鍼灸如何に学ぶべきか~科学的鍼灸論の構築のために~

鍼灸の理論と術にかかわる初歩的・基本的な問題を中心に科学的=論理的に唯物論を把持して説(解)いて行きたい、と思います。

睡眠時間、就寝・起床時間についての考察〜目標設定はいかにあるべきか〜

2017-02-23 12:40:49 | 生活の整え
漸くにして、7時間睡眠の確保の見通しが立った。まずは少しの頑張りで実現可能な目標を持つことの大事性痛感する。

しっかりとした睡眠(量、質ともに)を確保することの大事性は、実践的にも理論的にも明白なはずなのであるが、その不足が切実な形ではなかなかに実感されがたいので、ついついその確保は後回しにされてしまいがちである。

例えば、ある実験にかかわるデータでは、20〜30代の男女の9割以上が1日の平均睡眠時間が4〜5時間という結果があるが、その結果に見合った形での不調が、見た目には健康そうな裏には存在するごとくである。

それはさておき、自身でも鍼灸学校へと通いだして以来、睡眠不足は日常化してしまっている。それゆえ、何とかしっかりとした睡眠を!との思いであれこれ試行錯誤を繰り返してきたが、それが漸くに出来る見通しが立ってきた。先週末より、学校のある日は7時間弱、それ以外の日は8〜10時間の睡眠時間を確保出来ている。

それが可能となった理由は、端的には、睡眠時間の確保を最優先としたことと就寝・起床時間の一定化であり、その目標を高望みし過ぎず、頑張れば何とかなる時間にしたことにある、と思う。

具体的には、休日は、これまでは、仕事、学校のある日には出来ない勉強、運動をまずは行うこととしていたのだが、それらを仕事、学校のある日に工夫して押し込んで、休日はまず睡眠を取ることを優先したこと、加えて、仕事、学校のある日の就寝・起床時間を午後11:30〜午前6:30(7時間睡眠)に固定して、諸々の事情で就寝が遅くなってしまった時のみ、例外的に起床時間を最大限午前7:30まで遅らせ、最低でも5時間の睡眠時間を確保するようにした。

仕事+学校の日は、帰宅が午後10:30過ぎから11時近くになることがほとんどであるのだが、これまでは、何とか8時間睡眠を!と思い、夕食抜きにして見たり、風呂をやめて見たりを試していたのだが、量が確保出来ても質に問題があったり、そもそもがどうしても8時間確保出来ずで、8時間睡眠が出来ないのなら……と、返って睡眠時間が短くなったりを繰り返していた。

その試行錯誤の繰り返しの中で、壊れることなく何とか運動も可能であり、それなりにアタマも働く、という最低睡眠時間として7時間が決まって、(いろいろと試したところ、5時間以下ではアタマもカラダもまともに働かずであるし、5時間が日常生活を送る最低ライン、6時間では何とか運動も出来るけれども故障のリスクを感じる……であった)、それを取り続けられる就寝・起床時間としての午後11:30〜午前6:30が決まって……であった。

現状、仕事+学校の日は自然に任せれば、4〜5時間睡眠となってしまう。いろんなもの、食、運動、勉強、等々を犠牲にすれば、8時間睡眠も可能であるが、それでは結局は長続きしない。結局は、少し頑張れば可能な7時間睡眠(午後11:30〜午前6:30)が、現状の最善と思える。また、現状に慣れていけば、次の段階として……も可能となっていくのではと思う。

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