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街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

鬼の窟 Ⅱ

2015-07-16 00:10:00 | 壱岐 古墳


少し整理しておこう。径45m 高さ13m 大型円墳 3室と羨道からなり全長16.5m 長崎県内最長 九州でも屈指の規模を持つ 組合式箱式石棺 6世紀末から7世紀初頭 首長級

 
これに類似する大型円墳が築造順に笹塚、兵瀬、鬼の窟、掛木がこの地域に集合している。
また、これらの大型円墳の前に築造されるのが長崎県下最大の前方後円墳である双六古墳もこの近くにある。更に約100年前にこの地域の奥津城とされた百合畑古墳群があり、小規模ではあるが前方後円墳が築造されており前記に述べた古墳よりも古いのである。現在壱岐における最古の古墳は大塚山古墳(4世紀後半から五世紀前半と言われている円墳)である。ここには前回訪れている。

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