悦子おばさま、御電話ありがとうございました。
おばさまから、ぽんと、周次の御作品を頂いた時は、恐縮致しました。
おばさまが、この画面を御覧になれると知り、書き込んでいます。
昔、夫と、渋谷の松濤美術館へ行った折り、小山周次が、岸田劉生と並んでいて/かなり驚きました。その絵は、雪景色と肖像画でした。私は、その時、雪景色に立ち止まりました。
年を経て、周次の絵の【あたたかさ】が、分かるようになりました。その、あたたかさが、おじさま新さまに確実に受け継がれており、私達は、新さまと長い間、和やかな時を持つ事が出来ました。その大切な時間に/感謝しております。
悦子おばさま、これからも、お元気でお暮らし下さいね。おばさまのお庭の真似をして、私も、水仙を沢山植えました。
今月中に必ず、夫と、お家に伺わせて頂きます。
この【あたたかな】絵を、新おじさまとの思い出としての/家宝と致します。