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チラシの裏にでも書いていればいい日常と考えていることを書いているブログです。

ラッスンゴレライこそ本当の芸

2015-04-01 01:38:43 | 日記

一昨日の記事でコインランドリーに洗濯に行くと書いたが
そのコインランドリーに「日経エンターテイメント」が置いてあって
ロンブー敦さんの記事で、TVを見ない今時の10代は自分のことを知らない
と書いてあった。

そういえば今時に限らす私らの時も10代はそれほどTVなんか見なかった。
私の場合は小学生まではTVっ子だったが
中学生になった途端にTV離れがが起こり高校時代もその延長だった。
当時なんかのメディアにも中学生のTV離れのことは書かれていたので
私だけのことではなかったと思う。

当時はネットも携帯スマホもなかったから
TV離れ後の行き先はBCLだったりオーディオだったりしたわけだ。

それはいいとして
このラッスンゴレライが流行ってるということを知ったのはTVだった。
ネットは自分から積極的に見に行かなければ情報に出会うことがないので
youtubueのアクセスがすごいことになってることなど知らなかった。

それでTVでネタを見ても特別面白いとか印象に残るというものでもなかった。
それが変わったのはその後ネット、特にyoutubeを見てからだった。

これほど繰り返し視聴に耐えられるネタはめったにない。
ダメヨ~ダメダメとかM1でのスリムクラブのネタは何度見ても笑えたが
ラッスンゴレライは笑いとは次元の違うネタ(楽曲)であり芸(パフォーマンス)であったのだ。

TVでさわりだけ見てもわかるものではない
ネットで自由に好きなだけ見れるからこれ良さ
他のネタや芸人との違いが分かってくるのだ。

TVを見ない10代に受け入れられた訳の一つもそこにあるだろう。

ネタ(曲)の分析はどこかの音楽評論家がやっていたのでここではあえて触れないが
彼ら8.6秒バズーカーの芸の凄さ、これがなければここまで流行ることもなかっただろう。

素人や他の芸人がやっている動画が数多くUpされているが
オリラジ藤森氏以外に演じきれた人はいない。失礼ながらこの件ではあっちゃんは凡人。
つまりはまやねん氏の真似をできる人はまだいない。

彼は天然ではあるがやはり天性のものを持っている。
高校時代まではイケメンで他校にもファンがいたそうだが
やはりそれなりのものを持ってるのだろう。
はまやねん氏のキャラクターなしにこの人気はなかっただろう。
やはりデブでもイケメンは強い。

一方田中シングル氏のほうの凄さはまずはリズム感だろう。
ミュージシャンやラッパーとしてもかなりのところまで行けるのではないだろうか。
そしてはまやねん氏と出会えた運の強さと、彼をコントロール
あるいは使う力を持っているという3つの才能だろう。

もちろん売れれば次は落ちることもあるだろうけど
ミュージシャンが新曲を出すように新ネタ(新曲)を出してヒットさせていければ
売れ続けることも夢ではないだろう。
コメント
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