海住恒幸の松阪市議会通信 

議員活動を通して、自治体議会や自治体のあり方を考えるブログ

都計審の採決

2008年02月05日 06時53分59秒 | 自治体
松阪駅西地区再開発事業で4日に再審議した松阪市都市計画審議会。
やっぱり都計審は都計審だった。
運用しだいで、20人の委員が、賛成・反対は別に、事業内容をきちんと把握するまではまっさらな状態で審議にのぞむことができる場になるかもしれないと期待もいだいたが、淡い期待だったようだ。
午後1時半にスタート。夕方4時近くなると、会長の寺本博美・三重中京大学教授がやたらと「そろそろ採決、採決を」と促し始める。
委員の中からも、そぞろにその声を発する人が増える。
本当は1月21日の審議会で一発終了することを予定していたが、市側にすれば思ってもみなかった継続審議。4日は絶対採決という腹で固まっていたのだろう。
都市計画決定を行うかどうか市長から諮問を受ける都計審は、お飾りとも批判されることの多い機関。実質ある審議機関になればと願っていたが、初めから持って行く方向は決まっていたような気がする。

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