全長98mの大型の前方後円墳で表面は石で葺かれている。しかも埋葬者が女性の首長だったことも判明しており近辺で発見された前方後円墳の埋葬者がやはり女性の首長だったことが知られている。5世紀初頭に築造されているのだがこの地域では女性が活躍していたようだ。ただ残念なことに当該古墳は後円部と前方部が括れの部分で断ち切られている。また、前方部も多少削られているようだ。それでもいい形をした古墳である。道には案内もあり、説明もあるから親切だぞ。

到津八幡に来た。神功皇后が豊浦に帰還する途中、ここ津に到るというところから到津と云われるようになった。
神功皇后と応神天皇を祀る。

