東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

認知症への鍼治療〜治療の二重構造〜

2018-03-02 08:01:01 | 認知症
認知症に対しての鍼治療行った。鍼灸治療にも治療の二重構造がある、筈との思いからのであった。 昨日、認知症に対しての鍼治療(+吸玉)を行った。(主に坐骨神経痛に対しての腕顆針プラスαの鍼と背部への吸玉) 自身の感覚としては、灸の方が効果がある、と思えるのだが、軽い糖尿病のある相手なので、灸はやはり恐いとの思いがあることもあって、とともに(『医学原論』で瀬江先生が説かれている如くの)一般的治療と特 . . . 本文を読む