目が伸びてきました。
私は小松菜を抜いて食べるのでなく、葉っぱを摘んで食べます。こうすると、一冬中小松菜を
食べられますので、狭い庭でも大丈夫です。花目が伸びてだしたら、抜いて食べます。 写真は花目が出だした小松菜です。

ブロッコリーは11月に大きなブロッコリーを取りますが、その後、脇芽が伸び、次々に小さなブロッコリーがなります。4月までそれが収穫できます。取立てのブロッコリーは甘みがあり、やわらかく美味しいです。